やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

コカマキリ(死骸)(富山新庄町)

2020-10-30 22:04:19 | 昆虫類

通っているハモニカ教室(退職した私の唯一の社会との接点です)の駐車場で、アスファルトの上に、自動車に轢かれ乾燥して干からびたコカマキリの死骸がありました。秋も後半、見かける虫も少ない中、オオカマキリやハラビロカマキリ、コカマキリの死骸はときどき見かけます。


《車に押しつぶされたコカマキリ 2020/10/28》


《車に押しつぶされたコカマキリ 2020/10/28》

※ 『JAF MATE』の2020年11月号の表紙写真は、岩合光昭さんのニホンカモシカ。岩合さんは、こう述べておられます。「山で動物と出会うとき、相手より早く気づくことはあまりありません。…大抵は視線を感じ顔を向けると、じっと見られています。…」
  まったく同感です。私の数少ない経験でも、中型~大型の哺乳動物を相手に気づかれずに先に見つけたことはありません。下の写真は、昔、早春の頼成の森で出会ったニホンカモシカです。何かの気配を感じて見上げた林道の法面、2~30m上からじっと私を見下ろしていました。


《林道の法面、2~30m上からじっと私を見下ろしていたニホンカモシカ 2011/03/24 頼成の森》


《林道の法面、2~30m上からじっと私を見下ろしていたニホンカモシカ 2011/03/24 頼成の森》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメ(摂食)(富山市)

2020-10-29 16:35:28 | 鳥類

我が家の庭にやってくるスズメ。これまでは人影を見ただけで飛んで逃げていましたが、今年は私がテラスで本を読んでいても、激しく動かない限り、逃げません。

理由は、シソ(紫蘇)。花の時にもやってきていましたが、実が熟しだしてからは、おいしいのか、他の食べ物が少なくなったのか、頻繁にやってくるようになりました。

只で食べさせるのはもったいないので、モデルになってもらいましたが、鳥の写真はつくづく難しいと感じます。


《シソの実を啄むスズメ 2020/10/27》


《シソの実を啄むスズメ 2020/10/27》


《シソの実を啄むスズメ 2020/10/27》


《シソの実を啄むスズメ 2020/10/27》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モリズミウマ?♀(称名渓谷/立山町芦峅寺)

2020-10-28 06:19:58 | 昆虫類

称名滝見物からの帰り道、痛む足を引きずり、遊歩道脇の法面の草むらなどをちらちら見ながら歩いていると、何か茶色い虫が目に入りました。近寄ってよく見ると、カマドウマの仲間です。

後で『バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑』で調べると、自信はありませんが(いつものことです…)、モリズミウマのよう気がします。同書には、「前胸には強い光沢がある点で一見コノシタウマに似ているが、後肢脛節の背面に並ぶ棘はすべてほぼ同じ大きさであることが区別点。体長♂19~23㎜、♀約21㎜。山地の林床に普通。夏~秋に成虫。」などと書かれています。

山地の林床に普通だそうですが、私には初見の虫でした。


《落ち葉の上にいたモリズミウマ?♀ 2020/10/27》


《落ち葉の上にいたモリズミウマ?♀ 2020/10/27》

※ 週間天気予報では10/27だけが1日中晴れ、紅葉も今が盛りのころ、新型コロナ禍の影響であまり外へ出かけていないことなどから、久しぶりに妻と握り飯持参で「称名滝」に紅葉見物に出かけました。二人とも「滝まで歩けるかな…?」と心配しながら。
  天気は予報どおりの晴天、10時ころに自宅を出発、称名平の駐車場に着いたのが11時ころ。平日ですが駐車場はほぼ満杯。ここに車を停め、歩いて称名滝へ。1.3kmですがそれなりの勾配があり、片道約30分の道のり。昔は何ともなかった道が、結構こたえます。以外に多くの人が歩いていますが、ほとんどは中高年。皆さんに追い抜いてもらって、周りの紅葉を見ながらゆっくりと歩きました。
  称名滝はかなり水量があり、隣のハンノキ滝にも水が落ちているのが見えます。
  称名滝の総落差は350m、日本一とも言われる四段の滝で、一段目(最上部)が70m、二段目58m、三段目96m、四段目が126mで、滝つぼの直径は60m、深さは約6mです(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/称名滝』参照2020/10/28)。
  紅葉の間を流れ落ちる称名滝を見ながら昼食。滝と紅葉を十分楽しみました。
  帰りに、悪城の壁を臨む休憩所で、湯を沸かしてコーヒーを飲んで、2時半ころには帰宅しました。


