今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

鳥海山大物忌神社(山形県飽海郡遊佐町吹浦布倉1)

2024年04月21日 | 神社・仏閣
訪問日令和5年10月18日

鳥海山大物忌神社(史跡)
出羽国一宮
創祀は欽明天皇25年(564年)の御代と伝えられている
本社は山頂に鎮座し、麓に「口の宮」と呼ばれる里宮が「吹浦と蕨岡」の二ヶ所に鎮座している

社号標と一の鳥居
以前、同じ遊佐町にある「十六羅漢岩」で写真を撮っていると、地元の方から声をかけられた
寺社巡りをしていると話すと、地元では有名な神社だとここを強く勧められた



二の鳥居
岩の上を歩いた後なのでかなり疲れていたが、地元の方の熱意に応えて訪れたのが最初で、今回が再訪となる



境内図



下拝殿






由緒(略誌)



前回訪れた時には、疲れもあったこともあり、この石段を見て直ぐに「諦めてしまった」
その事が頭の片隅にあり、ずっと気になっていた



狛犬
顔面部分が欠損している






遅くなったが、ここは、麓にある「口の宮」と呼ばれる2カ所の里宮のうち「吹浦(ふくら)」という場所になる
参拝者は私一人だったので自分のペースでゆっくり石段を上がった



三の鳥居
百数十段のあるという石段も覚悟を決めて上ると、それほど苦労することはなかった



鳥居の奥に社殿が見える



「境内図」



拝殿
境内図によると、ここが拝殿になる






拝殿内部



案内板






離れた場所から見ると二つの屋根を確認することができる



左側に移動してみる



更に階段があったので上ると朱色の社殿が見えてきた
手前にあるのが摂社 月山神社本殿(登録有形文化財)
奥にあるのが、大物忌神社本殿(登録有形文化財)祭神:大物忌神



摂社 月山神社本殿(登録有形文化財)
祭神:月山神(つきやまのかみ)






大物忌神社本殿を見ようと試みたが駄目であった
二つの本殿の中央に置かれていた石(何か意味があるのであろう)



白山姫神社






風神社



雷電神社



この場所は「吹浦ノ口本殿」で、本社は鳥海山の山頂にある
山岳信仰の中心を担ってきており出羽富士、鳥海富士とも呼ばれる鳥海山を神体山としている



この階段、上から見ると急だと分かる
手すりを利用し安全に下りる



この年の春の放浪旅から、一宮神社巡りを旅の目的の一つに加えた
これで東北6県にある「一宮神社」をすべて巡ったことになる



撮影令和5年10月18日

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