今日よりセキュリティーチェックが始まりました。さすがに世界最高峰のレースでその厳しいチェック。写真はそのアクセルできるレベルに応じたパス(クレデンシャル)の一覧です。それも重要なところは顔写真付ですから、恐れ入ります。こんなところにも最先端の技術が使われています。日本的に考えると高々週末の4日になんでここまでと思ってしまいます。
鈴鹿サーキットでは、F-1だけでなく、モトGPやその他のレースも開かれます。ですから、ゴールライン(フィニッシュライン)やその他のいろんなラインがコース上に引かれています。それらのラインが時としてF-1の支障になるようです。必要な物を残しそうでないのを消去するのです。口で言うと消しゴム消すように簡単に聞こえますが、これが結構大変なのです。今年もF-1の新しい規則でセーフティーカーの進入ライン、そして退出ラインが新設されました。このラインをドライバーが、セーフティーカーが通過するのを確認してから、レースカーのアクセルの操作を調整するのです。これを一歩間違うと厳しいペナルティーの対象ですから、怖いですよ。