品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

安心安全・電化製品の発火故障

2007-05-31 07:54:43 | 測定、5S
                    新聞記事

安全安心に関係して品質が関係している。

品質を決めるのに、製品を測定する。試験することが行われている。

大メーカが作る物であるから、測定も試験も最高の技術で実施されているであろう。

もしかしたら、測定、試験のような水面下の仕事は最高でも、他のことと比べると製品の要求していることを満たしていないかも知れない。

自動車、食品、ガス機器、遊園地、電化製品など大企業の関係している事ばかりである。

計量管理ビジネス:トータル品質計量士
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安全安心と計量法の説明

2007-05-29 07:57:48 | 測定、5S
                 十王信仰(愛知県知多半島 2007/04/06)

安全安心に非科学的な信仰を持ち出すのは、非科学的な感じがするが、人間が行うことであるから信仰も関係してくるように感じる。

安全安心の優等生の計量は、信仰のように計量と言うことを愛する人たちが行っていることに無関心では無かろう。

計量以外に興味の少ない人たちがやっているから、安全と安心が保たれているようにも思える。その人達のやっていることが安全安心の具体的なことであるが、そのこ内容を上手く表現できていないところが残念である。

新計量法は、理解しやすく出来ているので計量法と安全安心の関係を説明すればよいと思う。

計量管理ビジネス:新計量法解説計量士
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安全安心の優等生のPR

2007-05-28 07:36:40 | 測定、5S
                 産業技術記念館の蒸気機関(2007年5月27日)

昨日も全日空でコンピュータ故障が起きて多くの客が飛行機に乗れなかった。
これでは、安心して旅行計画がくめない。

このように大きなトラブルは無くなっていない。困ったことであるが、これは単に飛行機会社のみの責任であろうか。

計量の安全安心の仕組みも簡単にできたのではない。正しくはかるための数々の活動の結果できた計量の安全安心のシステムである。

この計量管理システムの良さをPRすべきと思う。
PR方法であるが、現在行っている計量は、安全安心とこのように結びつていると、わかりやすく説明するPR方法の研究が必要になる。

それと、目先の効率、コストに重点を置いている最近の計量管理システムも注意が必要である。


計量管理ビジネス:安心安全PR計量士
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安全安心の点検と計量管理

2007-05-27 08:20:18 | 測定、5S
                    犬山遊園地(2004年2月22日)

朝日新聞5/27の社説に「コースター」これでは怖くて乗れない

次のようなことが書かれている。

JISの探傷試験のことが書かれているが、JISを知らないとか、罰則や処分が課せられていないので、新たな規制力のある仕組みをつくらなければならない。

第三者機関によるチェックをしてはどうか、

安全を保つ仕組みつくりが急がれる。

以上のことは、もっともである。試験所に関係するISO/IEC17025があるので、参考にするとよい。
それと、一番原点まで足をつけないことには、安全と安心は成り立たないので適正な計量の実施を目的にしている計量法は活用は欠かせない。

計量法と言っても、規制の部分だけでは広範囲な社会活動には対応しきれないので、計量法の主旨による自主的活動の適正計量管理事業所制度が規制ではなく自主的であるから、遊園地の状況に合わせて行うことがやりやすい。

計量管理ビジネス:遊園地適正計量管理計量士
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安全安心と点検データの捏造の予防

2007-05-26 07:55:07 | 測定、5S
            犬山遊園地の蒸気機関車の圧力計(2004年2月22日)

遊園地のジェットコースターの事故が報道されている中で、軸の取り替えとか、点検が問題になっている。

事故はあってはならないが、点検について関係者が理解しないと点検担当者にしわが寄ることになる。

エレベータの点検のように、A社が問題を起こしていても、B社の点検はずさんであったというTVの報道を見た。

何処まで点検したらよいか、コスト競争の中で点検データの捏造される心配がある。関係者は点項目、方法、コスト、納期、技術、技能を納得できるようにするにはどうしたらよいか。

安全の管理システム(ISOもある)が普及して欲しい、その中で圧力計の点検技術、コスト、納期、教育など一連の内容を公表してもらいたい。安全関係の計量士はわかりやすい技術解説をしたいものである。

計量管理ビジネス:安全計量士
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安全安心と点検データの捏造-計量管理

2007-05-25 08:32:27 | 測定、5S
        1910年ごろの蒸気機関に付いている圧力計 産業記念館(2007年1月)

