Il film del sogno

現実逃避の夢日記

異人の唄/SAW4

2007-12-03 00:25:00 | 日記
12/2(日)晴れ
いやはや暖かい。早朝起床、1時間半のエクセサイズ、帰宅して少し休憩、昼過ぎに初台・新国立劇場の中ホールで恩人出演のお芝居を鑑賞。
ギリシャ悲劇から材をとった土田世紀のコミックを鐘下辰男が演出。
北海の荒涼とした浜辺に立つ櫓。この舞台装置が凄い。旅芸人の一座と村人との対立、村に来た謎の親子・・・。解説によればテバイの国法に背き処刑されたアンティゴネを描いた『アンティゴネ』と、オイディプスが運命に翻弄され、2人の娘アンティゴネ、イスメネと諸国を放浪する『コロノスのオイディプス』を併せたものだと言う。古典の素養がないと芸術的な舞台は楽しめない。
土屋裕子と純名りさがクライマックスで絶唱したスコアが良かった。オイディプスといえば親殺しと近親相姦である。お話は暗く重い。
千秋楽の拍手は厳かなものであった。
池袋によってインコの餌を買う。
時刻はまだ16:30。サンシャインシネマでソリッド・シチュエーション・スリラーの4作目を鑑賞。
上映館が少ないからか、場内若年層のアベック中心に満席。これがデートの最適な演目か?
1~3まで鑑賞している筈なのであるが、1の衝撃がインパクト強すぎて2・3と筋を良く憶えていない。今作も時間軸をいじってエグイシーンも満載。全くもって心臓に悪い。フラッシュのような映像と説明的な科白を排したいつもの造り。結局まだまだ続編ができそうな・・・。

夕食までには帰宅。年賀欠礼の葉書(第2弾)印刷。

コメント
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