品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

プリウスPHVと0.0001mmマイクロメーター

2012-12-31 12:55:21 | 品質計量管理
プリウスPHVに乗って半年になる。故障もなく、事故も起こしていない。順調である。

初めは不思議に思ったが、デーラーさんに問い合わせたら当然だと思ったことがある。

カタログでは、バッテリーでの走行距離が26kmであったから充電したら26kmと思ったが実際には20kmであった。これは私の運転技術とメーカーのドライバーさんの技術力の差であった。

0.0001mmメモリのマイクロメータを購入して約1年になる。N社で説明していたら、ラチェットが大きな径(シンブルの部分)と、小さい径(従来のラチェット)があるが、これはどう使い分けるのか質問を受けた。よくわからないので実験中である。次のデータは実験途中であるが大きな径の部分を利用したほうが精度はよさそうである。
もう少し実験を続ける。

新製品には、新技術が多く取り入れられているので、利用する方も新しい使い方い方の研究が必要と感じている。

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ISO17025と10012の関係

2012-12-28 09:49:24 | 品質計量管理
新幹線を待つ(2012/12/25)

ISO17025の審査員会議に参加した。

審査情報の漏えい防止が重要である。フェースブックを利用するパソコンと審査業務に利用するパソコンを区別する必要がある。フェースブックをやめることにする。

話題
ISO10012の準備が進んでいるが、このことによってISO17025に影響が出ることを心配している人がいるが、17025と10012は技術的には共通する部分が多いが用途が違うので心配することはない。

トンネルの崩落事故を予防するために、検査を確実にするためには測定精度を担保する必要があるので17025を利用してはどうであろうか。

グループ検討会が有意義であった。
JAB担当者の審査基準が現実的になった感じがする。

多くの情報が得られた。

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ISO17025と10012の測定の不確かさ利用方法?

2012-12-25 06:10:49 | 品質計量管理
ISO/IEC17025では測定の不確かさ求め方はGUMの方法が定着している。

GUMの方法は国際機関で科学的な方法が研究されていて試験所、校正機関で利用を義務つけている。

GUMの方法は測定方法が比較的に単純に定義できる場合に利用されることが多い。ISO10012はまだ普及していないのでこれから測定の不確かさの利用方法を確立することになる。

ISO10012ではGUMの方法を義務つけていないので、利用者が選択すのであるが測定の不確かさを理解していなければ選択できないので、GUMの方法を学ぶことが避けられない。

GUMの方法は科学者・研究者によって開発されているので製造、生産技術、品質管理等の実務者には理解しにくいことが多い。ISO10012を普及するにはこの点を解決する必要がある。

研究者と実務者の考え方の溝を埋める仕組みが必要である。

どうしたらよいか。

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物価上昇2%とコスト削減の関係

2012-12-21 07:39:41 | 品質計量管理

物価が2%上昇すると景気がよくなる報道されているが、良いものを安く作ろうと努力しているモノつくり関係者の私には理解できない。

金融音痴も甚だしい限りと思っているが、TVの報道には納得できるものを見ていない。

まだ、物価上昇について庶民的な議論が聞かれないが徐々に話題になることを期待する。

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ISO9001の継続的改善と10012の関係

2012-12-19 08:08:10 | 品質計量管理


愛知県常滑市(2012/12/15)

古木に何やら別の木が寄生しているように見える不思議な光景である。

3年前にISO9001の取得でコンサルを担当した会社が更新審査を終えた。現在もコンサルを継続して継続的な改善を指導している。継続的改善は、従来の古いことに新しいことを取り入れることが必要になるので、新しいことを探さなければならない。

古木に別な木を植えるようなことは継続的な改善とは言えないが、古木のままでは枯れてしまう。古木に栄養を注入する必要があるので古木が吸収できる栄養として、ISO9001と関係するISO10012を取り入れるように考えている。

中小企業向け測定研修でISO10012と表現すると、別なことをやるように受け取る人が多いので表現には注意が必要である。これは、中小企業ではISO10012はできないと思っていることによると思えるが、大企業と中小企業ではISO10012の実施レベルが異なるが中小企業でもISO10012の内容をやらなければ、品質も生産性も向上しない。

大企業でも中小企業でもISO10012の内容の全てを実施しなければ必ず倒産するので、中小企業ではISO10012ができないと考えている人への啓蒙の必要性を感じている。

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マイクロコーチング

2012-12-14 08:00:04 | 品質計量管理
柿の実(2012/12/14)

自然のままの柿の木であるが、それでも誰かが柿に実を食べようと思って植えたであろう。初心を忘れて成功しない例である。

第25回のワークショップでは、コーチングの時間が少なかったことが反省点である。測定はいつもやっているので詳しい内容でも興味が少ないことがわかった。

計量測定ワークショップ用のコーチングのテキストを作成しよう。

タイトルを「マイクロコーチング」とする。

マイクロはマイクロメータのマイクロであり、少ない時間で行うからマイクロであり、それでマイクロコーチングとする。

内容は、
1.コーチングの必要性
2.コーチングの歴史
3.コーチングとは
4.コーチングスキル
5.コーチングを取り入れたマイクロメータの取り扱い方指導方法

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プリウスPHV6か月間の燃費

2012-12-11 08:26:45 | 品質計量管理
燃費グラフ(2012/12/11)

プリウスが納車されてちょうど6か月経過した。

12月になったら急に燃費が悪くなった。(2人乗)

気温が下がったらEV走行でもエンジンがかかることが多くなったことが原因かもしれない。

新しい技術が多く取り入れてある車であるからどんな現象が起きるか楽しみである。

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笹子トンネルボルトの取り付け方の改善案

2012-12-09 16:51:34 | 品質計量管理
TV報道(2012/012/09)

TVの報道で笹子トンネルのボルトの取り付け方が報道されたが、このことは今後の安全と安心に貢献できると思われる。

ボルトの取り付けた方はすでに報道されていたので、改善案が出たと思えるが、目視と打音の検査も現状の方法が報道されると、関係者から改善アイデアが出て高速道路の安全が向上できると思える。

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