《何とか辿り着いた称名滝展望台 2020/10/27》


《称名滝展望台からの称名滝 2020/10/27》


《称名滝展望台からの称名滝(右側はハンノキ滝) 2020/10/27》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キトンボ(富山市神通川水辺プラザ/富山市[八尾町]城生)

2020-10-27 18:57:15 | 昆虫類

タイコウチなどの水生昆虫がいないかと、たも網を用意して神通川水辺プラザにでかけました。体調があまりよくなく、少しふらつくような気がしたので、水生昆虫探しは3回ほどワンドの岸辺の草むらのあたりを掬っただけでとりやめ(結局タイコウチなどは見つからず)、あたりを散歩しました。

ワンドの縁では、数匹のキトンボが縄張りを見張っていました。

神通川水辺プラザは、面積約29ヘクタール、自然体験、親子のふれあいやスポーツ、地域文化交流など、さまざまな交流活動ができるフィールドミュージアムです。広大な敷地の上流部には、芝生広場やバーベキュー広場、パークゴルフ場などが整備されており、下流部はワンドや樹木を残しながら整備され、身近に植物や生物などを観察できる、散策広場が広がっています。


《神通川水辺プラザに残されたワンド 2020/10/11》


《ワンドの縁で縄張りを見張るキトンボ 2020/10/11》


《ワンドの縁で縄張りを見張るキトンボ 2020/10/11》


《ワンドの縁で縄張りを見張るキトンボ 2020/10/11》


《ワンドの縁で縄張りを見張るキトンボ 2020/10/11》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカピンクノメイガ?(富山市)

2020-10-26 12:39:53 | 昆虫類

朝夕寒いくらいになってきて、出会える虫も少ないので、9月に出会った生きもの写真のストックから選びだしました。

庭に面した窓の網戸にとまっていた、大きさ1㎝ほど、ピンク色のノメイガの仲間。我が家の庭でこの蛾を見かけるのは、これで二度目です。

以前、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2/新・蛾像掲示板』で、ピンク色のノメイガことが話題になっていたので調べ直してみると、2019/09/15~16のやりとりで、よく似た画像の蛾が「アメリカピンクノメイガ」のようだとされていました。幼虫は、サルビアの仲間を食べるそうです。


《庭に面した窓の網戸にとまっていたアメリピンクノメイガ? 200919》


《庭に面した窓の網戸にとまっていたアメリピンクノメイガ? 200919》

※ 妻に薦められ「NHKEテレ『趣味どきっ!本の道しるべ[新]①作家・平松洋子』(2020/10/13放送)」の録画を見ました。平松洋子さんのことはまったく知らず、本を読んだこともありませんでした。少し興味がでたので、富山市立図書館の蔵書の中から何冊か借りだして読むことにしました。
  現在読んでいるのは、平松さんによる103冊の本の読書エッセイ『野蛮な読書』。この中で紹介されている、能登の宿のちいさな本棚で見つけた1冊の本。南伸坊の『本人の人々』。「…。南さん自身が、さまざまな「本人になりかわり、「本人」の身になって文章を書く。金正日、カルロス・ゴーン、養老孟司、…、…そもそも南さんとのギャップがすごい。…人物批評などという四角い言葉をオモシロさの爆風で吹っ飛ばし、しかし「本人」を煮つめた濃縮液が強烈な匂いを放ち、「本人」の真実をかいま見せる。南伸坊おそるべし。」と紹介されている。
  これは読んでみないとと、早速図書館から借りてきて読みました。とにかく平松さんの紹介どおりの面白い本でした。妻にも、「気分が晴れないとき読めばいい」と薦めました。シンボウ(南伸坊)もリンボウ(林望)も同じような〇〇ボウで、これまで見分けがつきませんでしたが、おかげで少しわかってきた気がします。


