Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

霧に抱かれる明神山へ

2024-04-30 | 奈良県北部
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朝から 奈良県北葛城郡王寺町の明神山へ登ってきました。


わが街 香芝市との境界近く、王寺町の西端で 奈良県と大阪府の県境にある山で 標高は 273.6m

今日は 朝から雨がシトシトなので、王寺町明神の駐車場へ車を停めて住宅地を少し歩いて ~ 住宅地内にある鳥居をくぐって ~ 登山道入り口へ向かう。





駐車場から ~ ツツジ満開の歩道を歩いて登山道=ハイキングコース入口へ向かう

相変わらず雨はシトシトなので傘をさして歩く



小さな公園前にある案内板
すぐ近くに鳥居がある、鳥居から山頂まで 1.87Kmと書いてある



ちょっとキツイ上り坂の道を歩いたら ~ 車止め



この車止めを過ぎたら ~ ゆるい上りが続く





ゆっくり登って行くと霧がわいてくる ~
  霧は徐々に濃くなって ~ 頂上の手前からは かなり濃い霧に覆われる







もう少しで頂上、この辺りから 「 霧に飲み込まれてしまった 」 ような感じだ





この鳥居を潜れば山頂
 すぐ近くから撮っても霧に霞んでる




展望デッキ上に 「 恋人の聖地・悠久の鐘 」 も霧にもやってる





花の盛りを過ぎたツツジの向こうに赤い鳥居が霞んでる




下から見上げた展望デッキも霞んでる、すぐ近くから見ても霧に霞んでる




展望デッキから眺める大和の国も全く見えない
 西方にある 河内の国 も当然 濃い霧に抱かれて全く見えない



30分ほど頂上で「霧に抱かれて」盛りを過ぎたツツジの風景などを楽しんで下山する




帰り道


ツツジの落花が雨に濡れている、一句出来ました

  “ 散るつつじ 残るつつじも 散るつつじ ”

  どっかで聞いたことがあるような気もするけど、盗作ではありません




山から降りてきて、 鳥居を潜って集会所前に行ったら こんな方が立っておられました
聖徳太子様の愛犬 “ 雪丸 ” くんです


山頂からの景色は全く見えなかったが、❝ 霧に抱かれた明神山 ❞ を体験出来て 何だかラッキーな気分になったひと時でした。



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高野山町石道を歩く

2024-04-27 | 和歌山県
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昨日=4月26日の続きです



山頂から展望台へ戻り ~ 高野山町石道を少し歩きました。





展望台からちょっと先の町石道へ
 町石道は慈尊院からかなりの坂道が続く




坂道を登ってゆくと
道沿いの斜面に白いツツジ、隣に大きな町石、高さは2m余ありそうだ

雑木林の中に埋もれてるように建ってるので、前回来た時には気が付かなかった




柿の木も風格を漂わせてるようだ





もう少し先には華やかに艶やかに咲くツツジ




ここにも背丈の高い町石


眼下には紀の川平野の景色がひろがる
昔の高野山参りの人々も、この辺りで一休みをしたのだろうか ?





50cm 程の石に、 「 左??? 右かうや 」 の文字が彫ってある









左端に町石道展望台のある山の頂上が見えている
後方右に霞んで見えるのは金剛山系だろう





山の斜面の大木の下にも町石




町石のある斜面はこんな石積み、土砂崩れ防止のために積んだのだろうか ?
 








町石道沿いの柿畑には 立派な風格を漂わせるような柿の木


もう少し町石道を歩いて引き返す




坂道を下ってきたら 「 町石道展望台 」 が見えてきた



春霞なのか? 黄砂なのか? スッキリしない眺めだったが、それでも納得できる町石道でした。



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眼下に紀の川平野・高野山町石道展望台へ

2024-04-26 | 和歌山県
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和歌山県伊都郡九度山町の “ 高野山町石道展望台 ” へ行ってきました。


奈良県五條市の上野(こうずけ)公園前 ~ 紀の川を渡って ~ 和歌山県道55号線 ~ 橋本市の清水交差点から紀の川フルーツラインへ入って ~ 交通量の少ない道をスイスイと走る

