品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

計量の花は元気が良い

2013-03-30 12:20:21 | 品質計量管理




2013/03/30(西尾城の桜)

桜がきれいに咲いていた。

JCSSの審査員を3人から2人してほしいと申し入れたが実現しなかった。
それなりの理由があったと思える。

ある計量士さんに聞いてみたが、それなりの理由があった。

この30年間の身の回りの計量行政はずいぶん衰退したが、衰退していない部分があることに気が付いた。

桜がきれいに咲いているから花見に出かけることにする。

老人のぬいぐるみ

















測定教育(対象者)ごとのの項目

2013-03-28 07:29:13 | 品質計量管理

測定作業は、いろいろ業務で必要であるがその範囲が非常に広いために、測定教育方法の絞り込みが難しいので考えてみた。

1.新入社員向き
教育する事業場における
1)測定の役割
2)測定器の種類
3)測定機器の取り扱い方
4)5S
5)人間関係(仕事の教え方、てもらい方)

2.測定を指導する人向き(製造部の班長、係長など)
測定対象(製品、部品)について、新入社員よりも具体的に
1)測定の役割
2)測定器の種類
3)測定機器の取り扱い方
4)5S
5)人間関係(仕事を覚える人との付き合い方、コーチング)

3.測定方法を計画する人向き(検査課、生産技術課)
製造部の班長、係長などよりも広範囲に、詳しく
1)測定の役割
2)測定器の種類
3)測定機器の取り扱い方
4)測定精度の確認方法
5)測定精度の影響
6)5S
7)人間関係(測定作業を監督、指導する人への測定の説明方法)

4.校正部門の人向き
検査課、生産技術課の人よりも詳しく
1)測定の役割
2)測定器の種類
3)測定機器の取り扱い方
4)測定精度の確認システム
5)測定精度の影響
6)5S
7)人間関係(測定精度の説明方法)

5.測定を管理する人向き(計測マネジメントシステムの管理者)
上記の1.新入社員向けから4.校正部門向けまでをより詳しく
1)測定の役割
2)測定器の種類
3)測定機器の取り扱い方
4)測定精度の確認システム
5)測定精度の影響
6)5S
7)方針管理
8)品質マネジメントシステムとの相互関係
9)人間関係(コミュニケーションの仕組み、ファシリテーション)

事業所の製造物、文化などの影響を考慮する。

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新東京駅はなぜわかりにくいのか

2013-03-26 08:03:31 | 品質計量管理
改札口から見た東京駅の天井(2013/03/25)


2階から改札口


煉瓦の壁


TV番組では東京駅が取り上げられていたが、東京で乗り降りしたしただけではTVで見た場面が感じられなかったが、昨日は1時間ほど会議の時間に余裕があったので隅の方まで歩いてみたら東京駅の歴史を紹介したパネルがあった。

さらに改札口に行ったら天井が見えた、続いて2階に人が少し歩いているのが見えた。駅員さんに2階へ上がる方法を聞いて変わりにくい通路とエレベータを利用して2階に上がった。なぜこんなにわかりにくくしたあるか理由が知りたかったが、誰に尋ねたらよいのかわからないのでそのままにして、売店で土産を少し買って変わりにくい通路を通ってエレバーターを探して改札口に帰った。

計量管理が社会に役立つことをわかりやすく説明するうまい方法が作りたいので、測定ゲームを考えているがこれにはゲームの専門家の協力が必要に感じている。費用がかかるので何か良い方法はないか。アベノミクスで良い方法はないか。

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ノギス、マイクロ測定ゲーム

2013-03-20 08:09:59 | 品質計量管理
2013/03/20 水仙の花

遅咲きの水仙の花がさいていた。

西尾街のふれあい教室、中小企業向け測定基礎研修会、品質測定ワークショップ、適正計量管理事業所(適管)指導会、ISO9001指導会、ISO10012指導会で使うために、測定ゲームを作成している。