《南伸坊著『本人の人々』(左のページは南伸坊扮する宮崎駿)》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラナミシジミ(吸水)(神通川左岸河川敷/富山市[婦中町]塚原)

2020-10-25 08:00:09 | 昆虫類

河川敷のウラナミシジミはだいぶ盛りを過ぎましたが、暖かい陽のさす水たまりなどで、数匹のウラナミシジミが吸水していました。

ウラナミシジミは、もともと熱帯から亜熱帯にかけて広く分布するチョウです。移動性が高く、春から秋にかけて温帯域に分布を広げ、冬には寒さのため死滅するというサイクルを繰り返しています。日本でも西日本の温暖な地域では1年中見られますが、東日本では夏から秋にかけてが多く見られるようになります。(ウェブサイト『ウィキペディア/ウラナミシジミ』参照2020/10/25)

富山県では、通常は8月上旬から10月下旬にかけて神通川などの河川敷や低山丘陵地の草地、などで見られます。県内では、卵、幼虫、蛹、成虫のいずれの状態でも越冬できずに死滅します。(『富山県の蝶(Ⅱ)』(1999)参照)


《吸水するウラナミシジミ 2020/09/30》


《吸水するウラナミシジミ 2020/09/30》


《吸水するウラナミシジミ 2020/09/30》


《吸水するウラナミシジミ 2020/09/30》

※ 市立図書館から10月24日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
   1 『あしながばち』(甲斐信枝著)
   2 『ぼくのワインができるまで』(玉村豊男著訳)
   3 『夜と霧(100分名著ブックス)』(諸富祥彦著)
   4 『本人の人々』(南伸坊著)
   5 『私捨悟入』(安野光雅著)
   6 『ベスト・エッセイ2019』(日本文芸家協会編)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セアカヒラタゴミムシ♀(富山市太田南~新名)

2020-10-24 07:50:06 | 昆虫類

最近、私自身の足の調子がよくないこと、昨年末に手術した愛犬の右後ろ足の具合がまた悪くなったこと(3本足で歩きますが)、よくない天気が続くこと、気温が下がり見かける虫が少なくなったことなどから(よくこれだけ臆面なく自己中の言い訳を並べられます…)、犬との散歩などで歩く距離が少なくなり、運動不足を実感しています(最近一週間の歩数:23日4,720歩、22日3,295歩、21日7,189歩、20日7,367歩、19日4,558歩、18日4,991歩、17日2,790歩)。

ですから、少しでも気分がのると、生きものとの出会い探しを兼ねて、自転車で近所を散歩します。この日は1時間ほどのポタリング。寒いくらいの曇り空で、うっすらと新雪の積もった立山が薄雲の奥に見えました。

刈り取りの終わった水田の間を通る農道を横切る、少し大きめのゴミムシ。体は黒色、脚は黄褐色、胸部は黒色。光沢のない上翅には赤褐色の紋があります。『ポケット図鑑日本の昆虫1400②』で調べると、セアカヒラタゴミムシにたどりつきました。平地から山にかけての草地や畑に多いそうです。腹部が膨らんでいたので、産卵間近の♀かなと思います。


《農道を横切って歩いていたセアカヒラタゴミムシ 2020/10/22》


《うっすらと新雪の積もった立山 2020/10/22》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオカマキリ♀(神通川左岸河川敷/富山市[婦中町]塚原)

2020-10-23 10:34:07 | 昆虫類

時間が少しできたので、神通川の河川敷にでかけてきました。夏の間あれほど多かった鮎の釣り人はまったく見かけません。

河川敷に設けられた自転車・歩行者専用の遊歩道を犬といっしょに1時間ほど散歩しましたが、盛りを過ぎたアキアカネ、ウラナミシジミなどがいるだけで、目的のカマキリの仲間(ウスバカマキリを見つけたいと思っています)は見当たりませんでした。

ところが、車に戻ると、アスファルトの上にオオカマキリ♀がいました。この日唯一の虫の写真です。


《遊歩道の上を歩くオオカマキリ♀ 2020/10/21》


《遊歩道の上を歩くオオカマキリ♀ 2020/10/21》


《遊歩道の上を歩くオオカマキリ♀ 2020/10/21》

※ 下の2枚の写真は、『わくわく昆虫記ー憧れの虫たちー』の表紙を飾っている山口進さんのような写真を撮ろうと、見つけたオオカマキリに出演してもらって神通川を背景に写したものです(自然のままではありません。いわゆる”やらせ”です)。思いつきだけで、意図もはっきりせず、構図も考えず(水平になっていません)、とりあえず写したという写真でした。どうせするなら、お腹の大きな♀なので「どこで産もうか?」という感じのものにすればよかったのでしょうか⁈