もう、何回も来てるので迷うことはない、まだ脳ミソは劣化してないようだ





フルーツラインの新池橋、町石道はこの橋の左を通ってる
山の斜面の左上に 「町石道展望台」が見えているが、この写真ではわからないですネ




橋の欄干は 町石道風だ



金剛峯寺への参詣道は数本あるが、その中でも空海が切り開き、その後最もよく使われた主要道が「高野山町石道」で、沿道には1町(約109m)ごとに町石が建てられている。町石には壇上伽藍からの距離(町数)のほか、密教の金剛界三十六尊及び胎蔵界百八十尊の梵字、寄進者の名前、建立年月日及び目的などが彫り込まれている。もとは木製の卒塔婆が建てられていたが、鎌倉時代に各層の寄進を募り、現在見るような町石になった。220基の町石のうち179基については当時のものが遺り、一町ごとに礼拝を重ねながら山上を目指した参詣の様子を今に伝えている。・・・ 橋の近くには説明版、現地の説明文です




フルーツラインから柿畑の中を通って 町石道展望台 へ向かう、柿畑への農道だから案内は何もない、勝手知ったる九度山町なのです




展望台の麓へ到着
 自宅から2時間弱で到着





展望台には10数名の団体さんがいてる、
老若男女じゃなくて “ 老々男女 ” の団体さんだ、我が国の人口構成を表している





私は柿畑の中の作業道を歩いて登ってゆく、周りは眩しいほどの新緑である





新緑の向こうには紀の川平野





北方を見れば、新緑の中に 通ってきたフルーツライン




さらに登って行く
 赤い橋は高野山参詣大橋か? 慈尊院近くの橋だろう





頂上は NHKの九度山テレビ中継所だった





周りにはタンポポがたくさん咲いている




向こうの山には赤白の塔・なんの塔だろう?

こっちの山も柿畑、あっちの山にも柿畑




瑞々しい柿の新芽






この展望台へは何回も訪れているが、この山頂まで登ったことがなかった

どこから見ても同じような眺めであるが、より高い場所から& 柿の新芽の向こうの眺めは、より一層美しく感じました。



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十三街道ハイキング道を歩く

2024-04-25 | 信貴生駒山系 奈良県/大阪府
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信貴生駒山系の奈良県/大阪府県境の十三峠
大阪府の玉造から伊勢へと向かう道筋で十三街道と呼ばれ、その頂上が十三峠である。

その昔、在原業平が天理の自宅から ~ 大阪府八尾市神立の女性のもとへ通うときに越えた峠が、この十三峠らしい。


今日は、在原業平さんが歩いたであろう 十三街道ハイキング道を少し歩いてきました。





峠の駐車場に車を停めてハイキング道を下ってゆく







ハイキング道沿いに華やかな眺め
赤いツバキ&ピンクの桜花、寂しさ感は感じないですネ





山吹が枝垂れてる



その足元には黄色い落花と緑の草とピンクの花びらが少し




山吹と言えば、太田道灌と村娘の話を思い出します
 
 “ 七重八重 花は咲けども山吹の
      実のひとつだに なきぞ悲しき ”





近くには 緑の中に真っ赤なツツジ





もう少し下ってゆくと階段が


この階段を登って行くと みずのみ園地の 芝生広場 らしい



階段脇の濃い緑の中に紅いつつじ


登っていったら芝生広場だ


大阪平野の眺めはほとんどない
 一ケ所だけ木々の向こうに大阪市のビル街が見えた






芝生広場から街道へ戻って ~ こんな緑の中を下ってゆく



水呑地蔵の境内が見えてきた



むせかえるような緑の中に美しい花塚、いつも供花が絶えないようだ




周りには鮮やかなツツジが咲いている



でもワタクシはこんなツボミに目が行ってしまう
満開に咲いてる花よりも、これから美しく咲く花の方に興味が向いてしまうのです




白い花は華やかさが足りないが、清楚な美しさがある



境内からは大阪平野が一望、でも相変わらず霞んでる


でも あべのハルカスはよくわかる
その左に 赤い港大橋がぼんやり霞んで見える




ビル群の真ん中あたりに大阪城があるが・・・
 ビル群前の大阪城公園の右後ろ辺りに見えるが・・・判らないですネ



大阪万博予定地は相当濃いモヤの中に沈んで全く判りません ? ? ? ? ? ?





