Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

万葉歌碑

2016-05-19 | ツーリングレポート
バイク屋さんでエンジンオイルを交換してから、桜井市三輪の三輪山の麓・井寺池へ行ってきた。
桧原神社のすぐ近く、山の辺の道沿いです


 後ろは三輪山、大神神社のご神体



 大和は国のまほろば たたなづく青垣山ごもれる 大和し美し 
   倭建命の詠んだ歌です  川端康成書




香具山は畝傍ををしと耳成と 相争ひき神代より 
  かくにあるらし古も しかにあれこそうつせみも 妻を争ふらしき
     天智天皇の詠んだ歌  東山魁夷書

いずれも池の土手にあります




 桃も桜もありませんが柿の葉ッパが青々と輝いていました








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塩井不動滝

2012-05-30 | ツーリングレポート

曽爾村の滝へ

今日も中和幹線で桜井 ~R165号 ~榛原からR369号で曽爾へ向かう ~掛交差点 ~曽爾トンネルを抜けて800m程で塩井川に架かる念佛堂橋を渡ってすぐに右折、みつえ高原牧場の方へ 
500mほど? 進むと谷川が見える、橋の手前で左折してコンクリ舗装の坂を登るとダート&草一面の林道だ



草とスギの落ち葉が満載の林道! バイクではとても無理、怖い バイクを停めて歩く


  滑ってコケないようにユックリゆっくり踏みしめて 15分程歩くと 滝が見えた
この辺りで登山道らしきものは無くなっている



鮮やかな新緑とコケの緑の中に白い流れが美しい  5m程の高さだ


  コケ生した大きな岩の間から流れ落ちている


このすぐ上にも滝が続いている

  
山の急斜面を草木につかまりながら登る、苔化粧をした倒木が美しい



すぐ上なのに10分ほどかかって やっと着いた  高さは8m程度
黒光りする岩のうえを2段になって落ちている


さらに滝の上へ向かう





木々の間から眺める滝もなかなかのものです



上の滝の落ち口です


滝の前は滑りやすい濡れた岩、移動は急斜面の山腹、登山道歩きと撮影と昼食と滝を眺めて3時間程要した

でも、鮮やかな新緑とコケ生した岩の中を流れ落ちる美しい滝に出会えて満足




  帰りに桜井市吉隠(よなばり)? のあたりをウロウロしていたら、こんな良い景色に出会いました




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榛原の棚田

2012-05-28 | ツーリングレポート

榛原の赤瀬~萩原の棚田を見てきました

香芝から中和幹線で一路東へ ~榛原の西峠交差点で左折して宇陀警察前を過ぎて少し行けば玉立橋東詰交差点がある
針TRSから来れば R369号で8Km余だろう

この玉立橋の下に田植えが済んだばかりの水田が美しい景色を造っている






  玉立橋の下から東にかけて美しい棚田が続いている






玉立橋の上から西を望む


  玉立橋の西の麓です


  橋からずっと西へ入って行っても棚田が続く

この山間の棚田の中を東海自然歩道が通っています、山の中へ入って行けば長谷寺・鳥見山へ向かうようです
でも、私の腕ではコケそうで怖い! 



引き返して玉立橋へ戻り ~額井 ~山の中を通って戒場 ~向渕から ~県道28号で針TRSへ帰る


棚田の光景は美しいものだが、美しい!と言うより 水田を維持管理して耕作して行くのは大変だろう!と思ってしまう
私も昨日一昨日と少しの農作業をして、足と腰と手とあっちこっちが痛いのである


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深野の里

2012-05-24 | ツーリングレポート

宇陀市室生区深野

すこやかで美しい里 = 『 にほんの里100選 』 に選ばれている

奈良県では この深野と奥明日香と十津川の桑畑果無の3か所である



針TRSからR369号で南へ ~外の橋交差点で左折し ~県道28号へ ~R165号へ出る手前で左折して山の中へ入って行く ~やまなみロードに出た ~これに入って名阪国道の小倉IC方面へ向かう ~途中で 「深野」 の案内板が見えたので右折して2~3Km走ると深野の集落を見渡せる位置に着いた
小倉ICから来た方がかなり早かったようだ


  深野の集落です
山腹に棚田が広がり、その周り民家が点在する
この地区の周りは全部山である、集落が山の中にポツンと孤立しているのである



田植えが終わったばかりの棚田が美しい


  向こうに霞んで見えるのは三重県名張市の家々、赤目口あたりだろう















針TRSへ戻って昼食後
室生区向渕の竜王ケ渕 ~緑の中を通り ~戒長寺 ~大和富士と呼ばれる額井岳や棚田を眺めながら ~山辺赤人の墓 ~玉立橋東詰交差点でR369号へ入って針TRSへ帰る


