品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ISO10012のチェックリストのまとめ方

2009-03-14 07:57:21 | 品質計量管理
                      枯れ草のなかの水仙の花(2009/03/13)

インターネットを利用する電話会議が軌道に乗ってきている。毎月2回、夜の9時から10時の時間を利用する会議であるが、副代表が議事録をしっかり取っているので議論が継続的に発展できている。

10012の実施状態をチェックリストで見てみようという議論をしているが、
意見の始まりは、JISを作成しても使われていないものがあるので、ISO10012は使いやすいJISにしようということである。

今回のチェックリストの設問形式は、実施している、いない、ではなくてどのように実施していますかということであって、実施方法を書いてもらう方法になっている。

ISO9001も10012も個々の要求事項の目的が明確でない場合が多いので、実施している、いないというチェックでは何回やっても改善の効果が少ない9001の監査の弱点を補う方法である。

個々の要求事項の実施状況をまとめることで、10012への個々の要求事項の実施方法が見えるようにする狙いがある。

このチェックリストのまとめをJISの参考に記載すれば、使いやすいISO10012のJISができる。

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