品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

近い将来を明るくする情報

2011-04-28 13:34:08 | 品質計量管理
JR高島屋の花壇(2011/04/27)

東日本大震災の影響がどんどん強くなり出した。今週が最高の悪い情報であって欲しい。来週からは明るい情報が欲しい。

明るい気持ちを持ち続けるために、測定百度石を作ろうと石屋さんに見積もりを依頼したら、見積もりのFAXがきたので石屋さん行って打ち合わせうをする。

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二次被災の発生による測定講習会

2011-04-24 21:21:39 | 品質計量管理
測定面の摩耗(2011/04/24)

このマイクロメータは、およそ40年前のものと思える。鏡面が摩耗しているが、用途によってはまだ使える。

地元の商工会議所から、中小企業の仕事がなくて休業しているので緊急に測定の講習会の依頼きた。二次被災である。直接の被災ではないので東日本の人と比べれば不幸中の幸いというべきである。

社会はネットでつながっているが、仕事がこれほどつながっているとは思えなかった。これは、リーマンショックでも海の向こうのことが私の仕事を直撃した。その被害が何も回復しないままにまたしてもやってきた。

こうなって考えてみると、世の中とはこんなものかと思うより仕方がない。こんな世の中を元気よく暮らす方法を考える必要がある。

こんな世の中にあって、昨年の委員会で作成した「中小企業向けの測定基礎技術テキスト」が役立つことは、これも不幸中の幸いである。

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ISO10012講習会の雰囲気

2011-04-20 07:11:51 | 品質計量管理
大阪会場の講習会(2011/04/19)

講習会の会場のあちらこちらでの会話の内容に計量管理に関する熱心さが感じられた。

「計量士の試験に挑戦していますか」
「4回受けました」

「あのテキストはよくできていますね」
「委員会では、内容の理解で進んでいたので議論が盛り上がり・・・」

「HPに出ていますね・・・・」

「・・・」よく聞き取れないが。

ISO10012は年々、内容も濃くなり、説明もうまくなり普及が進んできた感じを受けた。

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はかりの載台の保護カバー

2011-04-18 20:11:34 | 品質計量管理

20110414(木)

M社ではかりの載台にすばらしいアイデアを見つけた。
私は、すばらしいアイデアと思うが、経験のない人はすばらしいと思わない人も多いと思う。

ISO10012の6.3.1 測定機器の要求事項を実現するにはこのカバーは次の理由でうまい方法と思う。
1.確実にはかりが物置台になることを防止している。
2.コストが安い
3.計量作業がしやすい

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異常の早期発見及び処置は5Sから

2011-04-14 06:42:10 | 品質計量管理
マネジメントシステムには異常の早期発見及び処置の要求事項がある。
ISO9001 7.5.1 監視及び測定、8.5.2 是正処置、 ISO10012 8.2 b監査及び監視 8.3 不適合の管理

クレームが発生すると、その原因に5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)不良があると考えている。

さて、皆さんのクレーム報告書の集計の中に原因として5S不良という項目がありますか。

私自身、長いことクレームと関係してきたが5Sを原因にしたことがないが、よくよくクレームの原因を考えてみると5S不良の場合が多かったと思える。

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ISO10012チャンスを作ろう

2011-04-13 21:46:45 | 品質計量管理


ISO10012がJIS Q10012になるのでこのチャンスを生かしたい。

方法その1:10012を利用して工程内不良を低減する。

方法その2:10012で計量管理の重要性をPRする

方法その3:10012を部分的に利用する
測定の5Sと関係することをPRする。

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計量士が元気になるチャンスがきた

2011-04-12 06:42:11 | 品質計量管理
計量士アンケートの新聞(2011/04/12)

計量士アンケートを読むと全国計量士大会のことなど大変元気のよい計量士像が見えてくる。全国計量士大会を作り出した人、運営する人の積極性はすばらしいと思う。もし、全国計量士大会がなかったら元気のない計量行政のように縮小の道にのめり込んでだであろう。



ISOが計量士の活躍の場になるかということは、多くの意見が消極的である。私も現実はそのように感じられるるが今後もそうであろうか、最近のISOは元気がないがその原因の一つに製造業についていえばISOをとっても品質がよくならないことにあると思える。

計量を重要視しなくては品質はよくならないので、これからのISO9001は10012がJIS Q 10012になることで計量を重要視するようにできるチャンスである。




ISO9001が計量を重要視する場面をつくるには、ISO10012を利用する方法を考えてみると次のことが思い当たる。

現在の計量でやっていることを10012に結びつける。
例1:はかりの定期検査はISO10012の重要テーマである。(ISO10012 7.1 計量確認 一般)
例2:計量器の検査台帳はISO10012の重要テーマである。(ISO10012 6.2.3 記録)
例3:計量指導はISO10012の重要テーマである。 (ISO10012 6.1.2 力量及び教育・訓練)

実際にやると、いろいろなことが起きるが改善しながらやることでしょう。全国計量士大会もだんだんと有意義なものになってきていると感じている。

さいくらが咲いた。チュウリップも咲いた。計量管理もJISになった。
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マイクロ測定面の掃除の効果

2011-04-09 16:30:41 | 品質計量管理
写真(2011.04.08)

S社デジカメ19800円のカメラでマイクロメータのを写したがあまりきれいでなかった。

そこでデジカメを換えて写した。
この写真は、N社の19800円でデジカメで写した者である。

カメラの特色がだいぶ違う感じがする。撮影者の好みよるところがあると思えるので、今後はN社の製品の方が私には合っているようである。

測定面の掃除の前





掃除中



 掃除後

0.002mmの汚れが確認できた。

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中小企業向け測定基礎テキスト

2011-04-03 14:01:41 | 品質計量管理
2011年4月3日

東日本大震災の影響で印刷が遅れたいたテキストが届いた。

このテキストは、委員会でいろいろな意見が出たので原稿を何回も直したのでだいぶよい出来具合である。

このテキストを使って、中小企業に測定の基礎技術が普及する方法を考えている。

案1.トレーナーを養成してトレーナーが関係者を教育する。
案2.商工会議所で講習会を開催する。
案3.適管事業所で教育する
案4.その他

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