品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

誕生祝いのメールとカード

2010-03-31 20:25:24 | 品質計量管理
母校の桜(2010/03/28)

とにかく70歳になった。
90歳現役を目指している。
人間120歳まで生きられるから90歳で線を引くと、潜在意識が働いて90歳で死ぬから線を引かない方がよいと知人からいわれた。

中小企業のための計量研修事業が新年度から始まると聞いているので、今から20年間やればそれなりに形ができると思う。

とりあえず、計量ワークショップというつて3回実施した。4/2(金)に第4回を行う。中小企業にはどんな内容がよいのか、これから皆さんの意見を聞いて内容を整えたいと思っている。

当面は、計量計測を利用すると今までよりも便利になることを伝えたい。そこから需要が出てくると思っている。その理由は、計量計測は5000年の歴史があるのだから。

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計測マネジメントを探す

2010-03-30 07:33:22 | 品質計量管理
マネジメント(2010/03/30)

計測マネジメントは何を行うべきか。
1.顧客のために行う
2.顧客はなにを求めているか
3.顧客は計測に求めている物を知っているか
*計量計測器の定期検査と思っている場合が多い
4.顧客は定期検査をどのように具体的に理解しているか
*顧客は、定期検査の効果を具体的に知っているか

顧客が定期検査についてどのように考えているかを調べたか、
十分調べていない、マーケティングが十分してない。
調べる必要はないか。

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もし高校の野球部「ドラッカー」マネジメント

2010-03-28 13:57:04 | 品質計量管理
2010/03/28(本の表紙)

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」と、いう大変長い題名の本をよんだ。

ドラッカーの教えをどのように利用したらよいかがわかりやすく書いてある。「マネジメントを読むことにする。

ISO9001(品質マネジメントシステム)のコンサルをやらせてもらっているので、この本の内容と自分のやっているコンサルの方法を比較しながら読んだ。
1.登場する女子マネージャーは、コーチングスキルを多用している
2.人物の強みを生かしている
3.仕事のために働くのではなく成果のために働く
4.顧客は社会という結論である
5.イノベーションは常識を越える
6.マーケティングは情報収集
7.真摯

計量ワークショップをマネジメントするのに役立つ内容であった。

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ノギスの使い方と鋳造砂の説明方法

2010-03-24 21:10:43 | 品質計量管理

来る4/2日に50名参加の計量ワークショップでノギスの使い方を説明する。、ノギスで測定する場面を家庭用のビデオカメラで写して液晶プロジェクターで拡大すると、大勢の人に測定器のような小さくて精密な物でもきれいに見える。

You Tubeに載せてある画像をきれいにしたいと思って、ビデオの撮影業者の問い合わせたらYou Tubeの場合は家庭用のものでもきれいに撮れるから業者に依頼するまでもないと断られた。

第4回の計量ワークショップでは、USB顕微鏡を使って鋳造用の砂の状態を写して、参加者に合理的な砂の管理方法のヒントを提供する準備をしている。

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ISO9001のコンサルを終えて

2010-03-20 13:35:18 | 品質計量管理
鋳物の型込み風景(2010/03/19)

昨年の4月から始めたコンサルが、ISO9001の審査を終えたので終了した。振り返ってみると9001の規格の内容はあまり教えずに規格が理解できるための基礎情報を提供してきたと思う。

審査では、審査員が規格の説明をだいぶやってくれた。これは狙ったとうりであったので、これなら今後会社の人でISO9001の改善運用ができると思えた。

この後、ISO10012のコンサルの仕事があると計量士の役割を果たすことができるが、今のところ予定はないが、ISO10012のコンサルの方法を考えると、やはり10012を理解するための情報の提供が良いように思える。

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自社に適した測定アイデアの見つけ方

2010-03-14 19:27:21 | 品質計量管理
研修カリキュラム                                            
   ○○市鋳物工業協同組合
コース名称 自社に適した測定アイデアの見つけ方
科目 生 産 管 理
開催日時      平成22年 4 月 2 日(金)        13:00 ~ 16:30
参加対象 製造業で活躍している方
コース目的 もの作りの現場では、測定器・計測器の活用は必須です。この講座では測定器(マイクロメータ、ノギス、)と計量機器(バネ秤、デジタル秤)を利用した自社に適した測定方法アイデアを見つけて、品質、生産能率の向上を図ることを目的とする。

