奈良公園散策～春日大社へ

今日の天気は下り坂のようだ、でも早めに帰ったら雨に逢わないだろう、と奈良市の春日大社へ行って来た。

最近 足の不調で山登りもしてないので運動不足である、平坦な所なら少々歩いても膝にダメージは少ないはずだ、久しぶりに奈良公園でも歩こう、『 私の記憶のある限りでは 』 奈良公園を歩いて春日大社へ行ったことはないように思っている。

奈良市では、観光シーズンの期間、奈良公園周辺の交通渋滞を緩和するため、パークアンドライド というのをやっている、奈良市役所駐車場を無料で開放して、市内に１乗車１００円の 循環バスを走らせている。

車で行って、市役所駐車場へ停めて １００円のバスに乗り、奈良ホテル前で降りて 一の鳥居から春日大社に向かって公園内をアチコチ見ながら歩く




奈良市へ向かう途中、大和川は菜の花で黄色く飾られている


菜の花の向こうには沈下橋、その後ろにはＪＲ関西線、後方には生駒山


眩いほどの黄色です




１乗車１００円の ぐるっとバス、奈良公園を廻るのと 平城京跡を廻るのと２系統ある


一の鳥居


公園の巨大なクスの木


植物園の藤はまだツボミのようだ


今年で春日大社創建 １２５０年だそうな！



世界遺産の石碑


ズラッ～と並んだ苔生した燈籠が春日大社の歴史を物語る


若宮の大楠、　県下で１、２位を争う巨樹、神宮皇后のお手植えと伝えられるそうだ


この奥が本殿のようだ




赤い建物に紫の藤がキレイに映える








奈良交通の路線バス　　昔に比べたらカラフルになったもんだ！　走る広告だろうか？


　“　あをによし寧楽のみやこは咲く花の　薫ふがごとく今盛りなり　”


暖かくなった土曜日、たくさんの観光客の中に 欧米・アジア諸国・イスラム諸国等々と思われる外国からの人々がものすごく目につきました、万葉集に歌われた奈良の都の繁栄は現代に甦ったのでしょうか？



咲き誇ったさくらも往き、主役の座は次々と変わって行きます、色即是空 空即是色 ・・・・