杏林大学呼吸器内科 『あんずの呼吸 part2』

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臨床で知っておきたい抗菌薬感受性検査の読み方Part3

2007年03月05日 | お知らせします
Kanpo-Masterでございます。
お待たせしました。!!

第3弾、臨床で知っておきたい抗菌薬感受性結果の読み方、でございます。
今回も青木眞先生(感染症コンサルタント、サクラ精機学術顧問)と
佐竹幸子先生(群馬大学医学部保健学部応用検査学)によるレクチャーです。
毎回、非常に勉強になります。

日時:3月10日 土曜日、18:30分~21:00
場所:武蔵野スイングホール(武蔵境駅北口徒歩2分)
主催:ファイザー製薬

http://home.att.ne.jp/orange/yu-gure/news5.htm
臨床に直結するレクチャーです。ふるってご参加くださいませ。

あおうなぎ、ではなく青柳卓雄氏。

2007年03月05日 | まめ知識にしちゃって!きゃー
ネコ騙しさん、さすがです。大当たり!
1972年にこの動脈血中の酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンの色の違いに気付く。この色の違いとは光が吸収される波長の違い(660nm, 940nm)らしいです。
1975年に指先に光(赤色と赤外光)を当て、この波長の違いから酸素飽和度を算出した機械を発明しました。
この当時の機械は冷蔵庫並みの大きさだったようです。(写真)
ちなみに指先には混合血や静脈もあるので拍動を確かめて動脈血のデータを出しています。
だからSpO2と一緒に常に脈拍が出ているのは、ただ単に脈拍を提示しているのではなく動脈血を感知している意味があるのです。
いや~日本光電の青柳卓雄さん、すばらしい発明です。