美しい山里を訪ねて心が穏やかになったような感じがした  134Kmのショートツーリングでした


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龍王ケ渕

2012-05-20 | ツーリングレポート

場所は 宇陀市室生区向渕


針TRSからR369号で南へ~白石交差点を左折してウロウロ~それらしい所が無い、あちこっちで聞いて ~行ったり、戻ったり ~ 40分程かかってやっと到着  まともに走ったら15分程度で着いただろう



  写真中央に東屋が見える、その右から手前が龍王ケ渕です
田植えが終わったばかりの田んぼは杉や山並みを映している、田んぼの向こうはヨシ原の湿原



龍王ケ渕は自然の凹地で、清水をたたえ神秘的な景観を与えており、古くから種々伝説が生じています。 凹地は北西南の3方向が山で囲まれ、東西約150m 南北100m余の楕円形で東部の一部は泥土に埋まり、ヨシ原で湿原化しています。⇒現地の案内板に書かれています



渕の廻りを歩いて、方向を変えて撮ってみました。 風が吹いたり 治まったりで水面の変化に伴って 映しだされる様子が微妙に違ってきます。















神秘的と言うか? 幻想的と言うか? なかなか興味深い光景に、、、、1時間余 渕を眺めていました ・・・・・・・



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世界遺産 果無

2012-05-19 | ツーリングレポート

紀伊半島のど真ん中
日本一広い村の “ 世界遺産 ” 果無集落へ行ってきた





8時過ぎに家を出て~山麓線に入る、異常な渋滞 こりゃあ何だ  ~つつじの 葛城山へ行く車が大渋滞の元凶だった、当麻の道の駅前から御所市まで大渋滞でスタート直後から疲れた


五条の本陣交差点を通過すると快調



R168号の 果無集落へ入る案内板です、ここから狭い曲がりくねった登り坂の道





    


こんな景色を見ながら登って行く





3Km程登った所にこの石碑がある、十津川村バスの 「世界遺産石碑前」 バス停がある


熊野参詣道「小辺路(こへち)」とは真言密教の総本山高野山から熊野本宮大社にいたる全長72Kmの聖なる祈りの道です。
2004年7月「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されました。

十津川村の中でも世界遺産が通る果無集落は、昔ながらの古き良き日本の生活が残っており、果無山脈を見渡すその美しさから「天空の郷(てんくうのさと)」 と呼ばれています。
                 ・・・・・・ 十津川観光協会の説明文より





  天空の郷の水田です、まわりを見下ろす場所に水田がある


  
石畳・石階段の熊野古道です


  ず~っと下には十津川の流れが見えています
 

この石碑を見ながらもう少し登って行くと、果無峠へ向かう古道があるがバイクでは不可能な登山道である、
行ってみたいが3時間余の登山道でとても無理だ、生きてるあいだにいつかは行こう! 、、、、 祈りの道を後にして帰路につく



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山の辺の道

2012-05-17 | ツーリングレポート

午後から下り坂の天気予報

午前中に チョロッと山の辺の道まで カメラツーリング




場所はお気に入りの崇神天皇陵近辺である


  崇神天皇陵
手前はジャガイモ畑 

     
     ジャガイモだと思います、こんな花がたくさん咲いてました




崇神天皇陵から景行天皇への “ 山の辺の道 ”






