玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

富士山-3「いやしの里」YOUは何しに日本へ?

2023-04-23 | 旅ゆけば

着物(浴衣?)を着せてもらって桜の下で記念写真を撮るYOUたち。
「サトゥ・ドゥワ・ティガ」と楽しげに声をかけてシャッターを押してました。(ほんとうですハハ)YOUは何しに日本へ?

 河口湖からの帰り道、少し遠回りをして西湖に寄った。河口湖と西湖はとても近い。
 前日ホテルにあったパンフレットを見て突然決めた、「西湖いやしの里根場」という茅葺の集落を復元した観光施設に行ってみた。
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「どうせな〜復元みたいだし〜観光用だし〜どうせYOUがたくさんいるんだよ」と「どうせX10倍」的な期待薄で訪れたのだが、これがこれがなかなかの迫力でよかった。(どうせX10倍・・・ならそもそも行くな!)
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 里の案内所に寄って話が聞けた。「もともとこの地にはとても美しい茅葺の集落があった、昭和41年(1966年)、台風による土石流災害でほぼ壊滅、それを40数年の歳月を経て、現在は20棟の茅葺き民家が復元された。建っている場所も当時の集落を出来るだけ復元している。」そうです。
 だからかな、建物の配置や道や石垣にリアリティーがあった。集落全体での復元はなかなか良いですね、復元ですが古いたたずまいを感じます。
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 里の中は予想通りYOUでいっぱい、どこかに貸衣装屋があるらしくみんな着物を着てはしゃいでいた・・楽しくてよかったね〜・・ニッポンは楽しいね〜。
 案内所によると「最近は8〜9割は外国からのお客さま」、歩いていると外国に来たみたいだ。ここはさすがに牛串の食べ歩きはなかったが、着物をダラリと着て歩いているたくさんのYOU達に出会うと、なんとも不思議な気持ちになる。YOUは何しに日本へ?


富士山が〜・・・惜しい。
正面の民家は屋根の一部を葺き替えていました。
この里ではこの葺き替えのできる後継者を育てているそうです。


この茅葺き屋根のスタイルを「兜造り」と呼ぶそうです。
庭先の枝垂桜は満開でした。











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