品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

軍備予算の研究者の誘い

2016-01-17 14:59:53 | 品質計量管理


2006/01/17 ニュートン秤

NHKの報道によれば、軍事予算から大学の研究費が助成されるということで、研究者が研究費の支給を受けることが報道されていた。(2016/01/17)

研究費が足りないことは理解できるが、カレーライス屋の不良食品を横流した事件も報道されているが、安いものを必要としている人々が多いことは、お金のない人が多い社会状況である。

研究者が甘い言葉に誘惑されずに、第2次世界大戦による膨大な犠牲者を忘れないでほしい。

少ないお金で出来る研究方法の開発を進めてもらいたい。

老人のぬいぐるみ






プリウスPHV42ケ月の燃費

2016-01-12 07:29:30 | Weblog


プリウスPHV42カ月の燃費

今月も無事故、無違反、無故障であった。

素晴らしいことと思う。

この冬は暖冬であるから燃費が良い。

今年は参議院の選挙があるからこれまでの政治に対して選挙で意思表示をすることができる。

経済発展を第1にすると、遅れている国は武力に出てくる。

格差が大きくなると、遅れている国は武力で補う。

交通、通信が発達してきたから格差がわかりやすいので不満が出て武力を使うことになる。

経済政策で軍備拡大を隠そうとする政治家には投票しない。

日本人が作ったものでなくても、人類が考え出した憲法を変えては膨大な人命をなくしたことがムダなる。

グローバル化時代であるから、国単位、民族単位の考え方では政治は上手くいかない。

老人のぬいぐるみ




測定の不確かさとG・R・Rの利用

2016-01-08 08:30:54 | 品質計量管理
測定の不確かさとG・R・R用のゲームの作成準備

意識しなくて、測定の不確かさを利用して試作工程の測定方法をゲーム化したら結果として、MSAのG・R・Rに似た物になった。

1.校正状態の測定の不確かさを求める
標準器    : 1個
測定器    : ノギス 最小目盛 (0.1,0.05)
測定者    : 1名
測定の繰り返し: 6回

2.試作品を測定した場合の測定の不確かさ
測定サンプル : 1個
測定器    : ノギス 最小目盛 (0.1,0.05)
測定者    : 1名
測定の繰り返し: 6回

1.2でわかること
標準器を測定した場合と試作品を測定した場合の測定の不確かさから、試作品の測定作業のやりやすさが数値でわかる。バジェットシートから測定誤差の要因ごとにその大きさが数値でわかる。改善のヒントが得られる。

3.試作品の測定の不確かさを除いた工程の不確かさを求める
測定サンプル : 10個
測定器    : ノギス 最小目盛 (0.1,0.05)
測定者    : 1名
測定の繰り返し: 1回
測定箇所   : 24カ所
計算式は、試作品の工程の不確かさから試作品の測定の測定の不確かさを除くような計算式にする。

データからわかること
1.試作工程のデータから測定の不確かさを除いたことで、試作工程の改善方法が発見しやすくなる。

ここで、G・R・Rは、例えば試作工程における測定データを測定作業者の誤差と測定器の誤差に分離しているとすると、測定作業と測定器の選定等の改善のヒントが得られる。

ここで一休みして、更に考えてみよう。

老人のぬいぐるみ









不確かさゲームの実習内容をTS16049を対応させる

2016-01-07 06:59:15 | 品質計量管理
2016/01/06 カモメの群れ 三河湾平坂入江

測定の不確かさゲームが現在の生産活動のどの場面で役立つかを再検討して見たら、頭書の思にずれがあるように感じられた。


ISO9001の関係者は測定にあまり関心が無い。

ISO10012はあまり使われていない。

ISO9100は測定に関係がありそうであるが情報が少ないので実情がわからない。

品質マネジメントシステムでは自動車関係のTS16949が9001より測定に関係が強い。


私がQS9000の審査員をやっていた時には、G・R・Rの計算はやっていたが私の考える効果的な測定改善は少ないように思えた。

不確かさゲームの実習内容をTS16949に対応できるように変更すると測定改善が進むと思える。

ゲームの内容を変更しよう。名称も変更しよう。

老人のぬいぐるみ




測定改善のヒント

2016-01-03 15:20:42 | 品質計量管理
2016年1月3日



従来からの測定の不確かさゲームを数多くやってきて感じたことに、測定改善のヒントが得られたことである。

改善を行うことは測定の不確かさを小さくすることである。不確かさを小さくするには、測定技術の基本を実施することである。

測定の不確かさは、認定、登録のためのツールになっていることが多いが、どうも消極的であり不確かさシステムの良さが十分発揮できていないと思う。

今回、測定の不確かさゲームの用途に測定改善を追加した。

計測管理技術者の養成ルートの作図は、個人では経験、情報が偏るので委員会で作成するとよい。委員会に提案しよう。

老人のぬいぐるみ

2016年元旦の三河の平坂入江

2016-01-01 09:10:50 | 品質計量管理
2016年1月1日 三河湾平坂入江

2016年がはじまった。

計測技術管理者の育成が必要である。

その理由は、計量関係者が固有技術の習得に囚われれていてその固有技術の発揮方法がわからないために、技術者本人も所属する企業も計量機能が持っている恩恵を得ていない。

それは、この数年間に計量組織がなくなった大きな企業があるので感じることである。

計量管理技術者の育成には20~30年はかかると思えるので、そのストーリーを文書化して道筋を明らかにするする必要がある。

その手がかりをつかむことを今年ははじめる。

老人のぬいぐるみ