《オオカマキリ♀ 2020/10/21》


《オオカマキリ♀ 2020/10/21》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオイトトンボの仲間(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-10-22 05:51:09 | 昆虫類

10月も半ばを過ぎ、私たちには過ごしやすい日々が続きますが、虫たちの姿はめっきり少なくなってしまいました。この日写真に撮った生きものは、ニホンザルとこのアオイトトンボの2種だけでした。

池のまわりの朝露に濡れる草地で見つけたのが、アオイトトンボの仲間です。富山県内にはアオイトトンボとオオアオイトトンボの2種が生息していますが、よく似ていて、(ときどき写真を撮るだけなので)いつまでたっても見分けがつきません。


《池のまわりの草地にとまっていたアオイトトンボの仲間 2020/20/18》


《池のまわりの草地にとまっていたアオイトトンボの仲間 2020/20/18》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニホンザル(食痕)(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-10-21 06:09:03 | 哺乳類

2020/10/19にニホンザルを見かけたとき、この猿たちの食痕がないか気になりました。

東屋のそば、芝生地に残されたカキノキの下には、食べかけの小さなカキの実がいくつも落ちていました。状況からすると、ニホンザルの食べ痕ではないかと思います。

また、ところどころにあるシバグリの木の周りには、イガや実入りの少ない実がたくさん落ちていましたが、①食痕の残された実が見つからないこと、②イガが集められているように見えること、③ヒトもシバグリをよく拾うことなどから、ニホンザルの食痕とは言い切れません。


《カキノキの木の周辺に残されていた食痕の残された実 2020/10/19》


《カキノキの木の周辺に残されていた食痕の残された実 2020/10/19》


《カキノキの木の周辺に残されていた食痕の残された実 2020/10/19》


《シバグリの木の周辺に残されていたイガなど 2020/10/19》


《シバグリの木の周辺に残されていたイガなど 2020/10/19》

※ 今は紅葉の季節。紅葉もきれいですが、落ち葉にも風情があります。なかでも私が好きなのは、カキノキの紅葉と落ち葉です。10年以上前、京都西賀茂の正伝寺で見たカキノキの紅葉と庫裏で出迎えてくれたカキノキの落ち葉で作られた履物は印象的で、以来、カキノキの紅葉と落ち葉が好きになりました。
  この日も、カキノキの落ち葉を拾って帰り、妻に「履物」をつくってもらいました。


《カキノキの落ち葉 2020/10/19》


《カキノキの落ち葉で妻が作った履物 2020/10/19》


《正伝寺で迎えてくれたカキノキの落ち葉の履物 2008/10/18》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニホンザル(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-10-19 12:07:02 | 哺乳類

久しぶりに樹木園にでかけました。朝9時ころに駐車場に着きましたが、とまっていた車は1台だけ。

利用者はまだほとんどいないはずなのに、近くの林のあちこちから、ざわめきのような、話し声のような気配がしてきます。駐車場のすぐ近くにある炭焼き体験施設の屋根にニホンザルが数頭。よく見ると、近くにもまだ何頭もいます。

栗や柿、冬を前にドングリなど秋の をお腹いっぱい食べたのでしょうか、どの猿ものんびり毛づくろいなどをしていました。

(調子に乗ってシャッターを押しすぎて、それから間もなく、敢え無く電池切れ。予定を早めて帰宅です。)


《屋根の上のニホンザル 2020/10/18》


《屋根の上のニホンザル 2020/10/18》


《屋根の上のニホンザル 2020/10/18》


《毛づくろいするニホンザル 2020/10/18》


《毛づくろいするニホンザル 2020/10/18》


《ニホンザル(何をしているのでしょうか?) 2020/10/18》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コバネイナゴ(交尾)(富山市堀)

