雨上がりの午後 豪華に咲き誇った八重桜も花の命の終わりを迎える
木の足元は散ってしまった花びらで桜色に染まっている
残る桜はピンクの花びらに水滴を残して一層美しさが輝く
この花は 雨に打たれても頑張ったであろうが元気がない、間もなく命つきて華々しかった時を懐かしみながら落ちてしまう
その昔 野坂昭如さんが唄ってました
どんな人間にも♪ 必ず終わりは来る♪
どんな世の中にも♪ 必ず終わりは来る♪
美しい人も♪ 勇ましい人も♪
ぬけめない人も♪ いつかはクタバル♪ ~ ~ ~
当然 美しい花も、美しくない花も、必ず終わりは来るのです