今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

愛護山 善光寺(岐阜県岐阜市伊奈波通)

2017年12月18日 | 神社・仏閣
善光寺(善光寺安乗院)
武田信玄は信濃善光寺から善光寺如来を持出し、甲府に善光寺を建立し祀った
信玄が没すると、織田信長によって岐阜に
善光寺如来をお祀りしていた岐阜伊奈波の霊跡に、信長の嫡孫織田秀信は、稲葉善光寺堂を建立し、善光寺如来様の分身を祀った
それを安乗院と満願寺によって護持されてきたが、明治の廃物棄釈・神仏分離によって満願寺は廃寺となり、安乗院が護ってきた



水掛・願掛不動尊
手洗いの前に北向きに祀られたお不動様で、様々なお願い事を込めて水を掛けてお参りする



手水舎
実は伊奈波神社参拝に来たのだが、事情があって駐車場をお借りすることになった






本堂
扁額には「照十方」
阿弥陀如来の光明は、あまねく十方世界(全世界)を照らして 念仏をする人々を救いとり、捨て置くことはないという意味らしい



明治22年の濃尾大震災で全焼し為、大正初年に再建された



末光稲荷大神
寺の守護神



水子・子育て地蔵尊



通称は「岐阜善光寺」「伊奈波善光寺」
これまでに信濃善光寺と甲斐善光寺を廻ってきているだけに、歴史を辿っていくと新たな発見があるものだ



撮影 平成29年9月27日
コメント (2)
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