  天気が良ければ木の枝の向こうに二上山が見える
肉眼ではボンヤリと見えてるが 写真ではまったくわかりません
カメラ愛好家の人気スポットのようです





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明神滝

2012-05-16 | ツーリングレポート

やっと5月中旬らしい暖かさになった

奈良県川上村の明神滝へ

国道169号線沿いの大迫ダムの堰堤を渡って入之波温泉を通って~まだ山奥へ入って行く、ダムから約13Km、すぐ東は三重県宮川村の台高山系である



  大迫ダム
淡いグリーンの湖水が何とも言えない美しさ、向こうに見える橋は入之波温泉の入之波大橋です



  こんな渓流美を見ながらどんどん山奥へ

「三之公」の 「明神出会」 で道はなくなった、車を10台ほど駐車できる広さである




山は新緑で素晴らしい美しさである




こんな所や~急斜面に張り付いた狭い道や~丸太の橋を渡って 約40分





明神滝へ到着
高さは約50m、素晴らしい美瀑である
三之公からカクシ平への登山コースの中間地点である


  滝壺の前には大きな倒木 太さは1mほどの大木である
滝を渡る風は涼しくて心地よい、汗タラタラの身体も一気に涼しくなる



滝壺は広いがそんなに深くないようだ
やや深い所はコバルトブルーというのだろうか、美しく輝いている



上を見れば、新緑の向こうに白い流れが映える




滝の下流はこんなに大~きな岩がゴロゴロ


岩の向こうには石楠花でしょうか? 淡いピンクの花が滝に色を添えていました








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永源寺ダム

2012-05-13 | ツーリングレポート

滋賀県東近江市の永源寺ダムへ

昨日は寒かった、走っていたら冬に逆戻りしたような寒さだった

今日は暖かくなりそう、永源寺の方でも大丈夫だろう  と思って 9時40分に香芝ICから西名阪に乗ってひたすら走る ~ 250のオフロードで高速道路はキツイ、何とかガンバッテ伊賀市の下柘植ICで降りる ~大好きな広域農道を通って永源寺の傍へ ~R421号に入って一本道 ~ダム沿いを走って石槫トンネルを過ぎて ~宇賀渓の入口まで行って 引き返したてきた





永源寺前からダム沿いのR421号沿いは狭い道路だが、数Km走るとこんな立派な道になっている
以前はクネクネの狭い道路で石槫峠を越えていたのが、今は4Km余の石槫トンネルが開通して一変した。

好天に恵まれバイクもたっくさ~ん走っている




 5月の山は新鮮な緑でいっぱいだ



  永源寺ダムは日本の 「ダム湖百選」 に選ばれている

  ダム堰堤から下流を望む


  永源寺近くの愛知川に架かる紅葉橋です
川原には大小の石コロがゴロゴロ、ずっと上流までゴロゴロだった、こんな沢山のゴロゴロはどこから運ばれてきたのか?それともこの川がもともとゴロゴロだったのか?

とか~何とか思いながら、広域農道とか空いた道を快調に走る





天理の親里競技場の近くです
ダムに何の関係もないが “ 容姿端麗 ” の木があったので撮ってみました



今日は250ccで一生懸命に走っていたので、あまり良い写真がありません


270Km走った、暖かい5月の一日でした







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日神渓谷

2012-05-10 | ツーリングレポート

平家物語を読んでいたら、平家六代君(ろくだいのきみ)の墓を見たくなった。

場所は三重県津市の美杉町太郎生にある、名張市との境界あたりである。 この墓の奥には美しい日神渓谷がある。

六代君の墓は、ここ以外にも松阪市嬉野町のなめり湖の奥の日川地区にもあり、神奈川県逗子市にもあるらしい。




香芝から中和幹線で桜井 ~榛原 ~R165号で名張へ向かう ~夏見交差点で右折して県道からR368号へ入り比奈知から日神(ひかわ)へ向かう


 途中の比奈知ダム

ダム沿いの国道は車も少なく適当なカーブで快適だ 快調!怪調?のペース 

SANKOバスの飯垣内バス停前を右折して山の中へ入って行く ~2Kmほど走ると民家がポツンポツンの集落、集落のはずれ・日神渓谷入口に六代君の墓がある

六代君の墓は、ここの他に 松阪市嬉野町の日川地区にもある、また 神奈川県逗子市にもあるらしい





源氏との戦いで 『 青葉の笛 』 に唄われている敦盛と忠度ように “ 美しく悲しく ” 散って行く者、また戦に破れ、あちこちの山中に落ち延びる者、、、、 

 ****** 行き暮れて 木の下陰を 宿とせば 花や今宵の あるじならまし ***** ---- 平忠度の詠みし歌



こんなことを想いながら、日神渓谷へ入って行く

墓の前の案内板によれば、小滝まで220m 大滝まで460mである


  小滝です
渓流沿いを歩いたら、大小の岩や倒木で20分程かかった

新緑とコケと清流がベストマッチ  素晴らしい眺めである





  渓谷沿いの岩は緑の苔で覆われている


  
流れの上も新緑でまばゆいばかりの美しさ


さらに奥へ進むと 大滝に出会う



 高さは20m以上か? 豪快に落ちている


  
大滝の下流を見れば、これまた、まばゆいばかりの新緑である


こんな素晴らしい渓谷美が700m余も続く ~大滝を過ぎて なお奥へ進むと林道らしき道に出た、日神から西浦峠を経て倶留尊山へ向かう東海自然歩道である ~もう少し山奥まで歩いて引き返した


六代君の墓を拝み “ 祇園精舎の鐘の声・・・・諸業無常・栄枯盛衰・盛者必衰 ” を想い、、、素晴らしい渓谷美を見て大自然の営みや造形に感嘆した 150Kmのツーリングでした

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