品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

PHVの充電とローテク

2012-05-31 08:29:57 | 品質計量管理
PHVのカタログ



既設の充電端子

PHVを購入することにして充電方法を検討している。

検討事項
1.充電方法と費用

充電設備の費用も約7~32円といろいろあって迷っている。

インターネットの投稿記事ではもっと安いものもある。

2.200V、100Vの判断
実際の車の稼動状態と充電時間の違いによる200V又は100Vの判断。

3.100Vの場合の差込プラグの判断
既設のプラグが使用できるかどうかカタログの説明では分からない。
販売店に聞くことにするが、販売店のこれまでの対応は自信がなさそうである。

4.ローテクのトレーサビリティ
PHVはハイテクの活用で開発されたと思えるが、差し込むプラグで知りたいことはローテクのトレーサビリティである。ハイテク製品が利用できるためにはローテクをおろそかにしては成り立たないがそれでもハイテクに興味が集まる。顧客がハイテク重視であるから当然の結果であるあることを、ローテク関係者は理解したい。どうしたらよいか。

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測定5Sと不確かさとGRRの実験準備

2012-05-29 07:53:30 | 品質計量管理
測定5Sの効果を数字で求める実験の検討

1.場所と時間
場所:西尾商工会議所の逸品研究会で、実験をやらせてもらえる事業所を確保できそうである。
時間:”中小企業の測定管理のはじめ方”の中のテーマで時間も取れそうである。

2.測定器
マイクロメータ:手持ちが5個あるのでそれを利用する。0.0001mmのマイクロメータもある。
温度計:1個あるが、もう1個購入する。

3.測定物
アルミ小物部品:30個製作すみである。GRR実験用。
ピンゲージ:4セット用意できた。測定の不確かさ実験用。
ケース:
アルミ部品の10個用のケースを購入する。
ピンゲージは4セット準備できた。

4.計算ソフト
GRR:日科技蓮のソフトを利用する
測定の不確かさ:自作のプログラム

5.実験の可能性
1)実験する事業所の目安ができたこと。
2)測定物。
3)測定器。
4)計算ソフト。
5)GRR,測定の不確かさの実施方法。

30年前に、SN比の調査で測定5Sの影響を求めようと検討したが、条件と整えることができなくて実現できなかったが、今回はできそうである。





中小企業測定基礎研修会報告

2012-05-23 09:07:12 | 品質計量管理
一般社団法人第1回定期総会(2012/05/22)

中小企業測定基礎研修委員会の事業報告を行った。
言ううべきことを言うことができた。3分間くらい時間をオーバーしたが、時には言うべきだと思ったので原稿にしたがって報告した。

来年の発表は、K計量士さんにお願いし、了解をもらった。

報告内容
1.中小企業向け測定基礎研修会の実施報告
2.今年の計画
3.この事業への私の展望

さて、報告の効果はどう出るか。

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第17回計量測定ワークショップ

2012-05-19 06:18:00 | 品質計量管理





第17回計量測定ワークショップの様子(2012/05/15)


毎度のことであるが少人数であるからメンバーに合わせた対応ができる。また、メンバーの先輩から後輩へ指導が無意識に行われる。

測定技術と管理技術をリンクさせたいと考えてワークショップをすすめているが、若い人には管理技術への興味が少ない感じが見受けられる。自分も若いときはそうであった。

若いときから測定技術を活用する管理技術を理解してほしいと考えて「中小企業の測定管理のはじめ方」を説明している。

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測定の不確かさの実験準備-2

2012-05-12 08:12:34 | 品質計量管理


0.0001mmマイクロメータの測定実験(2012/05/11)



標準器として使うピンゲージ



測定表

測定所感
0.0001mmマイクロメータの性能は大変良いと思う。
ピンゲージも表示値に対して正しいと思う。

日本の製品の品質はすばらしいと感じた。
このように品質の良い製品が手軽に利用できることは幸せなことと感じている。

測定の不確かさの実験を続ける予定である。

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測定の不確かさの実験準備

2012-05-11 08:19:38 | 品質計量管理
5月の朝(2012/05/11)

今年の5月は、竜巻が起きたり雷が発生するなど天候が不順であるが今朝は良い天気である。

計量ワークショップで測定の不確かさの実験を行う準備をしている。



時間を効率的に使うために5名が同時に測定できるように5名分の標準器としてピンゲージを準備をしている。



ここで問題は、標準器番号をつける上手い方法が見つからない。写真の方法は数年目に秋葉原で購入した結線用のバベルであるが、手持ちの数量があたりない。東京まで行くこともできない。別な方法を考えることにする。

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中小企業の測定管理のはじめ方の準備

2012-05-04 16:53:26 | 品質計量管理
愛知県幸田町の山(2012/05/04)

自分で考えられることを取り入れて、「中小企業の測定管理の始め方」をまとめたので関係者にメールを出してがどう思うかを聞いている。

「中小企業の測定管理の始め方」がまともにできなければ、計量士として30年間何をやってきたかである。

一人の計量士から直ちに大変詳しくコメントをいただいたので、コメントに対応するように4ページ改善した。

10人に聞く予定である。それと、ワークショップの参加者にも聞く予定である。

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計量士と逸品メンバーのブログの違い

2012-05-02 08:47:20 | 品質計量管理


 愛知県知多郡東浦町にある「浄土宗海鐘山悟眞院 善導寺」(2012/04/29)

次の説明文は善導寺のHPより

庫裏玄関の正面には、佐藤勝彦氏の絵と江戸時代の櫓時計がある。櫓時計は、西蔵でほこりまみれになっていたものをここに移動した。H時計舗に点検修理したもらった。下段の分銅を引けば今でも動く。文字盤は「子丑寅・・・」という表示で、一周するのに24時間かかる。


逸品研究会に参加して、メンバーのブログを見たら販売技術のすばらしさに驚いた。
計量士は、計量技術を販売する方法の研究の必要性を感じた。

これまでのことにこだわらずに、計量技術を販売する方法逸品メンバーから吸収したい。

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