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(ソフィア王妃芸術センター:ロシア構成主義展)
「これは一体なんだろう?」
壁のコーナーをうまく使った立体構成の作品。
なんだかよくわからないけど「なんだかカッコいい!」
構成物を見るのか?壁に落ちた影を見るのか?どちらが作品なのか?
まるでワヤンのようですね・・・あれ?
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ソフィア王妃芸術センターを訪れました。
マドリードには大きな美術館が三つある、
プラド美術館、ティッセン美術館、そしてこのソフィア王妃芸術センターです。
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このソフィアの目玉はピカソの名作「ゲルニカ」。
でもゲルニカは撮影禁止、さらにゲルニカだけではなくこのフロアー全体が撮影禁止の厳戒態勢。トランシーバーを持った係員の人数も他の階より多く、とても緊張感のある雰囲気。ゲルニカが超有名な作品と言うことだけでなく政治的な意味の強い作品だからでしょうか?
ゲルニカの前にいる見学者も凄い数、大盛況でした。
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ソフィアではちょうど「ロシア構成主義(1910年代半ばにはじまったソ連での芸術運動)」の企画展も行われていました。この展示会場は見学者も少なくゆっくり鑑賞できて、充実した面白い内容でとても良かった。
タトリン、リシツキーなど、学生の頃から写真で憧れていた作品を実際に見ることができて感動した!スペインでリシツキーの実物を見れるとは思いませんでした。
ロシア構成主義の作品には今見ても少しも古さを感じさせない”パワー”がありました。
100年前の作品なのにどれも「なんだかカッコいい!」
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「ロシア構成主義展」会場風景
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「ロシア構成主義展」こんな映像展示もありました。楽しいネ。
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「ゲルニカ」1973年 タテ 3.49 m × ヨコ 7.77 m
とても迫力のある大作でした。素晴らしい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c9/5a71fbde0151f201068c1b763feb65d3.jpg)
ソフィア王妃芸術センター 外観
18世紀に建てられた病院を改築して1992年に開館したそうです。
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