品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

測定改善の準備

2014-02-27 20:44:37 | 品質計量管理


宝殿駅前(2014/02/25)

”高砂や、この浦舟に帆を上げて、月もろともに入り汐の、波の淡路の島蔭や近く鳴尾の沖過ぎて、はや住の江に着きにけり、はや住の江に着きにけり”

k社を訪問する駅前で、偶然高砂のモニュメントを発見した。

k社では測定改善を検討してい見えたので、私の測定改善活動についてHPや協会の資料で詳しくく調査されていた。

測定技能・技術は経験を共有していないとコミュニケーションがとりにくい経験を多くしてきたが、K社とはコミュニケーションがとりやすかった。

共通点として、ISO9001、14001、JCSS、歯車測定、マイクロメータ、シリンダーゲージ、5S重要性などがあった。

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記測定力の管理方法

2014-02-26 06:54:57 | 品質計量管理
測定力の管理方法

測定力を管理するためにはいろいろなやり方がある。

例えば、マイクロメータを使用する測定力を把握するために測定の不確かさやSN比の方法及びMSA(G・R・R)を使う場合に繰り返し測定、反復測定がある。

繰り返し測定では、測定精度は小さくなり、実態を反映していないことが多い。それで、反復測定するわけであるが、反復測定には時間がかかりコストが多くかかり実施しできないことが多い。

そこで、繰り返し測定の欠点を和らげて、測定者の気分転換に繰り返し測定の間にさいころを振って、さいころの目をグラフにする方法を取り入れた。

効果のほどはまだわからないが、測定者から嫌がられてことはない。もう少し続けてみようと思う。

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不確かさの用途の説明会

2014-02-24 16:46:12 | 品質計量管理





2006年ごろの不確かさの事例について質問が来たのでその説明に明日は、関西まで出かけることになっている。

不確かさシステムの長所は、測定改善に役立つことであると考えている。短所は推定のための計算が複雑であるとおもう。

不確かさシステムの利用用途で、不確かさの推定方法を変えるとよいと上記のように考えているので、そのことを測定実験をして紹介する予定である。

果たして、理解が得られるか心配である。

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ISO10012の説明会実施

2014-02-17 07:04:45 | 品質計量管理
新大阪駅周辺(2014/02/14)

ISO10012の説明会が東京、名古屋、大阪の3か所で開催できた。

少し疲れた。

PRが少ないわりには受講者が3会場ともに30名あったので、ISO10012に対する関心があることが感じられた。

質問に、測定5Sと、ISO9001のなかの10012の記述、ISOとJISの関係があった。

ISOとJISの関係の理解がされていないのには驚いた。

これからは、ISO10012を使うと測定改善を実現して、品質、生産性の向上に貢献できることを多くの人に理解してもらうことが大切である。

理解してもらう方法、
1.説明会を多く開催する
2.説明方法を改善する
3.その他

説明方法の改善方法、
1.ISO10012を利用すると実現できる姿を表現する
2.測定実技(5S,校正方法など)を取り入れる
3.ISO10012の実績を多くつくる

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ISO10012と中小企業向け講習会

2014-02-09 07:47:47 | 品質計量管理
(株)イノアックコーポレーション(2014年2月8日)


中小企業向け測定基礎講習会を開催することができた。

ISO10012と中小小企業向け測定基礎講習会の関係は、ISO10012はシステムであり、中小企業向けは固有技術である。事業所にはシステムと固有技術の結び付けが必要である。

大企業には、固有技術がある場合が多いので、あるいはあると思っているので中小企業向けの固有技術の教育は受け入れられない。と考えている。しかし、本当のことはわからないので確認する必要がある。

中小企業には、抽象的なシステムは理解されにくい。しかし、中小企業にもシステムは必要である。と考えているが本当のことはわからない。

固有技術とシステムの効果的なつながりをつくる方法を見つけたい。

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ISO10012の審査の開始

2014-02-05 05:59:49 | 品質計量管理
ISO10012の認証マーク



講習会に参加したときの秋葉原の風景(2014/02/03)

いよいよISO10012の審査が開始される。

ISO10012を運用してメリットを得てほしい。

ISO10012を運用してメリットが出る状態の企業は、図面をの支給を受けて部品を加工している場合では、ISO9001を運用していても工程内の不良が多い会社と私は考えている。

その理由は、工程内不良の損失は材料費の補償、電気代、人件費、消耗品代など損失が極めて大きいためである。

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