さくら花舞う井手の玉川

京都府綴喜郡井手町、桜の名所　" 井手の玉川 "　へ行って来ました。

「 平成の名水百選 」に選ばれた玉川は、古来より多くの歌や物語などに登場する、 玉川堤には約５００本の桜並木が花のトンネルをつくり、山吹が黄金色に輝く。
そして、この井手町には 六歌仙及び三十六歌仙の一人 小野小町 の墓と伝えられる塚もある。
また、小野小町はクレオパトラ・楊貴妃とならんで世界三大美人だそうな！

そんな美人が眠る郷の玉川には、満開のサクラ花が風に舞い、鮮やかな黄金色の山吹が咲き誇り、春爛漫の景色を一層盛り上げる。



平城京跡にて

香芝から信貴山麓の広域農道を走り ～ 生駒 ～ 阪奈道路で奈良市内へ ～ 平城京跡を通り ～ 木津の泉大橋を渡る ～ 国道から府道へ入り北へ進めば、２時間弱で玉川堤に到着した


玉川堤のさくら並木にはズラ～ッと提灯が




花のピークを少し過ぎたようだ、水面は花筏と言うよりサクラ色！



山吹の花を見ると この歌を思い出します
　"　七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき　"


桜の中に鮮やかな新緑のモミジ





サクラをあとにして 万灯呂山展望台へ向かう、頂上までバイクで行ける


府道から少し入ったら案内板がある


クネクネ道を上って行ったら、頂上の駐車場は サクラの舗装？





眼下に木津川と木津川大橋


中央やや左に玉水大橋




頂上のサクラは　" ８分散り "　程度
散って行く花と、育ってゆく若葉 、、、諸行無常を感じさせられます



帰りの途中 生駒市小平尾にて
昔 テレビのコマーシャルで　" この～木 何の木♪ 気になる木♪ ～　"　ってのがありました、「 気になる木 」 だったのでカシャと撮影しました。