中小企業向け基礎測定講習会の浸透

愛知県計量連合会の中小企業向け基礎測定講習会の参加者が34名になりましたというメールが昨日届いた。

この講習会は参加者が少なくて事務局さんはじめ準備しているメンバーが苦慮しているところであるが、測定の実習を取り入れているので参加者が34名になると、講師は5名で担当するが準備が大変になりうれしい悲鳴である。

品質の確保、納期の達成のために中小企業に測定技術と情報を伝えるために中小企業向けに日本計量振興協会がこの講習会を開催しているが、大企業からの参加者が以前から多くあるので測定の基礎は企業の大小に関係ないことが窺われる。

最近、自動車の自動運転などの話題が多いが、測定の基礎技術なしには自動運転車の安全は実現しない。１００台の試作車はできても１００万台の安全は確保できない。

徐々に基礎測定講習会が普及してきたことは、自動運転自動車の開発の影響があるかも知れない。

老人のぬいぐるみ

首都圏停電とマスコミ・計量法・計量思想

2016/10/13朝日新聞

火災の原因不明と報道されている。

原因は不明にしても、東電の技術力ならば発火する前にケーブルの温度を計測して事前に発火のキャッチは容易であろう。

このことは、計量法の目的の”適切な計量実施が実施の確保”がなされていなかったといえる。計量思想が東電に弱かったといえる。

計量思想は、経済産業省が特定計量器を行政の対照としてから企業では聞かなくなった。

何か、計量思想を啓蒙する良い方法はないであろうか。

マスコミ関係者に依頼する方法はないであろうか。

老人のぬいぐるみ

計量ビジネスツール作成（ＭＢＴ５）参加者募集Ｎｏ２

計量ビジネスツール作成連絡会（略称MBT）

第1回の連絡会で略称がＭＢＴ５と決まりました。
ＭＢＴ５の５は、5名の参加者で開催したことによる。今後増えれば増えた数とする。

10/5の愛知県計量士会の会場で新しい参加者が1名ありました。
従って、ＭＢＴ６となります。

この方は、参加は少ないが会費で事業への協力気持ちを表したいしたいとの意向でした。
引き続き参加者を募集します。

新計量管理を実施したい方への提案です。
（計量士国家試験で勉強したことを実践する計量士を目指す方）

１．計量士国家試験の受験を準備して見える方

２．計量士業を始める準備をして見える方

準備方法を相談し合い、効率的な準備を愛知県例量士会のワークショップ委員会で開始します。

第２回　2016年１２月３又は１０（土）　10:00～11:30
会場　刈谷市内(予定）
テーマ　計量士受験、及び計量士開業で準備することのリストアップ、その他
世話役の選出　幹事1名、事務局1名
開催回数　3～４／年
参加費　1500円/1回　
連絡先　tetsuya.hidaka@m-hidaka.com
090-2185-7679
責任者　　愛知県計量士会　計量ワークショップ委員会　委員長　日高鉄也

計量ワークショップは、品質測定に関係する技術情報を無料で一方的（アンケートで聴きながら）に提供させていただいていますが、KBRは参加者の要望を取り入れる形で幹事さん、事務局さんを選出して進めます。

皆様のご参加をお待ちしています。

日高鉄也

プリウス49カ月の燃費と３Dプリンター

2016/10/10　プリウス49カ月の燃費

今月も無事事故、無違反、無故障であった。

2台の３Dプリンターを購入して、プリスの素晴らしいさを実感している。



３Dプリンターのキャリブレ―ションデータ。

6月に購入した３Dプリンターは、1カ月ほどは順調に動いたがその後は故障つづきである。

故障の原因が少しわかってきた感じがする。

単なる感じであり根拠はないがデジタルの部分は上手く出来ていると思う。機械的な安定性が弱い感じである。

確かなことはわからないが、キャリブレーションのデータがばらついてキャリブレーションがメーカーの説明書で良いという状態が出ない。

自動車と比べて感じるのは歴史の違いである。それと約40年前のパソコンの初期のことを思い出してみると、よく似ているようであるが、違うのは、実力ができていないのに宣伝が３Dプリンターの方が上手いと思える。従って、サポートセンターの社員は大変仕事がやりにくいと想像している。

メーカー団体とユーザークラブで共同でやらないと、コンシューマ型の３Dプリンターは長期間にわたってトンネルで停滞するすることになりそうである。

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