今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

高野山 最教寺(長崎県平戸市岩の上町1206番地1)

2023年08月06日 | 神社・仏閣
訪問日 令和5年5月24日

高野山 最教寺
道路地図を見て気になっていた寺院で訪れることにした
大きな駐車場に車が1台もなく急に不安になった

境内図
この時は「西高野山」というのが最教寺の別称とは知らずにいた
境内図を参考にすることもなく、目の前にあった「本堂」を見逃してしまった



真言宗智山派の寺院
本尊:虚空蔵菩薩像



鐘楼



愛染堂






愛染堂横にある石仏



奥に「霊宝館」があり休館日ではなかったが開いていなかった
雑草が生い茂っていて整備されている感じもなかった

鎮守社









肥前七福神






八十八ヶ所 苔の参道



参道横には石仏



緩やかな苔の参道の最後は石段になる



奥の院境内



修行大師像



大日如来像



手水舎



奥の院本殿
伝承によれば、当寺がある場所は空海が唐から帰国して初めて護摩を焚いたところと言われている
真言宗に帰依していた鎮信はこの地に寺院の建立を思い立った



しかし、この場所には曹洞宗の勝音院という寺院があり、鎮信は移転を要望したが住職の竜呑はこれを拒否した
鎮信は勝音院を住職諸共焼き払ってその跡地に最教寺を復興したという



その後、鎮信はしばしば竜呑と弟子の英鉄の霊に悩まされていた
ある時、赤子の泣き声で亡霊が退散しその後悩まされることがなくなったという
当寺ではこれを起源とする「子泣き相撲」が毎年2月3日の節分の日に行われている



本殿蟇股の彫刻









堂内の様子



不動明王









三重大塔
三重大塔は、最教寺が弘法大師の1150年御遠忌を記念して、奥の院本殿横に建立した
相輪までの高さは33.5m



塔好きな私だがこの塔には何故か心が動かなかった









撮影 令和5年5月24日
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第59回すすきの祭り「花魁道... | トップ | 平戸ザビエル記念教会(長崎... »

コメントを投稿

神社・仏閣」カテゴリの最新記事