奈良県五條市相谷町の “ 旧国鉄の真土トンネル跡 ” が 静かな人気を呼んでるらしい。
こりゃあワタクシも参加しなくちゃ ・・・ と見に行く、場所はJR和歌山線の隅田駅 ( 和歌山県橋本市隅田町 ) のすぐ西だ。
香芝から山麓線で五條へ ~ R24号へ出て ~ 適当に隅田駅らしき方向へ向かう ~ 途中で地元の人に場所を聞いたらすぐ近くだ ~ 30秒ほど行ったらトンネル跡が見えた


真土トンネルは約300mで 小高い天女山を東西に貫通している、鉄製の柵で入れない

中は真っ暗

ちょっと離れて見れば

トンネル前から西(橋本市)方面を見れば
写真右の草ボウボウが線路跡、左の道は農道

すぐ南側に現在のJR和歌山線


こんなのを見たら、もう秋ですネェ~

すぐ近くに隅田駅
真土トンネルは、紀和鉄道 (旧国鉄) の五條~橋本間が開通した明治31年に完成し、昭和27年頃まで汽車が往来したらしい。 トンネルが老朽化したため、閉鎖して天女山の南側にルートを変更、レールを付け替えたらしい。

葛城市の屋敷山公園そばより、後方に葛城山


御所市伏見にて

幻の五新鉄道、 五條新町の寿命川に架かる神田橋より

幻の五新鉄道、 吉野川堤防より
明治末期、五條市から新宮市までを結ぶ 「 五新鉄道 」 の建設熱が高まりました。 昭和12年( 1937 ) から着工され、吉野川横断の橋脚、生子( おぶす ) トンネルの貫通まで至りましたが、太平洋戦争が始まり資材不足等の理由で、工事は中断されました。 戦後、工事が再開され、昭和34年 ( 1959 ) に五條ー新宮間の路盤工事が完成し、軌道敷設等の工事を残すのみとなりましたが、経済社会情勢等の変化によって、五新鉄道の夢は叶うことなく中断されました。 ・・・ 現地の説明文より抜粋

吉野川に架かるR168号の大川橋 吉野川堤防より
↓ 御所市の九品寺にて

定番の彼岸花スポットは見ごろ撮り頃です
写真に写ってませんが、右の団体さんは20人以上のようです

コスモスも咲き始めてます

今朝 06時前の空、香芝市の我が家より