多摩湖第一取水塔
古典様式のデザインが素敵です。
構造の教科書に出てきそうなトラスの白い橋もなかなか良い感じ。
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奥に見えるのが第二取水塔。
さらに遠くの森の向こうに見える白い屋根が西武ドーム。
水面にパラパラと浮かんでいるのが名もなき渡り鳥たち(鳥の名を私が知らないだけです)。
とてものどかな風景です、気持ちがイ〜〜!
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第一取水塔は大正14年に完成、その後昭和2年に多摩湖(正式名:村山貯水池)が完成、
水が張られ「水面に浮かぶ取水塔」の今のこの美しい景観になったそうです。
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この景色を眺め、工事の経緯が記された解説板を見ながら
「へ〜取水塔は貯水池の随分前にできてたんだ〜へ〜」
「当たり前じゃない、水があったら塔が建たないでしょ」
「そうか〜なるほどね〜水があったら工事できないよね〜」
などと、建築出身とは思えない不毛な会話が交わされるのでありました。
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私が多摩湖に初めてきたのは多分幼稚園のバス遠足、その後、小学校の電車遠足、中学校のマラソン大会、高校の野外スケッチ会、大学の授業をサボってみんなでドライブ(大学が近くだったのでよく来ていた)、子育ての時は子供たちとも何度か来ているし、数年前に高齢者テニス仲間で花見にも来た。
まあ、東京に住んでいると何かとお世話になるとても気持ちの良いところなのですね。w
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最近は、一直線の自転車道路「多摩湖自転車歩行者道」の存在を我が家の近くで発見、
我が家から1時間あまりで多摩湖まで来れることが判明して、嬉しくてよく来るようになった。
この日も天気が良かったので妻と自転車でお出かけ。
途中、コンビニでおにぎりとお茶を買って、
口ずさむのは「自転車に乗って」。
「ちょいとそこまで、あるきたいから」