水呑地蔵から見た大阪平野、後方真ん中あたりにあべのハルカスがある



歩いた距離は、往復2Km余程度か ?
距離は短かったが、帰りの上り坂はケッコウ疲れた。でも、美しい景色を見せてもらって 寝たきり予防の適度な運動になったひと時でした。



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想い出の風景・有田みかん海道

2024-04-24 | 和歌山県
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本日の気象情報によれば奈良県は雨ようだった。


10年ほど前はどこへ行ってたのだろう ? と古い写真を見ていました。
カメラも昔と違ってデジカメになって、写真も HDDに何万枚と保存できるので大変便利な世の中になりました。





HDDを覗いてたら、こんな海景色が目についた

“ 有田みかん海道 ”
和歌山県有田市にあり、紀伊水道・湯浅湾が眼下に広がる絶景の地です。




大きな風車もある



山の斜面には有田ミカンの畑



自宅から往復 200Km 余、250ccのオフロードバイクで、余裕で行けました。

現在は そんな元気が無くなって、スーパーカブで近くをヨロヨロ   懐かしい 想い出の場所です。



本日の気象情報は ハズレ で雨は降らなかった。


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金剛山に霧が流れる

2024-04-23 | 大阪府
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鬱陶しい空模様だが雨は降ってない、でも今にも泣きだしそうな空模様だ


金剛山に霧が流れてるかもしれない、霧に抱かれた山の風景を見せてもらえるかも・・・ と思って水越峠へ向かう

山麓線から国道309号へ入り ~ 途中で旧国道へ入って曲がりくねった道を上ってゆく。





曲がりくねった道を上ってゆくと、期待通りの景色になってきた



旧国道309号線より、下に現在の国道309号が見えている

雨霧はかなりの速さで流れてる




祈りの滝前より
上部に霧が流れる、右はほとんど花を散らしたサクラの木




少し進むとかなり濃い霧になってくる、写真下には旧国道が見える



ほどなく水越峠の頂上へ到着、
ここは大阪府と奈良県の境界であり、金剛山への登山口で、道路の対面は葛城山への登山口なのです。



車を停めて登山道=ダイヤモンドトレイルへ入り山頂へ向けて歩く、雨は降りそうだが降ってない、うん、注文通りの空模様だッ





鮮やかに華やかに咲く山吹の花、水滴がついて輝いてる




木々の切れ目から下界が見える、明るい空だ、雨は降ってないのか ?





登山道も霧に抱かれる、いい感じになってきた !




登山道沿いの谷にも霧が流れる




対岸の山にも霧が流れる





ここは奈良県側の御所市方面? が見える位置だが、霧に覆われて何も見えない





登山道脇に花一輪・・・ どうしてもこんなのに目が行ってしまいます






登山道から離れて作業道のような道へ入る
人が通ったような形跡があるような? 無いような?、路面に水が流れて道が無くなってゆく ~ もう少し歩いて引き返す




水の流れる路面にカワユイ緑の物体



登山道=ダイトレに戻って引き返す



山に濃い霧が流れて ちょっと山水画 のような感じになっている




8枚目に載せた写真と同じ場所だが、霧のかかり具合がやや良好である



2時間弱の金剛山徘徊、
濃い緑の木々にも春景色の残る木々にも霧が流れてなかなかの雰囲気になっていた、それに降りそうな空だったが雨にも降られず楽しいひと時でした。



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二上山 雄岳六合目へ

2024-04-22 | 二上山
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午前中は鬱陶しい空模様、出かけようか? どうしようか? と思ってるうちに、時間は過ぎて行く ・・・

結局、昼頃に 今日は二上山の山歩きにしよう、と出かけた。



山麓線沿いの 香芝市水道タンク横の 「上の池横登山口 」 から雄岳六合目へ向けて歩く。

六合目からの眺めは マアマア良好だった、雨で大気中のホコリが落ちてしまったのだろうか ?




