品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ipad2の操作がわかる方法

2011-06-29 08:47:35 | 品質計量管理
「わかる納得する」(20011/06/28)

ipad2を購入した3日目の心境とは、メモ、メール、ブログ、ビデオが早く使えるようになりたい。そのためにはipad2の使い方が解らなければならない。

解説書を一読しただけでは使えない。
操作をあれこれやっているが、やった操作を覚えておく必要がある。
これをやったら、こうなったと前後を覚えると早く使えるようになりそうである。

ここがどうも従来のPCと違う。
PCでは、メニューがあるのでメニューの表現を見て自分がこれからやりたいところに見当をつけて進むことができる。

IT時代は避けて進めないので、わかるより納得したほうが良さそうである。
appの電話相談に根気よく電話を入れることにする。

老人のぬいぐるみ

ipad2に苦戦中!!

2011-06-28 08:16:16 | 品質計量管理


ipad2の解説書(201106028)


コーチング技法のフィードバックとミラーリングは、40歳以上の知識のある人を教育をする場合に利用したらスムーズに理解された経験をしている。

コーチング技法のフィードバックとミラーリングの効果的な実施方法のためにipad2を購入したが、毎度のことであるが初期設定が解らないので苦戦している。今後調べるときの参考に整理してみる。

苦戦内容
1.注文方法
パソコンの付属品を選ぶのに、文書による説明のみで何を購入したらよいのかわからなかった。

2.初期設定
ipad2を購入する前に、ipad2の解説書を5~6冊立ち読みをして、300ページある詳しいそうな写真の本を購入して一読したが、
1)3回タッチしないと動作が起きない
2)画面がスクロールしない
3)キーボード操作の説明が1)2)への対応説明が解説書及びipad2のキーボード操作説明にもない。
再起動を繰り返していたら、直ったが確実な操作方法は不明である。


4)パスワードが設定できない
ipodを使っているので、よけいにややこしい。
再発行の連絡メールがipodへのメールにくる内容はわかりやすいが、PCにはくるメールは説明がわかりにくい。
APPからのメールでipodには届くが、PCのoutlookにこないことがある。メールを読む操作ミスかappの方式の違いか不明である。

5)住所の入力で番地が入らない
番地まで入れると、受け付けない。番地不要と説明がないので入力できない理由が解らないから何度も操作を繰り返す。時間の無駄である。迷惑な設計である。

6)メールの設定
入力画面が条件の設定で動かない場合があるが、その場合の対応の説明が説明書にもipad2にもない。まだ、苦戦が続く。

IT社会であるからこれらの不便を乗り切らないといけないが、無駄が多い。

老人のぬぐるみ







トヨタAA型とねじ三針ゲージ

2011-06-23 16:04:07 | 品質計量管理
トヨタAA型車(2011/06/22)

3年ぶりにトヨタテクノミュージアムを見学した。

AA型車は何度見てもすばらしい。

トヨタ全社員の皆さんの傑作である。

ねじ三針ゲージも健在であって良かった。
2007年11月までと記憶しているが、展示館の入り口のところにマイクロメータなどのマザーツールが展示してあった。

ものつくりの根本であるから、マザーツールが1番いりぐちにあると理解していたが、その後世界一の自動車メーカーになって展示方法がかわった。



3.11の大震災の影響と思えるが見学者が大変少なかった。以前は外国人のグループにいくつも出あったが今回はたったの1グループであった。

これも風評被害といえるであろう。残念だが何かとPRして見学者を取り戻していただきたい。近いうちに何度か行って写真を写すことにする。

老人のぬいぐるみ






お茶の放射能の測定精度?

