品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

JCSS・基準器・新計量管理ビジネスモデル

2009-03-07 07:27:00 | 品質計量管理
            昔は繁栄していた養鰻場のある風景(2009/02/8)

緊急雇用助成金の教育支援事業の影響は大きい。簡単な説明で毎月2日間、1年間教育する仕事が2件契約できた。これでは営業努力の必要がないし、営業技術も向上しない。補助金頼みの仕事の危うさが感じられる。

全国計量士大会のフリーディスカッションのメインテーマはグローバル化時代の計量士のあり方を求めるものであったが、内容はJCSSと基準器が両立している計量行政の現状への理解の仕方が大部分であった。

何年たっても、計量士の職域の拡大と正面から向かい合うことができないでことは、計量士の新しい職域には入りたくない潜在意識が強いことが感じられる。

この潜在意識を払拭するには、100年に一度の世界的な不況がチャンスである。計量管理の新ビジネスモデルを作るための委員会が必要である。あるいは、現在の委員会を継続するならば委員の6割が新しくならないと、基準器、JCSSという潜在意識は払拭できそうにない。


計量管理ビジネス:ビジネスモデル模索計量士
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