ＩＳＯ10012とＩＳＯ9001

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　庭先の花（2007/12/29）

皆さんからＩＳＯ10012の資料が届いている。
ＩＳＯ10012の内容は詳しい調査が進んでいる。これからどのように利用すると、メリットが出るかが徐々に明らかになると思える。

ＩＳＯ9001の登録件数も審査員数も徐々に減少してているが、さらに供給者適合宣言が9001に適した企業も出てくるであろうから、ＩＳＯ10012を進めるに当たっては9001のように審査登録するという方法は向かないであろう。

審査登録のように外から見てわかることよりも、生産性や品質が向上すればは情報化時代であるから10012も急激に広まるであろう。

課題は、まずはじめに100212を導入する企業をどのように育てるかである。導入すれば成果は必ず出せるので導入する企業を見つけることからはじめたい。

計量管理ビジネス：ＩＳＯ10012計量士
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審査員会議のグループ討議

　　　　　　　　　　　　　　　　　　大井町のイルミネーション（2007/12/10）　　

審査員会議のグループ協議のテーマが、計量管理からすると計量器の選定が極めて不適当なもであった。

検討結果の意見にそのような意見も少しあったが、大部分の人々は気づいていない。計量管理は計測技術者の中でも理解がない状況である。

寂しい状況である。どうしようかな。全国的に計量管理のレベルを調査する方法は無いかな。

計量管理ビジネス：計量士
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計量管理とＩＳＯ9001のＤＮＡ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛知県知多半島　2007/12/11

日本人にとって、弘法大師など仏教のＤＮＡは大変強いと思う。それは、最近でも寺院の立て替えが高額な費用をかけて実施されていることから推測できる。

計量管理のＤＮＡとＩＳＯ9001のＤＮＡはどちらが強いであろうか、それはどう見たらよいか、新聞で報道されている企業はＩＳＯや適正計量管理事業所を取得しているであろうか、合理的な資料を集めることは簡単ではないので、このことは推測するにとどめよう。

計量管理ビジネス：ＤＮＡ鑑定計量士
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ＴＳ１６９４９と計量士

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初冬の竹林（2007/12/8）

ＴＳ16949では、計量管理についてＩＳＯ17025及びＩＳＯ10012の項目をほぼ要求しているので、計量士の職務が気に掛かるようである。

ＴＳのセミナーの講師の方から、計量士について問い合わせがあったという連絡が来た。

品質管理もレベルが上がると計量管理も必要になるから、計量士の出番が増えそうであり、好ましいことである。

昨日、ＪＡＢのＩＳＯ17025関係の審査員連絡会議があって、化学関係の認定件数が増えた報告があったが、これも好ましいことである。

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品質計量計測管理（ＩＳＯ10012）の伝え方

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　民芸品とマイクロメータ（2007/12/06）

落語の「寿限無寿限無」より短いが、品質計量計測管理とは長い名前である。ＩＳＯ10012の内容は、品質、計量、計測と呼ばれる分野が関係する内容になっている。

この品質、計量、計測の内容を（社）計量管理協会の25周年行事で元トヨタ自動車計量課長の川島吉男氏が講演された時の質問、意見に「この内容は計量管理じゃない、品質管理である」という意見が出たことを記憶している。

ＩＳＯ10012を伝えるには、規格の内容と共に関係者が魅力を感じることと関係させる伝え方の工夫が欠かせない。フランスのパリには、200を超える国際機関の事務所があるパリを訪問したときに聞いた記憶があるが、パリは寒いしスリも多いと聞いたがそれでも魅力があるから人々が集まるであろう。そういえば、サミットは景色の美しい魅力的な場所で開催されている。

計量標準などの計量法に関係する計量と、製品の品質や生産性に関係する計測と、クレーム防止？の品質管理品質の関係者の魅力の共通点は何であろうか。サミットが観光地で開催されているから産業観光が使えそうである。まずは、計量計測関係者がどう思うであろうか、来年2月の全国計量士大会で一石を投じてみようかな。

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海外進出した企業への計量管理指導

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初冬の花（2007/12/01）

海外に多くの会社が進出しているので、当然計量管理も必要であるが実際に計量管理で困っているという話を多く聞かない。

昨年と今年で、中国の8ヵ所の工場を見て多くの改善点を感じたが、海外勤務の皆さんが品質と計量管理の関係に関心が薄いのが計量管理に問題があるという声にならないと思えるがどうであろうか。

インターネットの通話料無料の電話（スカイプ）を2年間使っているが、性能も良くなって問題も起きていないので、来年は業務にスカイプを使う計画を固めた。海外事業所の品質計量計測管理の第1歩は確実に踏み出せる。

計量管理ビジネス：海外事業所の計量士
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