品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

板付けガラス温度計と熱中症

2012-09-28 10:15:42 | 品質計量管理
板付けガラス温度計(2012/09/28)

さわやかな秋の気候になってきた。

30年くらい前の温度計の温度見たら、22℃であったのでなるほどと思った。

しかし、少し違う感じがしたのでデジタル温度計と比べてみた。

ガラス温度計22℃とデジタル温度計27℃であった。

30年も経過しているから当然かもしれない。

ところで、30年を経過した板付けガラス温度計は多く使われていると思える。

熱中症が最近もTVで報道されていた。

たかが板付けガラス温度計でも、問題を起こす心配がある。

老人のぬいぐるみ




測定5Sを理解するための体験

2012-09-24 05:52:12 | 品質計量管理
計量測定ワークショップで測定実習を取り入れると好評である。

測定5Sは、言葉や数式で十分な説明することがが困難があるので実習を取り入れている。

マイクロメータでの説明が困難項目は、
1)汚れの度合い
2)掃除の仕方
3)ラチェットの回し方
がある。

このことを教えるにはやって見せることが効果的と言える。

老人のぬいぐるみ



中国の工場の青年は、今どうしているか

2012-09-21 19:51:37 | 品質計量管理


中国(広州)の工場(2008/08/07)

2008年には、反日運動は感じなかったので、ISO9001についてコーチング行った。

あの時の青年たちは、技術を向上させることに熱心だった。

あの時の青年たちは、反日デモに参加しただろうか。気にかかる。

外国との付き合いは昔の日本の行いが関係しているので大変難しい。

どうしたらよいかのか?。


老人のぬいぐるみ


料理学校の計量は教育

2012-09-20 05:11:05 | 品質計量管理
女性のISO9001内部監査員養成講座の講師から料理における計量教育が必要なではないかというメールをもらった。

これまでに考えていなかっことであるが、料理における計量が正しく実施されると楽しい食事ができると思える。

楽しい食事ができることのメリットは、計算ができないほど大きなことである。

この講師は、ISO10012の勉強して料理における計量教育の必要性を思いついたようである。

老人のぬいぐるみ

ミツトヨ博物館の見学

2012-09-18 09:51:43 | 品質計量管理
マイクロメータの測定面の仕上げ工具(2012/09/12)

およそ30年ぶりにミツトヨ博物館を見学させていただいた。

30年前は、自分の校正室を作るためのヒントを得ることを目的にして見学したが、今回はワンポイントの目的を持たずに見学したのでいろいろな展示物をみることができた。

展示物がずいぶん多くなっていて、短時間には納得できるまで見ることはできなかったので機会があったらもう一度生行きたい。

老人のぬいぐるみ


ISO10012の第三者認証の準備状況

2012-09-09 06:45:15 | 品質計量管理



新幹線の車内の冷房温度,気圧1012hp、温度25℃、(2012/09/06)
静岡付近を通過中の車内の温度は25℃であった。以前と変っていないので温度測定ができていないのか、制御が上手くできないのかわからないが温度管理は改善できてない。温度管理は節電にも健康管理にもISO10012の活用が重要である。


ISO10012の第三者認証の準備がだいぶ進んだ。次は認証制度の利用者が多く出ることである。利用者が多く出ないと認証機関のビジネスが成り立たない。しかし。ISOビジネスのためにISO10012を行うわけではないので、社会的な効果を認識しながら行う必要がある。

製造業のISO9001は、国内外の取引を活発にするために有効に機能してきている。しかし、品質が向上するという点では評価が高くない。最近のISO9001に対する期待には、品質は向上しなくてもよいという意見もあるが、それはどこかの話の上手い政治家の説明のようである。

品質認証制度は、よい品質の製品を調達したいという米軍の必要性が根幹にあったのであるから、
ISO9001の運用で品質が向上できることの必要な企業は多いと思う。製造工程で品質不良が発生していれば当然納入される製品にも不良品の混入は避けれない。

品質を向上させるためには、製造工程で測定を上手く行えう必要があり、また、新幹線の例に見るように多くの場面の節電にもISO10012が必要である。従って、社会的な役割を果たすことができるのでISOビジネスも社会的な評価を得ることができる。

老人のぬいぐるみ





計量測定研修会の価値

2012-09-05 06:37:53 | 品質計量管理


市ヶ谷亀ヶ岡八幡宮(2012/09/04)

中小企業向け研修委員会で雑談をしていた時に、関東の委員から計量研修会を開催する場合の受講料の設定の仕方に話題がなった。

「受講料は1万くらいがよい。無料は価値が理解されない」という意見が出た。

この意見は冗談のようで、まじめでもある。

研修会の用具も、私の持っていた研修会の用具を5万で売れるかと質問を受けた。

必要な人には、高価に売れるという商売の原理が感じられた。

老人のぬいぐるみ