玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

栃尾又温泉「渡り廊下」

2023-02-04 | 旅ゆけば

新潟県栃尾又温泉「湯治棟を結ぶ渡り廊下」
「湯治棟を結ぶ渡り廊下のふぜいがたまらないほどの郷愁を誘いかける(hp)」とあった。
確かに風情がたまらない、粉雪がハラハラと舞いここの景色を眺めていると泣きそうになる、でもすっごく寒い、ここで泣いていると風邪をひきそうだったからすぐ屋内に入った。

😳大寒波の中、新潟県栃尾又温泉に行った。
栃尾又温泉は奈良時代に開湯し、湯治宿としても400年の歴史があるそうです。
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上越新幹線の長〜いトンネルを抜けるとそこはもう雪国だった。越後湯沢その次の駅が浦佐。
浦佐駅はホームも構内もガラ〜ンとしていた、なんだか寂しい。
駅で宿の送迎バスを待つ。客は8人ぐらい?外は雪が舞っていた。
除雪作業をいたるところで行なっている雪道を送迎バスで走る。
「こんな除雪作業をしている雪道を最近よくニュースで見るよね」「こんな道でもし動けなくなると大変だね」と他人事のように話していると40分ほどで栃尾又温泉の宿「自在館」に無事着いた。自分たちがニュースにならなくて良かったと思う。
栃尾又温泉、あたりはとても雪深かった、粉雪がハラハラと舞い雪国の雰囲気は完璧!


車窓から見えるものは全て「雪」
道はきれいに除雪されていました。ゴクロウサマ

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宿の自在館には専用の「湯」も複数のあるが、栃尾又温泉の宿が共同で使える広い「湯治棟」にも行ける。湯治棟と宿を結ぶ渡り廊下、これがまた渋かった。時間が止まっている。


ヒートテックを着込み、たんぜんをはおり、首にはマフラー、
宿で借りた大きな長靴を履いて渡り廊下をブカブカと歩く。
「いったいどこに行くのだろう?」
(この通路で大きな石が前から転がってきたらインディジョーンズみたいだと思った)


「湯治棟」
意外と普通のところに出たので安心して気が抜けた。
でもこの温泉はなんと湯温35度なのです。
「ぬるめだが、よく温たまるラジウム温泉(hp)」とありますが、本当ですか?
外の大きなツララと雪景色が目にうかぶ・・・35度の試練のときが待っている。
(でも・・ちゃんと40度の温かい湯ぶねもありました・・安心です)

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