途中の案内板、
 雨があがって緑がシットリ濡れてよい雰囲気である




以降は六合目より撮影



後方に奈良市の若草山が見えている
手前の建物は 奈良県北葛城郡上牧町の「ラスパ西大和」




大和三山の一つ = 天の香久山も比較的はっきりしてる




香芝市の官庁街
手前の右が警察署、その左に消防署、
警察署の後ろに香芝市役所、その左端に香芝市図書館等

後方 左右に走る高架道路は中和幹線、右へ行けば桜井市から宇陀市方面










ツツジが咲きだしていたので 「ド アップ 」 で撮ってみました
息を止めてジッとして手振れしないように頑張るが、体が揺れてるようだ



水分たっぷりの緑の中を歩いて、少々見晴らしの良い大和平野を眺めて、ちょっとした健康的なひと時を過ごしました。


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宴の後

2024-04-21 | その他
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小雨の中、ちょっと出かけてたら 立派な八重サクラが小雨に濡れて、その足元に花を落としていました。




豪華に華やかに咲き誇ったサクラ花が小雨に濡れて散ってゆく

花の命は短いものです


   どんな人間にも必ず終わりはくる ♪
     どんな世の中にも必ず終わりは来る ♪
    美しい人も勇ましい人も ♪
      抜け目ない人もいつかはくたばる ♪ ♪ ♪



 花も人間も生きとし生けるものはみな同じです   諸行無常・・・


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異国情緒漂う奈良公園

2024-04-20 | 奈良県北部
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暖かい スーパーカブ日和になった

奈良の奥山ドライブウェイへでも行こうか・・・ と思ったが、奈良県庁屋上へ上ってから ~ 奈良公園へ行ってのんびりしてました。





奈良県庁屋上の展望塔
右端後方に若草山が見えている

上の展望塔には登れなかった、土日は開放してないようだ、残念 !




西方面
右後方に生駒山、左端のビル地下が近鉄奈良駅




東方面やや北に大仏殿が見えている
手前 鹿の親子はじっとして動かない、何年も動かない、近寄っても知らん顔




屋上から降りて奈良公園へ


穏やかな春日和で公園を散策する人がたくさんいてる、
外国人がたっくさん目に付く、男女のペアでご両人とも和服の人たち何人もいてた




外国人客が途切れることも無い




鹿せんべいを目指して寄ってくる鹿も、知らん顔して座り込んでる鹿も

人生いろいろ ~ ♪ ♪ 鹿もいろいろ ~ ♪ ♪




浮御堂方面へ行く







木々の緑と人力車の赤が水面に映っていい感じ !




何台かやって来ます
この場所は人力車のコースになってるようです、後ろから撮るのならOKとのことで了承してもらいました
和服を着てるけど外国人の方です

俥夫の方は、どこの国の言葉か知らんけど、英語じゃないような感じの言葉で観光案内をされてました
体力も脳ミソ力もなくちゃあできない仕事だ ! 多国籍言語を喋れるのだろうか ? !





池のほとりでは絵を描く人がたくさん居てた、水面に写りこむ新緑が素敵です



それにしても外国人の多さ !

 いにしえの 奈良の都の 異邦人
 こんな光景を見たら、大仏様もさぞかしビックリのことと思いますネ


奈良公園でのんびりのひと時でした。


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運転免許の更新 ~ 二上山へ

2024-04-19 | その他
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昨日の黄砂も何処かへ飛んでって 絶好のお出かけ日和になった。

けど、今日は運転免許の更新手続きに行ってきました。
場所は、奈良県橿原市の 運転免許センター





各種手続きに人達がたくさんやって来ます


ワタクシは高齢者だから、
先に高齢者講習を受講済で、ちょっと書類に記入して ~ 視力検査 ~ 少し待ってたら新しい免許をくれました。

それに、ゴールド免許になってしまいました。
大型パイクに乗らなくなったのでスピード違反がなくなり、模範的優良ドライバーになったようです。





新しい免許証を受け取ってから


ずっと昔、二輪免許受験の時、試験官がこの塔の上から採点してました
コースを走る前と後に、塔の上の試験官に、「頭を下げて丁寧にお辞儀をする」ことが重要である、と当時の受験経験者が言ってました。

懐かしい塔なので写真を撮らせていただきました。




走行試験のコースです






運転免許センターから自宅へ帰り、二上山へ登ってきました。


香芝市の水道タンクそばから雄岳六合目へ歩く、写真は六合目より



香芝市の官庁街
警察署・消防署・市役所が見える、手前のグレーの屋根はイオンビッグです




近くは比較的はっきりしてるが、少し離れた橿原市方面は霞んでる



左端遠くに天香久山は霞んで見えている


  春すぎて 夏きにけらし 白妙の 
          衣ほすてふ 天の香具山

持統天皇が詠まれた歌ですが、季節は夏だったのではっきり見えていたのでしょうね

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