(2011年7月下旬の観察記録です。)
乗鞍高原一の瀬園地を散歩していると、ハリノキの幹に何かがとまっていました。よく見ると、触角をまっすぐに伸ばして体を幹に密着し、ほぼ幹に同化しています。しかし、写真を撮ろうとすると、ポロッと落ちて下の葉にとまり、裏側に回り込んでしまいました。
タテジマカミキリの奇主植物は、カクレミノやハリギリなどウコギ科の生木だそうです。
《タテジマカミキリ 2011/07/23》
(2011年7月下旬の観察記録です。)
乗鞍高原一の瀬園地を散歩していると、ハリノキの幹に何かがとまっていました。よく見ると、触角をまっすぐに伸ばして体を幹に密着し、ほぼ幹に同化しています。しかし、写真を撮ろうとすると、ポロッと落ちて下の葉にとまり、裏側に回り込んでしまいました。
タテジマカミキリの奇主植物は、カクレミノやハリギリなどウコギ科の生木だそうです。
《タテジマカミキリ 2011/07/23》
(2012年7月中旬の観察記録です。)
コナラの樹液に、少し大きめのゾウムシの仲間がきていました。体はいかにも硬そうで、上翅には大きな点刻がごつごつとほとんど隙間なく並び、白っぽい瘤もあります。肢の腿節や脛節には輪状の斑紋があるので、マダラアシゾウムシだと思います。
《コナラの樹液にやってきたマダラアシゾウムシ 2012/07/18》
(2012年6月下旬の観察記録です。)
河川敷に生えたエノキの葉に、チュウレンジの仲間がとまっていました。前胸部が橙赤色で他は黒色なので、ニレチュウレンジではないかと思います。しかし、ニレチュウレンジの幼虫の食草はニレ属(ケヤキ科)なのに、エノキ(ケヤキ科エノキ属)の葉にとまっていたことが気になります。
《ニレチュウレンジ? 2012/06/23》
勝手口の生ごみ入れの横に、それほど大きくないカマドウマの仲間がいました。体にまだら模様があり、「後脛節の棘が「4~5本の短い棘列と1本の長い棘の繰り返しのパターン」となっているので、クラズミウマではないかと思います(『バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑』参照)。
《クラズミウマ♀ 2014/12/31》