Il film del sogno

現実逃避の夢日記

月に囚われた男

2010-04-17 03:26:00 | 日記
4/16(金)雨時々曇り
明け方就寝、10:00起床。故あって本日休業。朝昼食を兼ねた軽食を済ませて午後、恵比寿に向かう。都下ではガーデンプレイス・シネマでしか上映していない英国映画を鑑賞。当然ガラガラ。
新人監督ダンカン・ジョーンズは、著名なロック・スターの息子だそうな。親の七光りは別として、このデビュー作は、製作費5億内外という低予算のSFサスペンス・スリラー。主人公(サム・ロックウェル)は三年契約で月に単身赴任して採掘作業に従事している。基地での話し相手はロボット(声:ケヴィン・スペイシー)のみで、地球には美しい妻と娘を残している。あと二週間で契約終了、帰還のはずが…。現代にも通ずる労働者の孤独や企業倫理への痛烈な批判を織り込んでストーリーは意外な展開をみせる。原作のないオリジナルのシナリオらしいが主演男優の独り芝居には、ほとんどダレ場がない。簡素な室内セット、屋外のいかにもアナログらしいミニチュアを使ったプロダクションデザインも素晴らしい。【第9地区】が動なら、こちらは静の佳作である。
終わって書籍購入、散髪、喫茶、買い物と繁華街を徘徊して帰宅。
同居人のお祝い事で楽しい晩餐。
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饒舌の 素は大蒜 臭い仲

2010-04-17 01:38:00 | 日記
4/15(金)曇り時々雨
寒暖の差が激しい寒い朝。午前中は小難しい会議、午後に来客ひと組。夕方、鶴見の兄弟会社を訪問。そのまま夜は定例の飲み会に参加。我に不浄の資金あり。進んでたかられようという殊勝な宴席である。処は御徒町、何度か出向いた中華料理店の怪しき2階にある特設エリア。定番の料理を矢継ぎ早に頼んで歓談すること4時間以上。胃袋は膨張し、笑い過ぎで腹筋が鍛えられた。当然帰宅は午前様。馬鹿騒ぎ出来る友人とお付き合い出来る体力に感謝。
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