日本語でダーティージョブ(汚れた仕事)と言えば何か手が後に回る犯罪臭い仕事を想像します。アメリカのディスカバリーチャンネルのダーティージョブは至って真面目です。マイク・ローが本当に汚れる、つらい、キツい(日本ではたぶん3K)仕事にトライするのです。今日私が観たのは、スッポンの生態調査に川をボートで下りながら、測定記録をして行く仕事でした。下手をすると噛まれる危険のあるものです。次のは、公共トイレの便器の交換でした。こちらは想像の通りで、中にはお釣りが残っている便器もありますから、間違いなくダーティーです。いつもながら彼が真剣に取り組んでいるのに感心させられます。でもこの番組も何年も続いていますが、世にダーティージョブの種は尽きないようです。
今でこそ、良く知られているアメリカのナパバレーのワインも約40年前には無名で、特にヨーロッパではワインと言えばフランス製と言うのが普通でした。そんな時代にナパワインがパリでの品評会で特賞を取ると言う実話を元に描かれた映画です。題名は瓶の下に溜まる沈殿物を意味するそうです。実話にもとづく話だけに興味が増します。ワインを頂きながら観ると尚更味が増します。