品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

加工不良低減ワークショップ

2010-11-30 09:29:13 | 品質計量管理
自己破産をした企業が市内に2社でた。
不況が一段と深まってきた感じである。
どうしたらよいであろうか。
加工不良低減しないとこのままではさらに自己破産する会社は増えるであろう。

ワークショップでは、てぬるいことである。






計量ワークショップと不況対策

2010-11-24 05:55:05 | 品質計量管理
東京駅に多くの列車が停車していた(2010/11/18)

第6回を11/26日に商工会議所で行う。そのときに伝えたいことは”正しい測定をいつも行う”必要性である。
では、それをどのように説明したらよいか。

1,時代の背景
グローバル時代では、例えばアメリカでリーマンショックが起きたら、この地方でも大不況になって仕事量が減って新規受注の獲得を始めた。そのときに必要になったのが自社の品質の良さを説明資料である。

2.資料の種類
ISO9001認証、製品の性能データ、加工精度のなどの会社を説明するデータである。

3.測定の必要性
会社の良さを説明するには、測定してデータを作る必要がである。

4.測定方法の説明
1~3を理解した会社方針により、正しい測定がいつも実現する。

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計量ワークショップの参加者の変化

2010-11-20 13:27:00 | 品質計量管理
8メートル先のカワセミ(2010/11/20)
この場所にカワセミが留まるようになった。こんなに近くでカワセミを見たのは初めてある。

第7回計量ワークショップ 2010/11/19実施 
A:よく当てはまる B:当てはまる C:どちらともいえない D:当てはまらない E:全く当てはまらない F:無回答



計量ワークショップを同じ団体で3回開催した。参加者は34名と以前より少なくなったが参加者の態度に勉強をする姿勢が感じられた。

・計量ワークショップへの参加目的は、いつもように教育助成金目的である。
・アンケートをまじめに答えてもらえるようになった。
・顧客の信頼を得るためにはデータの必要性がおおくの人に理解してもらえた。
・先輩が後輩に測定を教える必要の理解が深まった。

・最後に残ったある参加者から、我が社に来て講習会を開催すると、料金はいくらですかという個人的な質問を受けた。

根気よく続けると計量測定が理解される手応えが伝わってきた。

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金融破綻の品質への後遺症

2010-11-15 10:51:50 | 品質計量管理
明かりがさしてきた空模様(2010/11/15)


金融破綻による不況の時に、S社は派遣社員を整理して全従業員を250人から120人に減らした。それと計量管理などの外部委託を社内に切り替えたので、計量士の仕事はなくなった。リーマンショックから見れば経営者の選択支といえる。

最近になって、S社の常務さんから測定を担当していた社員が退社したので、測定の出来る人を紹介して欲しいという電話が来たので、約30分間話を聞いてみたら品質問題が起きているらしい。その後、数日して社長さんからも電話が来て測定の出来る人を紹介して欲しいと頼まれたので、測定の出来る人は簡単にはいないと返事をしたら、会社に来て教育して欲しいという話が出たが、

外部委託を断った相手に、再度の依頼ならばリーマンショックとい非常事態で仕方がなかったと理解できるが測定でいる人を紹介して欲しいという経営センスは正常とは思えない。リーマンショックで優秀な常務さんも経営判断が困難になっている。

この状況は、中小企業へのリーマンショックの後遺症が続いていると痛切に感じた。中小企業の品質問題は当然納入先の品質や生産性に悪い影響を与えるので、納入先の大企業の製品にも影響を与えて日本製品の品質が低下する。

報道では、大企業の業績がよくなったとあるから、中小企業への支援に目がいく明るい日ざしが照るであろう。

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お客様との相互研修会

2010-11-10 10:04:37 | 品質計量管理


今日のお天気(2010/11/10)

今日は、第1回のお客様との相互研修会である。
テーマは、「ISO9001の有効性の向上」である。
内容は、ISO9001の運用が停滞ぎみであるから、それを活性化させるためにマネジメントシステムと専門技術を結びつけることを説明する。
専門技術の中に計量、計測、測定を取り入れる。

コーチの仲間から、研修会を応援するための花をいただいた。
この花が、私の相互研修会に対する熱い思いを参加者に伝えてくると感じた。

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計量から戦争を考える

2010-11-04 08:35:23 | 品質計量管理
カワセミがいる矢作川(2010/11/04)

およそ1年半ぶりにカワセミを見た。写真を写そうとしてカメラを取り出したら電池がありませんと表示が出た。そこでケータイのカメラでカワセミのいるところを写した。写真ではカワセミを見ることが出来ない。

愛知の計量の本を著作中のTさんと、愛知県計量センターに資料の調査に出かけたときに戦時中の中国の計量法を見つけた。Tさんはその後計量と戦争の調査をはじめられて、我々の勉強会のサイトに発表された。Tさんに敬意を表したい。

来年日本で、日中韓の定期的な計量測定連絡会が計画されていると予想しているが、歴史的に戦争が強く関係している間柄であるが平和を目指して計量を活用したい。

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