2011-06-21 07:47:07 | 品質計量管理
お茶の放射能の新聞記事(2011/6/21)

測定値によって大きな影響が出ている。

通常は、測定値によって次の行動が左右されていてもあまり話題にならないが、最近の放射線量の測定値は大きな話題になっている。

新聞記事では、フランスの放射線量の測定値と日本の生産者が行っている自主検査の値に大きな差ある。

詳しいことは現場を見ないとわからないが、しかし、現場を見るにはフランスと日本では時間と費用が高くつくので不便なことである。


しかし、グローバル化時代であるからインターネットで簡単に情報交換ができるし、国際間の取引のための国際規格(ISO)も整備できているので、それを活用することはできないであろうか。

そのための条件は、
1,インターネット技術
2,言葉の翻訳
3,測定精度の管理方法の規格(ISO0012)
4,測定精度確認規格(ISO17025)
5,人、組織
6,その他

計量関係者は1,3、4はできるがその他のことがよくわからない。

どなたか、良い方法はないでしょうか。
ガードバンドなど測定精度に関心の強い方のアイデアと行動力を期待しています。

老人のぬいぐるみ


元ISO審査員の職業病の治療に10012の利用

2011-06-19 10:46:36 | 品質計量管理
梅雨時の空(2011/06/19)




梅雨時の木の緑(2011/06/19)

東京から3時間もかけて、雨の中をどういう事情ががったか詳しくはわからないが、元ISO審査員、審査機関の管理者が約束を1時間遅れて訪ねて見えた。

素人考えであるが、ISO審査員経験者によくありがちな職業病の症状の強い人であった。
症状とは、
1.自分のいうことはいつも正しい
2.経験談ばかり話す
3.未来を語らない
4.本人は、しているつもりでも相手への配慮がすくない

約15年前にISO9001の認証を必要と思う人が急激に増えた社会現象で、その対応に追われてために起きた精神的な症状である。ISO審査員は歴史が浅いので職業病までの対応策が十分できていない。

最近のISO9001への世間の関心が弱まったが、ISO9001規格の内容は悪いものではないので、今後も続くグローバル化時代への対応として審査員病にまでなって熱心に仕事をした人々のノウハウの活用が必要である。

ISO10012は、ISO9001と関係が強いので10012の普及活動をやってもらえるとISO9001のノウハウが活用出る。

素人考えであるが、知名度の少ないことに対する世間の人々の態度に接することで、社会の追い風でなったISO9001の職業病の治療に役立つととして思えるが如何であろうか。

老人のぬいぐるみ

第1回測定トレーナー研修会

2011-06-17 17:23:07 | 品質計量管理
第1回測定トレーナー研修会(2011/06/14)

第1回の測定トレーナー研修会を行って感じたこと。

1.測定を教えることは簡単ではない。
アッベの法則と、マイクロメータを手で持った影響の説明に時間がかかった。
失敗事例は、評判が良かった。それは誰でも失敗の経験があるためであろう。

2.測定作業の到達レベルは、測定の役割を理解して正しいデータが得られること。

3.トレーナーはの到達レベルは、測定作業者が測定の役割を理解して正しいデータが得られること。その上に測定作業者に気分良く測定作業がやってもらえることである。


知多四国 4番札所 延命寺のあじさい(2011/06/17)

昨年の夏の猛暑で家内が病気をして以来、およそ1年ぶり知多88カ所弘法参りにいってきた。家内は昨年の半分も歩けなかった。昨年の猛暑で家内の体力が相当弱まった感じを受けた。


老人のぬいぐるみ

測定トレーナに必要な感動を与えるスキル

2011-06-11 08:21:57 | 品質計量管理




孫が作った ”どろだんご”と ”粘土の採取場”(2011/06/10)

品質の測定トレーナー養成研修会を行うための準備として、トレーナーが参加者に感動を与える方法を考えている。

コーチISO.LLPのメンバーで簡易裁判所の調停員をしているTさんは、調停の経験から正しいことだけでは納得が得られないから感情の勉強をしている。

ある本の”人間は感情で考える動物である”という言葉に共感した。これから、

トレーナーには、感動を与える指導ができることが大切なスキルといえる。

測定を指導する場面で感動を与える方法を考えてみると、
1.相手が知らなかったことを解説する->(イノベーションを取り入れる)
2.相手が知らなかった方法で解説する->(イノベーションを取り入れる)->”粘土の採取場”も知らなかった
3.相手が感心を持っていることで解説する->(イノベーションを取り入れる)
4.相手ができなかったことをやってみせる->(イノベーションを取り入れる)

イノベーション
①ISO10012、②コーチング、③IT

5.相手にやらせて、できなかったことをできるようになってもらう
6.相手ができたことをほめてやる
7.相手のやり方をほめてやる
8.ほめてやる方法
1)マイクロメータの持ち方等のやり方の具体的な部分
2)説明の順序など具体的なこと

9.真摯、熱意

イノベーション③のITについて、
パソコン、デジカメ、ビデオ、ケータイ、スマートフォン、インターネット、ipad、ipod、最新のデジタル測定機器など
これには資金と技術が不足しているができる範囲で考える。
1.インターネット
研修会の中で外部から講師に部分的に参加してもらい、セミナーに変化を与える。
2.ビデオ
事前にマイクロメータの持ち方をYouTubeに載せておいて見せる。
3.スマートフォン
測定している状態をビデオカメラに写して、見ながら測定できるようにする。
4.デジタルノギス
ノギスの測定力のトレーニングに使える
5.デジカメ
マイクロメータの持ち方を動画で撮影して、それをスローモーションで再生してみせる。デジカメの動画をプロジェクターで投影させる。
・デジカメから直接プロジェクターに入れて投影する
・パソコンに取り入れてから投影する

まだ6/14の研修会までに少し時間があるので実験してみる。

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品質計量管理のイノベーション

2011-06-08 20:55:42 | 品質計量管理
友人からの写真

身近なイノベーションを考えている。
Ipadを使ってOJTを促進する考えがあることは驚いた。

そこで、ITを使う方法を考えてみると。
1.2004頃にインターネットを使ってTV電話の実験を6月間やった。
・画像の大きさは3×4センチメートルであった。
・上海駐在のかの方と通話できた。
・シンガポールとはうまくできなかった。
2.2005年は、デトロイト旅行したときにフォード自動車の生産技術工場の前の古いホテル(名門)から自宅とTV電話で通話した。朝と夕方では画像の状態が極端に変わった。同時にskypeで電話の通話も行った、
3.2006年は上海、シンガポールとskypeによるTV電話は快適にできた。
4.2007年は、北京、大連、広州と問題なくできるようになった。

Ipad(スマートホンなど)を利用して職場、事務所、外部関係者の会話がスムーズぬできれば、見える化、見せる化、相談、OJTが充実しそうである。

イノベーションの3本柱。
1.ISO9001にISO10012を追加する。
2.マネジメントにコーチングを取り入れる。
3.現場の見えるかにITを取り入れる。

しかし、ITは難しい。
2009年の秋にYouTubeに、”マイクメータの掃除の仕方”など3本載せた時に、ビデオの編集でパソコンの能力不足で結果的にパソコンが故障した。

Ipad利用のOJTに誘発されて、”品質の測定基礎技術・技能のトレーナー養成研修会”に、マイクロメータの持ち方とスピンドルの回し方のビデオを撮影しようとしたら、新しくしたパソコンではビデオの編集ソフトが不調であった。

パソコンの進歩を把握してパソコンの機種、ソフトなどの道具をそろえないとITはうまく実現しない。パソコンが進歩しても使えるようなIT利用の方法を考えてみよう。できそうである

老人のぬいぐるみ













ISO10012へiPad利用の検討

2011-06-07 07:08:28 | 品質計量管理
写真はありません。

名古屋市正量取引協議会の40年間の思い出話を、データーと共に愛知県計量士で伺うことができた。大変貴重な情報でそれぞれの時代に適した活動があった。

ISO10012も今の時代にあったものと思えるので、ISO10012をうまく使うためにITの利用を調べた。
ITとして、Ipadが使えそうであるのでビックカメラに行ってISO10012の利用方法を現物で調べてみた。

