品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

新政権へ,無駄を減らすために計量計測の活用を!!

2009-08-31 08:30:46 | 品質計量管理
ねじゲージ(2009/08/31)

政権が交代することになった。新政権は無駄をなくして財源を生み出すという日本の産業界がいつも取り組んでいることをことを行うとしている。

ISO9001では、継続的な改善を要求しているので、こちらも内容は同じことである。

計量計測は、秤やゲージを利用して無駄をなくすことをやっているので、新政権に無駄をなくすために計量計測(ISO10012、ISO9001)を利用すると、よいことを伝えたい。

計量管理ビジネス:ムダ改善計量士
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遍照の海のデザインと10012の説明方法

2009-08-29 08:09:22 | 品質計量管理
澤田ふじ子著の「遍照の海」を読んで、作者はこの作品の登場人物をデザインしたと、あとがきに書いている。

作者の知識と経験を豊富さを発揮した素晴らしいデザイン力である。学ぶべきことが多い作品である。

「クレーム/工程内不良の低減」をISO10012を利用して書こうと思っているが、必要な資料の準備とデザイン力が不足していることに気がついた。
1.場面の設定に必要な機械、製品、加工方法の知識
2.測定の不確かさの知識
3.その他、気がついていないこと。

計量管理ビジネス:計量士
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測定の5Sの要素と相互関係

2009-08-28 08:13:03 | 品質計量管理
2009/09/28の矢作川



生産性向上のための
工程内不良を低減させるための
測定の5Sの構造はどうあるべきか
要素の相互関係はどうあるべきか

要素
①整理、②整頓、③清掃、 ④清潔、 ⑤躾

相互関係
整理すると、整頓がやりやすくなる。
整理すると、清掃がやりやすくなる。
整理すると、整理、整頓、清掃の状態が維持しやすくなる。
整理すると、整理、整頓、清掃をしつけやすくなる。
上記の状態は、測定器の精度を維持し、品質を正確に確認し、機械操作を適正にし、工程内不良を低減し、品質が向上して、生産性が上がる。
イラストが上手く書けないな~。

計量管理ビジネス:測定の5S計量士
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測定の5Sは役に立つのか

2009-08-27 13:24:34 | 品質計量管理
2009/8/27の空

空を見上げるときの気持ちは、私の場合は不安のある時のようである。およそ30年前にk社の現場を見たときに、計量管理をやれば良くなることが山ほどあっても、この現場の計量管理をどのようにやったらよいか見当が付かなかった。そのときに夕方の空を見上げたことを覚えている。

グローバル化時代の計量管理をどのようにやったらよいか、そのことを考え出して3年経過して”計量ワークショップ”で、企業が必要としていることに、計量士個人、グループ、団体で答えようと考えた。

埼玉県のK計量士は2回計量ワークショップを開催したと連絡をもらった。私は10月に「品質向上のための測定の5S」というテーマで第一回を行う。その準備で測定プロセスの設計の方法を検討しているが果たして参加者はあるであろうか、不安である。

測定の5Sは、大不況の中のグローバル化時代に役にたつであろうか。

計量管理ビジネス:測定の5S計量士
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測定の5Sの実施レベル

2009-08-26 08:17:42 | 品質計量管理
大型の工作機械(2009/08/25)

品質向上のための測定の5Sの上手い方法を考えている。
ある大型機械を使用している機械工場のISOコンサルティングの中で、社員の皆さんに現状の5Sを出来具合をどのように感じているかを質問したところ、大部分の意見は良好であるという返事であった。

この返事には次のことが考えられる。
1.不便を感じていない
2.問題が起きていないか、気づいていない。
3.現状より良い方法を知らない
4.不況で仕事がなくて時間が余っているが、これ以上にやりたくない
5.その他

さて、さらに5Sの状態を向上させるにはどうしたらよいか。
1.品質向上との関係を説明する
2.顧客からの意見を伝える
3.良いやり方を教える
4.営業活動に5Sが関係していることを知らせる
5.その他

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宮部みゆきデザイン力をISO10012の参考に

2009-08-24 08:36:05 | 品質計量管理
ドリームバスター2(2009/08/24)

新潮文庫の「あかんべ」などの歴史小説の宮部みゆきの作品は、どうにかストーリーについて行けるが、ファンタジー作品にはとまどいが多く読みにくくてかろうじて読んだ。

小説はデザインした結果であるから、小説家の宮部みゆきのデザイン力をISO10012の運用方法のデザインに参考にしたい。

小説
0,目的
1.超能力の定義
2.超能力内容と方法
3.社会現象と超能力の関係
4.登場人物
5.その他

ISO10012
0.目的
1.適用範囲
2.要求事項、方法が規格には無い
3.十分掴みきっていない
4.十分でない
5.不明

ギャップは、方法と社会情勢とISO10012の関係といえる。

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ISO10012の解説方法

2009-08-23 09:02:36 | 品質計量管理
夏草(2009/08/23)

夏草が50~70cm伸びてきた河川敷をウオーキングしていると、足下からバッタが飛び立ち、前方には赤とんぼが飛んでいる。

季節の変わりがよくわかるが、これも太陽エネルギーの受けたかの変化で太陽の力の大きさがよくわかる。

昔は、天動説が主流であったが研究が進んで地動説になった。例えば、王様の足の大きさを基準にした測定では、測定誤差が主流であり、自然界を基準にした測定では測定の不確かさになる。

戦後の産業の復興は、計量管理であったことは歴史的な出来事であった。21世紀になり国際化が世界的な大不況を伴いながら進んでいるが、計量管理もISO10012へと進めた方が効率的に出来る。

測定の不確かさの普及はこれからであるし、ISO10012の普及もこれからである。いずれも良いことを説明する訳であるが、容易ではないので解説方法に工夫が必要である。

計量管理ビジネス:解説計量士
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品質の向上と測定の5Sのアセスメント

2009-08-21 05:55:41 | 品質計量管理
カワセミがいた場所(2009/08/20)

約1ヶ月カワセミを見かけなかったが、きのうはカワセミを見ることができた。しかし、携帯カメラではその存在を写すことは出来なかった。

測定を正しく行うと、
①工程内の不良が減少できる。
②品質が向上することが出来る。
ということに気づくことができるアセスメントを計量主任者と検討した。

ここの中心テーマは、手順書の範囲を超える仕事をするやる気をみるアセスメントの文章つくりであった。

校正の関係者が、測定の5Sに関心がなかったのはマニュアルの範囲しか関心がない状態といえる。校正を効果的に行い社会に役立たせる校正関係者を育てるにはどうしたらよいか。

計量管理ビジネス:測定の5S計量士
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工程内不良の低減に測定の躾

2009-08-20 05:59:14 | 品質計量管理
新幹線の中(2009/08/19)

計量関係者(校正)の会議があり、その後の有志による飲み会の雑談で
「測定作業の清潔」について話題を出したら、測定には関心があるが清潔には関心のない顔色が窺えた。

品質管理の関係者が、品質管理に計測データを使うが計測に関心がないのと同じで足下は見えない現象と感じた。自分の直接業務ではないが影響が大きい情報を伝えるためのインターフェースを作るのは難しいとも感じた。

昨日から始まった選挙戦では、関心を呼ぶ言葉が盛んに使われているように、計測データを利用する人々の関心を引く言葉を使い、正しい測定が行われて品質が向上するようにしたい。

「測定の躾」を説明するために、時代を超えて継承されている般若心経に適当なものはないであろうか。

以上が、工程内不良を低減するのに必要な測定の整理、整頓、清掃、清潔、躾の最近のまとめである。

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