ジェットコースター、エレベータ、電車の事故がマスコミが報道している。 いずれも計量管理が関係している。

1.計量技術
2.管理技術
3.人間の弱点

1.の計量技術は大変進んでいるように思えて、あまり問題を感じない
2.の管理技術は、点検漏れなど心配が多い
3.の人間の弱点は、漠然としていてとらえ方が広すぎる
問題の絞り込み方にもっとよい案はないか。

例えば、点検をやらずに問題なしの点検報告書を提出している事実は、どう考えるか。これは、管理技術にするのか人間の問題にするのか。
これは、人間の弱点に分類した方が改善案が作りやすい。しかし、計量管理の課題としてはテーマが大きすぎる。そこで、点検データの捏造報告にする。

3.点検データの捏造
この内容ならば、計量関係者として関係のない人があるであろうか。

報告書の捏造を多く行っているとは思えないが、点検項目の捏造は多く経験していると思える。
圧力計の点検はどのようにしているか、点検報告書はどうなっているであろうか。


計量管理ビジネス:安全点検計量士
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20回総会

2007-05-22 07:57:46 | 測定、5S

計量団体が統合して20年が経過した。

結果は、活動が低下している。

計量が社会から総合的に魅力的な存在ではないと言うことであろう。

結果がマスコミで報道されるが、計量のように水面下の事はマスコミも報道しにくいのでこういうことになる。

新しい機能を持った製品は、ジェットコースターのように故障が必ず多く起きるからその時になって、計量の重要性の認識が出てくるであろう。計量の専門家は、常に具体的に問題点を発表しておけば、事故が起きたときに発言が理解される。

では、具体的にどのように発言するかである。発言するにはコストがかかるので、計量団体が負担するとよいが、はじめはボランテアからであろう。

計量管理ビジネス:提言計量士
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総会の変遷とグローバル時代の産業の空洞化

2007-05-18 08:35:18 | 測定、5S
                    総会の準備風景(2007/05/17)

計量士会の総会で、食事がはじめて出たのはおよそ25年前と記憶している。
それまでは、会議を行うのみであった。その時の食事は、幕の内弁当にビールが出たように記憶している。当時も出席者は、30名くらいであった。研究発表は無かったが、弁当が出るようになって数年してから先輩計量士の講話があるようになった。その後に、研究発表が取り入れられてたが、研究発表には来賓の参加は無かった。計量管理ビジネスを振り返ると、秤の検査が主体であり、適管は今より盛んであっと思うが、いずれにしても現在とあまり変わりはない。変わったのは、弁当から立食パーティーになったことと、研究発表が充実したことである。

計量法の改正が延びたが、グローバル化社会と言えども法律の改正を必要としていないことであろう。グローバル化社会の影響で、規制しなければならいない点は少ないであろうが、今の名古屋は、駅前にビルが建ちそびえて高級ブランド品を売ろうという店が開店していて、元気が良いがこれからの産業の空洞化を心配しなければならない。産業の空洞化に備えた計量法の改正を期待したい。

愛知県は工業製品出荷額の日本一であるが、それを支えている中に計量管理は必ずその中にあるが、秤の管理が計量管理の中心ではない。懇親会で、I社の計量管理を尋ねられたが、秤の他の計量機器の管理の多いことを説明した。企業機密があるので多くを説明できないが、それでも専門家であるから理解は得られたようである。

グローバル化に対して計量法の改正は、ISO10012(計測マネジメントシステム)の活用が有効と思える。計量振興協会がISO10012の委員会を立ち上げるので、具体的な10012の利用方法が構築されることを期待する。それには、適管の計量士から多くの資料の提供が必要である。IT時代であるから資料を委員以外からも多く集める工夫をするとよい。

計量管理ビジネス:産業の空洞化計量士
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計量管理ビジネスに必要なこと-1

2007-05-15 07:08:40 | 測定、5S
                  五行歌の歌人よりいただいた写真-2

五行歌の歌人は、計量機器の販売会社を営んで見える。
その人の歌である。

青い空力強いバネ
白い重い雪が竹を締め付ける
まるで大地が弓を射るように
竹の先っぽが地に押し付けられて
ぴしぴしっ

計量法の代検査制度を推進された、先輩達がいなくなったが代検査は継続している。

計量管理の重要性が重んじられて出来た計量管理協会は、当時の面影は薄くこれからどうなるであろうか。

グローバル化時代の計量管理ビジネスを考えてきて、計量の周辺とのつき合いが少ないことに気がついた。

ビジネスを調査するのであるから、ビジネスに何が必要であるかを調べてこなかった。そして、ビジネス能力検定があることに気がついた。

ビジネス能力検定のホームページを調べたら、計量士に役に立つことが多くでていた。

計量管理ビジネス:ビジネス調査計量士
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