やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

タテジマカミキリ(乗鞍高原/長野県松本市安曇)

2015-01-08 03:58:28 | 昆虫類

(2011年7月下旬の観察記録です。)

乗鞍高原一の瀬園地を散歩していると、ハリノキの幹に何かがとまっていました。よく見ると、触角をまっすぐに伸ばして体を幹に密着し、ほぼ幹に同化しています。しかし、写真を撮ろうとすると、ポロッと落ちて下の葉にとまり、裏側に回り込んでしまいました。

タテジマカミキリの奇主植物は、カクレミノやハリギリなどウコギ科の生木だそうです。

《タテジマカミキリ 2011/07/23》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マダラアシゾウムシ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2015-01-06 03:07:17 | 昆虫類

(2012年7月中旬の観察記録です。)

コナラの樹液に、少し大きめのゾウムシの仲間がきていました。体はいかにも硬そうで、上翅には大きな点刻がごつごつとほとんど隙間なく並び、白っぽい瘤もあります。肢の腿節や脛節には輪状の斑紋があるので、マダラアシゾウムシだと思います。

《コナラの樹液にやってきたマダラアシゾウムシ 2012/07/18》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニレチュウレンジ?(神通川左岸/富山市[婦中町]上轡田)

2015-01-04 03:59:45 | 昆虫類

(2012年6月下旬の観察記録です。)

河川敷に生えたエノキの葉に、チュウレンジの仲間がとまっていました。前胸部が橙赤色で他は黒色なので、ニレチュウレンジではないかと思います。しかし、ニレチュウレンジの幼虫の食草はニレ属(ケヤキ科)なのに、エノキ(ケヤキ科エノキ属)の葉にとまっていたことが気になります。

《ニレチュウレンジ? 2012/06/23》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラズミウマ♀(富山市)

2015-01-01 03:22:22 | 昆虫類

勝手口の生ごみ入れの横に、それほど大きくないカマドウマの仲間がいました。体にまだら模様があり、「後脛節の棘が「4~5本の短い棘列と1本の長い棘の繰り返しのパターン」となっているので、クラズミウマではないかと思います(『バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑』参照)。

《クラズミウマ♀ 2014/12/31》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする