品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

計量管理の革新、秤と不確かさのソフト

2008-05-30 09:02:38 | 加工不良
                       日本計量新報(2008/05/25)

これは、計量管理の革新である。

秤に不確かさのソフトが入っていることは、計量器を中心とした工程管理システムの構築に役立ち、ISO10012の普及に大いに役立って計量管理関係者にはありがたいことである。

この不確かさのソフトと従来からの計量器管理ソフトとリンクさせてたり、さらに新機能の計量管理ソフトも開発できる。

敗戦の復興に役だった適管事業所制度の第2段階ともいえるISO10012の起爆剤である。

計量管理ビジネス:ISO10012計量士
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計量情報の賞味期限

2008-05-29 13:22:57 | 加工不良
                        雨上がり(2008/05/29)

30年前に「計量管理」を書店に依頼して購入したら2ヶ月くらいかかった。そして、直接購入するように案内された。

4月の半ばにでた機関誌が今日届いた。30年前も変わりがない。

内容の賞味期限が長いので心配ない。

自動式秤の検査の引き合いがあったが、いろいろと難しそうであったので急いでメールで断った。

計量管理ビジネス:賞味期限計量士

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安定している計量

2008-05-28 16:06:49 | 品質計量管理
                  総会(2008/05/26)

総会が開催された。

毎年同じようである。この変化の厳しい社会の中にあって安定していることは良いことである。

とはいえ、計量行政の外部委託が出てきた。コストの低減と思える。行政手法が良いことは社会の大きな宝である。


計量管理ビジネス:計量士
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QC検定 QC曲がり角の見えない専門性

2008-05-14 11:47:15 | 加工不良
                        QCの新聞記事(2008/05/14)


時代とともに変化が起きることは当然のことでQCも例外ではないであろう。

この3月にQC検定を受検して、最近の様子を経験したが試験問題からはあまり変化は感じられなかった。

時代は、エスカレータの事故の報道のようにメールで連絡したが、受取手がメールを読んでいないなどのコミュニケーションができない状況をTVの会見は報道していた。

エスカレータ事故の低減にはQCの仕組みを利用すれば効果が出るであろうが、専門性が深くなって、隣との関係を見ることができない状況である。

QC検定の問題作成者にもQCの曲がり角は見えないであろう。
QCとの対応方法を、どうしようかな!!。

計量管理ビジネス:曲がり角の見えない計量士
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ISO10012を運用しないために起きる問題

2008-05-11 11:39:47 | 加工不良
                    雨上がり庭先の(2008/05111)

雨が降って肌寒い。

中国がISO10012の運用では先進国である。これはISO9001から運用するようになったという説明が2005年の日中韓のセミナーで説明があった。

日本のISO9001の審査の運用では、ISO10012を利用しないように指導しているので日本では9001から10012を利用が少ないのはその影響である。専門家の縦割り意識で隣の専門技術が見えないことは産業界としては被害が大きい。

ISO10012を運用する場合と、しない場合はどういう問題が起きるか、中国の製鉄メーカーは計量、制御、情報処理を一体化して運用して成果を上げているという説明が4/24のセミナーであった。日本も量から質へと変遷してきているが、中国は10012を利用することで早く実現するように思える。

QCとISO9001は融合していないし、品質と計量計測も融合していない、中国の製鉄メーカが計量計測、品質、情報処理と一体化していることは、日本のメーカーで一体化していない企業の問題点であり、中国メーカが脅威となる。

計量管理ビジネス:ISO10012計量士
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根本を説明する難しさ

2008-05-10 10:19:28 | 品質計量管理
                     朝日新聞記事(2008/05/10)

エスカレータの事故が起きたが、原因の多くは究明しにくいであろう。エスカレータに限ったことではないが、必要があって生産された製品もすべての項目を事故が起きない程度に管理することは、原子力発電所でも単純なミスによる事故を繰り返しているように困難と思える。

事故が起きると、その都度原因を限られた能力で調べて対策を打つが、十分な管理をするコストが社会から理解されないだろう。

最近、地方の計量行政の経費が削減されているが、問題がなければどんどん予算が少なくなる状況であるが、問題が起きる前にこういう問題が起きると説明する場合に、問題を説明するためのコストがかかって十分な説明ができない。

女子高校生が殺害される事件が起きているが、事件の報道に膨大なコストが使われているが、あのコストを犯人が事件を起こす必要をなくするための社会状況を作るために使えないか。これも説明が難しい。

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クりエイティブな経営者を求めて

2008-05-06 11:14:51 | 加工不良
近くの山(2008/05/03)

車で15分くらいのところの山である。電柱と民家をトリミングしたら山の雰囲気が出た。

役所の縦割りは有名であるが、仕事でも専門による縦割りが根強いと感じられる。そのために無駄が発生しているが、専門の壁も簡単には崩れないのでクリエイティブに物事を進めることが難しい。

解決策は、思考の柔軟な経営者に期待するのがよいと思う。

さて、その経営者の特色は、
1)実績を上げている人
2)プライドの低い人
3)理論的な考えができる人
4)感性の鋭い人
5)派閥にこだわらない人
6)伝統に固執しない人
7)元気な人
8)よい点を見つける人
このような経営者に、クリエイティブなQC, ISO、計量管理を提案したい。

計量管理ビジネス:クリエイティブ計量士
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クリエイティブなQC、ISO、計量

2008-05-04 12:57:00 | 加工不良
                          アゲハチョウ(2008/05/04)


珍しくアゲハチョウが草むらで静かに留まっていた。

適正な計量の実施の確保が必要なことはたくさんあるが、結局は計量法の関与する範囲であろうということを聞いた。

QC検定を受検して、最近のQCの情報を収集したがISO9001の品質マネジメントシステムはほとんど感じられなく、あくまでもQCであった。

品質管理の部課長さんと話をしても、計量は内容が伝わらない。あくまでも品質管理の中の品質管理である。

計量の専門家と話をしても品質は話が伝わらない。

グローバル化時代であるから、まもなく業務の枠を超えて活動するリクエイティブなQC、ISO、計量が出てくるであろう。

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