玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

「帝国ホテル中央玄関」明治村

2019-06-29 | 旅ゆけば

帝国ホテル・メインロビー

小牧ワヤン公演の帰り道、「明治村」に寄った。
小牧市のホテルから車で30分ほど。
ナビを頼りに山道を上がってやっと着いた。
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「明治村」は文化史上重要な多くの明治時代の建築を移築し、保存している。1965年創設。
野外型博物館、明治時代テーマパーク。
楽しいですよ。
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調べてみました。
明治村の歴代「村長」が面白い。
第一代「徳川夢声」(古すぎてみんな知らない)
第二代「森繁久彌」(屋根の上のバイオリン弾き、社長シリーズ)
第三代「小沢昭一」(ラジオ名番組:小沢昭一的こころ)
第四代(現在)「阿川佐和子」(テレビタックルの人、最近陸王も作っていた)
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明治村はとても広い、たくさんの建物がある。全部を見学するのには数日かかりそうだ。
まずは、「帝国ホテル中央玄関」に行った。
このホテルがまだ皇居を正面にして建っていた頃、私は父に連れられて行ったことがある。
「なんだか薄暗い、ゴツゴツした、天井の低い建物」の印象だったが、
光っている柱や、ロビーのいたるところにある小さな暖炉がいい感じであった。
子供心に「外人がたくさんいるな〜」と思った。
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今回改めて訪ね、この建物の素晴らしさを実感した。(よく移築してくれました!)
マヤのような幾何学的な模様の大谷石、レンガ、テラコッタが多用され、
三階までの吹き抜きのロビーはとても軽い空間で素敵でした。
(子供の頃の印象とは随分違いました)
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設計は近代建築の超巨匠フランク・ロイド・ライト
「ユー・アー・ライト」


いい感じのコーナー、柱が光っています。
この家具もオリジナルだそうです。


フロント、意外と小さいので驚きました。カウンターも低かった。
ライトの空間は「低め」「小さめ」で落ち着きますね。


「宇治の平等院」モデル説もある外観。ホントウカ?


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