テーマと内容 1) 測定器関係                        
①生産現場に適した温度変化の測定実験(開始時点の温度)
②製品に適した測定及び計量方法の求め方(ISO9001、ISO10012を参考にする)
③測定器の役割(アセスメント含む)
④要素技術の順番、5Sサイクル、取り扱い
⑤各種測定器、計量器の構造、
⑥マイクロメータの清掃のビデオ(You Tubeの利用)
⑦測定器の使い方、アッベの原理
⑧アイデア・レポートNo1の作成
⑧温度変化の測定実験、マイクロメータ、ノギスの測定実技
⑨測定精度と図面公差
             
2) 計量器関係
①秤の種類、バネ指示はかり、ロードセルはかり
②構造
③設置場所
④使用前の準備
⑤使用中の精度チェック
⑥簡単な修理対応、⑦保管運搬時の注意事項、⑧購入時の注意事項
⑦アイデア・レポートNo2の作成

3)質疑・応答                          
4) 理解度テスト、アンケート
終了




計量・計測・測定用語の議論の方法

2010-03-13 14:46:53 | 品質計量管理
サッカーのトレーニング風景、矢作川河川敷公園(2010/03/13)


ある専門技術会議で、英語を日本語に翻訳するときに、計量、計測、測定をどのように使い分けるか議論になって、多くの時間を費やして目的の専門技術を検討する時間がほとんどとれなかった。

ダイヤルゲージという名称も、ダイヤルゲージ、スモール、インジケータ、ピックテスターなど業界で使われている。また、自動車の部品にも、同じ物に違う名前で呼ばれていることもある。

貨幣も、”お札と切手の博物館”(東京、市ヶ谷)で見ると、国によっていろいろとあって不便である。SI単位のように時間はかかるが標準化することが大切と思う。

標準化するための用語の専門家会議が開催されているようであるので、個々の専門技術の会議での用語の議論は2重の議論になり時間の無駄が多い。広範囲の分野の専門家が参加する会議では用語の検討は、用語専門会議に委託してはどうであろうか。


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計量管理者の教育体系の構築

2010-03-11 08:39:27 | 品質計量管理
新宿駅構内(2010/03/10)

ISO10012が計量管理業務内容の国際的なものになると思える。
具体的な内容としては、適正計量管理事業所制度(適管)+測定の不確かさ+測定プロセスの設計といえる。

ただし、測定プロセスの設計はすでに適管のなかでも主管者の考え方で実施している事業所もあるから別な見方もある。

計量管理業務の教育体系を構築するとよいので現状をリストアップする。

計量管理業務に従事する管理者、要員の教育は次のように考えられる。

実施されている教育
1.計量士スキルアップ教育(実施済み)
2.適管主任者養成教育(実施済み)
3.校正技術者養成教育(2010/03/11開始)
4.計量器コンサルタント養成教育(実施済み)
5.計量士養成教育(国家試験受験用、実施済み)

今後必要と思われる教育
1.ISO10012教育(経営者管理者向け)
2.計量計測機器取り扱い教育(非適管事業所向け:対象が適管の10倍以上と思われる)

今年は、この2つが動き出ので期待したい。

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全国計量士大会からのできごと

2010-03-09 08:11:43 | 品質計量管理
ホテルインターコンチネンタル東京ベイからの眺め(2010/03/05)


1.めがねの破損
大会が終わって、ホテルから外へ出ようとして回転ドアーのガラスに顔をぶつけてめがねを壊してしまった。回転ドアーは自動式ではなかったので、自分でドアーを押さなければいけなかったが、夜のことで外の明かりが見えてガラスに気づかなかった。

2.調達品の品質
発表のあとから名刺交換をいただいた方にお礼のメールを入れたら、調達品の品質管理も担当していているので、その視点からの意見がいただけた。

3.品質から計量管理の必要性を理解する道筋
ISO9001:2008年版の内部監査員教育養成研修会で、有効性の向上のために必要な項目をアンケートしたところ、測定教育が比較的に多くあった。従って、ここから計量ワークショップへ発展できないかその道筋を探している。

4.計量ワークショップの内容と開催方法
各地域には、計量団体があるので各地の状況に合わせた開催方法を立案する必要がある。協会に委員会が立ちあがるので期待している。

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世界的レベルの計量管理の情報

2010-03-06 10:49:31 | 品質計量管理
第8会 全国計量士大会(2010/03/05)

世界的レベルの計量管理の最先端の情報があった。
1.不確かさ
2.計量管理技術を社会に普及する事業の紹介
3.計量計測技術を中小企業に役立てる方法
などのいろいろな情報があった。

有益な情報が多いので、情報の発信の方法をさらに工夫するともっと良い大会になると思えた。

大会の模様をニコニコ動画などで海外勤務者も含めて多くの計量計測管理者・計量士が見られるようにするとい。来年は試験的に実施してはどうか。

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