今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

浄瑠璃山 周防国分寺(山口県防府市国分寺町)

2020年02月17日 | 神社・仏閣
訪問日 令和元年6月10日
山口県防府市に入った。防府市内にいる学生時代の朋友と再会することになっている
それまでの時間調整で「防府天満宮」に向かったが、駐車場が満車で近くにある国分寺へ

浄瑠璃山 周防国分寺
「周防国分寺旧境内」として国の史跡に指定されている
国分寺は今回が二度目で、前回は島根県の津和野巡りをした後に入った



仁王門(山口県指定有形文化財)



三間一戸の入母屋造り、本瓦葺の楼門、高さは12m



正面に金堂(本堂)が見える



境内に何故か参拝者の姿がない



金堂(重要文化財)
天平13年(741年)の聖武天皇の詔により、68ケ寺建立された国分寺のうち、周防国の国分寺である
建立の時期は不明だが、続日本紀に周防国分寺の名前が出てくることから、天平勝宝8年(756年)までには完成していたと考えられる



応永24年(1417年)に焼失、応永28年(1421年)に大内盛見により金堂(本堂)が再建される
現在の金堂は、安永8年(1779年)に毛利重就によって再建されたもので、旧周防国分寺の金堂跡に位置している






この寺の金堂内には重文の像を含め記憶できないほどの仏像が安置されている



ところが、この日は休館日になっていた



この寺で記憶に残っている場所がある



衛門三郎(えもんさぶろう)という、四国霊場にまつわる伝説上の人物である



前年、愛媛県松山市にある「石手寺」でこの話を思い出した



佛足跡






招魂碑






樹齢約1000年の「槇」



水鑑の井戸






菅原道真が太宰府に向かう途中、この井戸で姿を映し自画像を描き奉納した



金堂の横を通り聖天尊に向かう



聖天尊(歓喜天)






金堂の後ろ姿もいい



撮影 令和元年6月10日
コメント
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