調査項目:品質・計量管理の見える化
1)測定作業
・カメラが前面と背面についているのでこの機能は使えそうである。

・写りがきれいであるのはよいが、本人の顔が大きく見えすぎて私は気持ちが良くなかった。説明していた店員さんも自分の顔が写るのは気持ちが悪そうであった。スマートホーン(4型)ならば良いかもしれない。実験してみよう。

・ビデオに写ることは、気持ちよく感じる人には良いがそういう人はあまり多くない。このことは、20年前にアマチュア無線にTV局ができたが結局写すものが多くないのであまり普及しなかった。最近ユーストリームなどのTV局が出てきたが写す対象を見る人に興味のあるように工夫しているのでこちらは成功している。

2)見える化の成功条件
・見せたいもを簡単に見せられるようにする。
・品質の良い状態、順調に生産ができている状態=> 工程の状態を計測機器で示しているのに原発の運転室があるので、このことは実用になる。

・応援して欲しい状態=> トヨタ生産方式のライン停止の方法である。これは便利である。

・うまいやり方を教えて欲しい状態=> 当事者積極性がないと実現できない。

・調整が必要な状態=> 便利なことである。人間の5感が発達しないが使われるであろう。


スマートホーン(4型)の実験をやってみよう。

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ISO10012とIT活用イノベーション

2011-06-05 14:14:21 | 品質計量管理
計量の見えるかのイノベーション(2011/06/05)

計量管理のイノベーション
1.ISO10012
2.コーチング
3.IT化

これまでに、ISO10012とコーチングはたびたび検討してきて、ささやかであるがそれなりに結果も出てきているが、IT化の具体案がなかった。

先日の社長さんと、話をしていしていて気づいたことであるが計測の見えるかである。
1.データの見える化
2.測定改善の見える化
3.測定指導での見える化

上の写真は、先の社長さんの会社が作られた製造現場の見える化である。計量管理からすれば製造状態の見える化が実現できる。

1.目的なは何か ”見る人は誰か”、->各業務の担当者が自由に見えることである
                  ->?
2.見えるかの対象と状態とは、設備、治具、刃具、測定、材料、人、環境が主なところである。
  
2.見える化とは、新西尾市産業フェアーの渡辺捷昭氏の講演では、”見せる化”ではない。

3.見えたらどういう行動がとれるか ”誰が行動を起こすか”
  ->良くないことが見えても、改善の行動がとれないと価値が出ない。
  ->嫌気が増えるデメリットが起きる、ISO審査で悪いことを指摘されてもやりようがなければ、あきらめが増える。

4.データが適切であることが見える化 ”判断基準との比較が見える化”
  ->

5.測定作業が適切であることが見える化 ”適切の判断基準は”
  ->自分がやっている測定作業が見える

6.測定機器の管理(5S含む)が適切であることが見える化  ”適切の判断基準”
  ->映像で見ると第3者の視点で見える ->改善も簡単なことが多い  ->やることが簡単で効果が大きいことがよい。
7.測定を含む作業改善のアイデアが出る。 ”アイデアが出る要素、方法が見える化”
  ->このことが本当にどれだけ起きるか、3回/年間、 ->やり方にもよるが起きそうである。
  ->見えるかの方法はどういうやり方がよいか  ->感度がわく方法がよい  ->感動する社風が必要である
  ->小さい改善でも感動するように評価する   ->効果を1年間、3年間、5年間として見える化する

8.測定者の監視ではない。その理由は、監視したら改善のアイデアが出ない。改善が起きない。

9.監視ではないためには、ITの操作は作業者が自由にできることである。

さて、どうまとめたらよいか、何をやったらよいか。

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