この暑い気候は、今日で終わってくれるのだろうか?
涼しさを求めて、奈良県と三重県の境界にそびえ立つ 標高1,248mの高見山へ登ってきました、と言いたいところだが体力脚力不足だ・・・ なので、とりあえず車で行ける最高地点の大峠まで行ってきました。
ススキがそよ風に揺れ、爽やかな山風が流れてトンボが飛び交う、空には雲がやや多いが青空も覗いてる、ここから1時間ほどで高見山頂上へ行けるようだ、登山口からちょっとだけ歩いて山の雰囲気を味わってきました。
奈良市都祁吐山町にて、
奈良市といっても名阪国道・針TRSから国道369を南の方へ行った所です
一面黄色の実りの秋、その横には真っ赤な花
真ん中遠くの尖った山が高見山、 国道166号、木津トンネル東口そばより
高見トンネルを抜けて林道に入り大峠へ向かう
林道より、私の大好きな光景です、緑の中に国道166号線
大峠へ着いたら、車が4台とバイクが2台停まっている
石碑は本居宣長の詠んだ歌
" 白雲に峯はかくれて高見山
見えぬもみちの色ぞゆかしき " のりなが と刻まれている
この歌は、江戸時代の国学者 本居宣長が高見山を越えて、東吉野村で詠んだらしい
登山口には鳥居が
女性が一人で登って行く
ワタクシも小峠へ向けて少しだけ歩く
山の斜面に緑の世界が現れた、自然林に苔の緑・シダの緑、素晴らしい光景です
下りてゆくモトお嬢さん・お兄さん
東を見れば山また山
ポッカリ浮かんだ白い雲
高見山大峠、爽やかなひと時でした。