2020-10-18 08:15:11 | 昆虫類

県道沿いの歩道を自転車で散歩していると、空き地のススキの草叢の中に何かがとまっていました。よく見ると、交尾しているコバネイナゴのカップルでした。


《ススキの葉叢で交尾していたコバネイナゴ 2020/10/09》


《ススキの葉叢で交尾していたコバネイナゴ 2020/10/09》


《ススキの葉叢で交尾していたコバネイナゴ 2020/10/09》

※ 昨日(2020/10/18)、昼から犬と散歩していたとき、雲の切れ間から見えた立山の山々の山肌がうっすら白く見えました。今朝の北日本新聞の朝刊を見ると、昨日立山の初冠雪が観測されたそうです。平年より9日遅く、昨年より5日早い初観測です。20年ほど前、立山の室堂平(標高2,450m)で4年間生活していた時のことが思い出されます。平地と比べて気温が15度ほど低いので、平地で15度のとき室堂平では0度前後、平地の雨が立山では雪になります。


《北日本新聞2020/10/18朝刊の立山初冠雪の記事》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナカグロクチバ(神通川右岸河川敷/富山市新保)

2020-10-17 22:26:09 | 昆虫類

河原の草むらのそばを歩いていると、蛾が草むらから飛び出して、またすぐに離れた草むらに飛び込んでいくのによく出会います。この日も、何度かそういうことがありました。たまたま開けた草むらにとまった蛾を写真に撮りました。(クチバの仲間の生態のこういう表現は、これで3回続き、このかわらでの観察は一応これまで…)

後で確認すると、ナカグロクチバです。茶色の地に、真ん中に幅広い白線のある黒い台形模様という、幾何学的な模様の蛾です。


《開けた草むらにとまったナカグロクチバ 2020/10/07》


《開けた草むらにとまったナカグロクチバ 2020/10/07》

※ 市立図書館から10月17日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
   1 『キャベツばたけのいちにち』(甲斐信枝著)
   2 『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン著、上遠恵子訳)
   3 『本とあるく旅』(森まゆみ著)
           4 『旅の窓からでっかい空をながめる』(椎名誠著)
   5 『老年を面白く生きる』(曽野綾子著)
   6 『日本のすごい味』(平松洋子著)
   7 『野蛮な読書』(平松洋子著)
   8 『クラシック入門ー面白いほどわかる!-』(松本大輔著)
      9 『メスティンレシピ』(メスティン愛好会著)
    10 『山料理ー3ステップで簡単!ご馳走ー』(小雀陣二著)
    11 『京都歴史地図』(京都歴史地図編集室著)
    12 『四季の宿根草で庭づくり』(荻原範雄著)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオウンモンクチバ?(神通川右岸河川敷/富山市新保)

2020-10-16 17:50:55 | 昆虫類

河原の草むらのそばを歩いていると、蛾が草むらから飛び出して、またすぐに離れた草むらに飛び込んでいくのによく出会います。この日も、何度かそういうことがありました。

たまたま飛び込んだ場所がわかった蛾を写真に撮りました。

後で確認すると、オオウンモンクチバのようです。ウンモンクチバと似ていますが、前翅頂付近の四角形の紋が不明瞭です(ウンモンクチバは明瞭)。


《河原の草むらに飛び込んだオオウンモンクチバ? 2020/10/07》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホソオビアシブトクチバ(神通川右岸河川敷/富山市新保)

2020-10-15 10:50:59 | 昆虫類

河原の草むらのそばを歩いていると、蛾が草むらから飛び出して、またすぐに離れた草むらに飛び込んでいくのによく出会います。この日も、何度かそういうことがありました。

たまたま飛び込んだ場所がわかった蛾を写真に撮りました。焦げ茶色に白い線が目立ちます。

後で確認すると、ホソオビアシブトクチバでした。以前(2018/09/13)、このブログで自宅の庭にいたものを見つけ紹介しています。幼虫はバラの花のにっくき害虫で、我が家のバラもひどく被害を受けていました。

前翅の後方には、枯葉がカールしたような模様があります。


《河原の草むらに飛び込んだホソオビアシブトクチバ 2020/10/07》


《河原の草むらに飛び込んだホソオビアシブトクチバ(前翅後方には枯葉がカールしたような模様) 2020/10/07》

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする