品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ISO10012確認された機器の使用

2008-10-15 08:14:59 | 加工不良
           100年前のマイクロメータ


ISO10012の7.2.3 測定プロセスの実現
a)確認された機器の使用

確認された機器に該当する機器にはどんあものがあるであろうか。
1.ISO規格
2.IEC規格
3.各国の国内規格○○○○法律規格
4.JIS規格
5.○○○○工業会規格
6.○○○○協会規格
7.社内規格
8.使用者の経験

100年前の確認方法は、使用者の経験で確認していたと思われるが、グローバル化時代は上記のように複数の規格をクリヤーする必要があるが、中には矛盾したこともあろう。

計量法の基準器は、トレーサビリティがとれていないという話題がある。計量法は長年にわたってトレーサビリティをとるように努力して税金を使ってきたはずであるが、どこかで税金の使い方を間違えたようである。

税金の無駄遣いであるから検証する必要がある。検証するには、どんな手順が必要であろうか。法律を勉強しよう。

グローバル化社会の測定のプロセス設計では、関係国の国内規格や国民性などもあるからどのよう対処したらよいであろうか。
グローバル化計量士の活躍する舞台である。

計量管理ビジネス:グローバル化計量士
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