ゲームの基本は同じであるが、使う対象によって使用する測定機の種類、測定物、測定項目、測定個数、記録用、採点方法、発表方法を作る必要がある。

測定基礎研修会用が最もシンプルな内容とした。

ふれあい教室、適管指導会用では、測定基礎研修会用よりゲームの内容を高度にするために測定器と測定項目を増やすことである。

ISO9001指導会用は、適管用にトレーサビリティを追加する。

品質測定ワークショップとISO10012指導会用は、測定プロセスの設計を中心としたもので「ISO10012測定ゲーム」として独立させた。

3/21(木)に適管用を実施する。

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マイクロ寸法測定ゲームの製作

2013-03-16 22:51:08 | 品質計量管理
20013/03/15 測定ゲームの製作

中小企業向から測定に関心を得る方法を考えているが名案がない。

受け入れられるか、どうかわからないがゲーム形式にして測定実習の方法を考案中である。

先日のワークショップでも「ISO10012測定ゲーム」というネーミングで測定プロセスの設計をゲーム的にやってみた。

少しは関心を得たが、まだうまくできていない。もう少し改善して4/19の10012WGの会合で紹介する予定である。

「マイクロ寸法測定ゲーム」は、中小企業向け測定基礎研修の講座の実習用に使う予定で製作している。このゲームの目的は測定方法をおぼえてもらうのと、測定データによって品質の評価が変わることを伝えたい。

そこまで期待するのは少し無理かもしれないが、測定のやくくわr。



測れないものは操れない

2013-03-12 07:10:28 | 品質計量管理
2013/03/12 昨夜の場所からの写真

今日は第28回の品質測定ワークショップである。パワーポイントに数式を入れることが結果的には昨夜もうまくできなった。
テキストの中の数式が少し不自然な形で残ることになった。

昨日あったJNLA15周年シンポジュウムのテキストが届いた。

・測れないものは操れない。
原子力発電所

・測れないものは作れない。
製造、加工

・測れないものは売れない買えない。
取引、流通

・測れないところには住めない
   測れないものは食べられない。
放射能汚染

今日のワークショップは、
・測れないものは作れない。
・測れないものは売れないかわない。
に関係することである。

総論としてはわかるが具体的に行うことは簡単ではない。いや、簡単なこともあると思える。それは官能で測ることである。
今日、色の限度見本を持ってきてもらえる。

楽しみである。ワークショップも盛り上がるであろう。

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ワークショップとグローバル化

2013-03-11 20:24:00 | 品質計量管理


明日は、第28回の品質測定ワークショップである。

この時間に準備をしているのであるから泥縄式になっても仕方がないが、ISO10012測定プロセスの設計をトレーニングするための測定ゲームの準備があと少しであ完成する。

パワーポイントに数式を入力しようとしたが、うまく入力できないのでマイクロソフトに電話をいれて、入力方法を教えてもらったがなかなか面倒である。説明してくれる人も手間取っていた。あの操作を文章で書くのも読んで理解するのも大変である。

目視検査の限度見本を持っていきますというメールが先ほど届いた。限度見本に困っていた時であるら大変うれしいメールであった。

2006年から初めて「グローバル化時代の計量管理ビジネス調査委員会」も、時代の波に流されてワークショップを始めてきたがグローバル化も、形式的なグローバル化からISO9001、ISO104001は現実的な姿になったと思える。JCSSも基準器制度と融合する時代が近いと思える。

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測定管理を伝えるためツールをいれるバック

2013-03-09 10:14:30 | 品質計量管理
品質測定技術技能を伝えるための測定機器を入れるケース

ワークショップに持っていく測定器とその補助具を入れるケースを探してきたが、結果として3種類のケースがそろった。

人によっては、文書で理解できる人もある。話を聞けば分かる人もある。測定をやると分かる人もある。

ワークショップに参加される方には、測定実技があったほうが理解がえられやすいようであるから、測定実習ができるように準備をしている。

測定実習で使うツールを入れるためにケースをそろえてきた。ケースをそろえる過程で分かったことは、測定の5Sスキルがある。測定の5Sスキルとは、5Sを実施していることである。知識の5Sのみでは改善はできない。5Sの知識を使うと改善がすすむことである。

知識と実行があって5Sスキルと呼ぶことにした。

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