品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

工程内不良を教育助成金で低減するチャンス

2009-03-01 07:09:01 | 品質計量管理
                        海の風景(2009/02/28)


計量計測を上手くやらなければ、工程不良が起きることは誰でも知っているが、計量計測を上手くやる方法を知らない企業がが多い。計量計測を上手く行うための教育を行うきっかけをつくるには、100年に一度の不況による見直しを企業が実施していて、しかも、雇用支援事業の補助金を利用すれば無料で社員教育ができるので、今はチャンスである。

http://www.roudoukyoku.go.jp/topics/2008/20081204-jyoseikin/pdf/01-chyusyou.pdf

では、どのように実施するか考えてみる。

1.カリキュラム
1) テキスト:振興協会、地方の協会、及び個人の計量士が持っている参考書、ビデオの中から選ぶ。
2) カリキュラム:モデルを作成する。
3) 補助金がもらえる内容:従来から実施していなかったことが必要であるので、計量教育は補助基金の対象になる。

2.実施方法:1人、2~3名のグループ、協会で行う方法を組み合わせて行う。

3.PRの方法:チラシを作る、協会のHPに載せる、DMを送る

4.企業と打ち合わせを行う:個人計量士、協会、振興協会

5.実施
1) 1人、グループ、協会
2) 遠距離の場合はインターネットを利用する。
このインターネットの利用方法は、わかりにくので少し説明をする。

・時間配分
企業での教育を1人で1日中行うのは、負担が多きので1日8時間の中にインターネット利用する時間を数時間を取り入れる。

・インターネットの取り入れ方
a) インターネットの利用できるように設備を用意する。
b) 協会、個人のHPの中から教材として利用できる物がたくさんあるのでそれを選んで決めておく。
c) 教育会場と計量士をインターネット電話でつないで講義を行う。インターネット電話で講義をしてもらえる計量士は、一般計量士勉強会グループに数名いる。この方法は一度様子を見れば多くの計量士ができるようになる。

6.協会、グループなどによる組織力が必要

計量管理ビジネス:グローバルか対応計量士
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