品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

MRJ がんばれがんばれ

2016-08-29 07:00:16 | 品質計量管理
アメリカへの出発で故障が出ているが、慌てずに頑張ってもらいたい。

とにかく飛行機は科学技術の塊である。

私の専門の計量管理の基盤は科学技術であるから、MRJには頑張ってもらいたい。

科学技術を操るのは人間である。

冷静になって科学技術を操ってもらいたい。

頑張って下さい。MRJの関係者の皆様。

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ISO9001の測定活用によるメリット

2016-08-27 07:54:05 | 品質計量管理

ISO9001:2015には、およそ40年前にトヨタ自動車の川島吉男様から計量管理の講習会で教えていただいたことが取り入れられた。これから3~10年するとISO9001を運用する事業所に大きなメリットを与えると予想している。

その理由は、これまでのISO9001は、不良品を発見するために測定が持っている機能を活用していたが、2015年版からは測定機能を適切な場面で取り入れることになったことである。これにより製造業者が効率的な製造のために行う測定を意識することになる。

計量管理関係者は、測定誤差などへの関心が強くて製造の場面での測定を使う意識が薄い状況であるが、製造業ではISO9001を運用するなかで測定のみが持っている機能を発見して、測定活用によるメリットが生まれることが予想できる。

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パソコンと3Dプリンター学習環境

2016-08-24 16:28:01 | 品質計量管理
パソコンは1980年ごろにNECのPC8001を導入した。

NECのビットインというところで講習会を多く受けた。

当時は、地域にパソコンクラブがあった。また、教育TVでにも講座があった。

そんなわけで勉強は比較的にやりやすかった。

3Dプリンターは、地域には3Dプリンタークラブはない。

TV番組にも3Dプリンターの教育番組はない。(知らないだけかもしれないが)

現在は、3Dプリンターを勉強する者にとっては不便な状況である。

パソコンのカタカナプリントで、ヒストグラムを書いた時にはその便利さに驚いたが記憶があるが、3Dプリンターで測定用具が製作できた時も便利さに驚いた。ISO9001:2015版の表現をすれば、いずれも革新的な改善といえる。

3Dプリンターにも革新的な改善ができる学習環境ができることを期待している。

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3Dプリンターの故障への対応方法

2016-08-20 16:40:16 | 品質計量管理



2016年8月20日

3Dプリンターの故障が2週間かかって回復した。故障というよりもメンテナンス(手入れ)といった方が適切と思える。

発展途上で知識が無いので当然のことであるが、この次に同じ故障が起きたら直ちに調整できると思える。

サポートセンターに問い合わせ7回、回答には写真、ビデを付けて説明があった。

質問、回答も熱心にやったことは良かった。

今回の経験で感じたことは、3Dプリンターの販売、購入に当たっては、説明会が必要と感じた。

説明会の費用は双方で負担し合ってやることが双方の無駄が改善出来ると思う。

3Dプリンターの販売側と購入側の話し合いが必要に思えた。

3Dプリンター活用連絡協議会があると良い。

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オバマ米大統領の核兵器の先制不使用宣言

2016-08-17 09:32:43 | 品質計量管理
オバマ米大統領が検討している核兵器の先制不使用宣言に賛成である。

核兵器の先制使用は軍備拡大を招き戦前の状態になる。

オリンピックなどの戦争を避ける努力を打ち消してしまう。

戦争を避ける努力として、音楽などの芸術の5輪を開催してはどうか。

戦後も71年になり戦争体験者の数が少なくなり、民主主義の多数決の方法により軍備拡張へと進んでいることを大変心配をしている。

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計量ビジネスツール作成連絡会(KBR)参加者の募集

2016-08-14 08:56:18 | 品質計量管理
計量ビジネスツール作成連絡会(略称KBR)

新計量管理を実施したい方への提案です。
(計量士国家試験で勉強したことを実践する計量士を目指す方)

1.計量士国家試験の受験を準備して見える方

2.計量士業を始める準備をして見える方

準備方法を相談し合い、効率的な準備を愛知県例量士会のワークショップ委員会で開始します。

第1回 2016年9月24(土) 10:00~11:30
会場 ウイルあいち 第2会議室
テーマ 計量士受験、及び計量士開業で準備することのリストアップ、その他
世話役の選出 幹事1名、事務局1名
開催回数 3~4/年
参加費 1500円/1回 
連絡先 tetsuya.hidaka@m-hidaka.com
090-2185-7679
責任者  愛知県計量士会 計量ワークショップ委員会 委員長 日高鉄也

計量ワークショップは、品質測定に関係する技術情報を無料で一方的(アンケートで聴きながら)に提供させていただいていますが、KBRは参加者の要望を取り入れる形で幹事さん、事務局さんを選出して進めます。

皆様のご参加をお待ちしています。

日高鉄也




計量法の改正検討で工場火災、爆発事故の防止を

2016-08-06 14:09:17 | 品質計量管理
以下の例はHPのコピーであが、企業の問題では無いので企業名は削除てある。工場火災、爆発事故が多く発生して生産を低下する場合が起きている。

計量管理は、業務を科学的に行う技術であるからその利用範囲が広い。しかし、最近は計量標準、取引き証明、品質管理の分野に使われることが多くなり、安全安心に関係する分野では計量管理技術の情報が届いていないために、工場火災、爆発が繰り返されているように思われる。

コスト削減で計量管理も範囲が狭くなって、工場爆発、工場火災は社会的に大きなロスであるから、行政も企業も計量管理を見直すと大きな効果が得れれる。

見直し方法
適正管理事業所の指定で、特定適正計量器を使用している事業所に限定しているので、計量管理技術の使用範囲を狭めているのでこの部分を改訂する。

現状では、特定計量器を使用していない事業所に計量団体が計量管理技術を伝える機会が少ない。ISO9001:2015年改正の”適切な段階での計量の利用”との関係から、計量管理技術が各方面で活用されば、工場火災、爆発も防止できると考えている。


例1.
総務省消防庁によると、13年の石油コンビナートの事故件数(228件)は20年前の約5倍に増加(震災の被害を除く)。石油コンビナートは法令で厳重な安全管理が義務付けられ、震災以降は防災計画の見直しなど対策が強化されたはずなのに、その安全性が揺らいでいる。

例2.
製鉄所内で火災が発生したと明らかにした。12時35分ごろに同製鉄所内からの火災や黒煙の発生を確認し、現在13人の負傷者を確認したという

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