やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ヤモリ(ニホンヤモリ)(冬眠?)(猿倉山森林公園/富山市[大沢野町]舟倉)

2024-02-23 03:55:08 | 爬虫類

今年の2月に見かけた生きものなどを紹介しています。

暖かくておだやかな午前中、冬期閉鎖された森林公園のキャンプ場を少し歩きました。日陰に解け残った雪の上に、足跡がいくつか続いていますが、解けだして崩れていて何の足跡なのかよくわかりません。

炊事棟の裏側に立てかけられた数枚の古いベニヤ合板パネルをのぞくと、クサギカメムシの集団と、5㎝ほどのヤモリ(ニホンヤモリ)の幼体が1匹越冬していました。

ヤモリは、「冬になると、壁の隙間や縁の下などへ潜んで冬眠する」(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ニホンヤモリ』)ようですが、気温が高くて冬眠からさめていたのか、見かけたヤモリは鈍いながらも動いていました。


《炊事棟の裏側に立てかけてある古いベニヤ合板パネル 2024/02/14》


《古いベニヤ合板パネルの間に潜んでいたヤモリ 2024/02/14》


《古いベニヤ合板パネルの間に潜んでいたヤモリ 2024/02/14》


《古いベニヤ合板パネルの間で越冬していたクサギカメムシ 2024/02/14》


《古いベニヤ合板パネルの間で越冬していたクサギカメムシ 2024/02/14》

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シマヘビ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-14 04:05:53 | 爬虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

シマヘビはアオダイショウとともに、私たちに最も身近なヘビで、中央植物園でもよく見かけます。


《シマヘビ 2008/08/27》


《シマヘビ 2008/08/27》


《シマヘビ 2008/08/27》

※ 2月の中央植物園(7) 15年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《2009/02/17 雪の中央植物園内》


《2009/02/17 ケヤキに積もった雪》


《2009/02/17 雪と白梅》


《2009/02/17 雪と紅梅》

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アオダイショウ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-13 06:15:12 | 爬虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

哺乳類、鳥類の紹介が終わり、今回から2回は爬虫類です。

仕事納めも近づいた頃、道具などを片づけていて冬眠しているところを見つかったのか、アオダイショウが放り出されていました


《冬眠をしていた?アオダイショウ 2008/12/26》


《冬眠をしていた?アオダイショウ 2008/12/26》


《冬眠をしていた?アオダイショウ 2008/12/26》

※ 2月の中央植物園(6) 15年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《ハシバミの雄花 2009/02/14》


《ハシバミの雌花 2009/02/14》


《マンサクの花 2009/02/14》


《クマシデの冬芽 2009/02/14》

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ニホンヤモリ(富山市ファミリーパーク/富山市古沢)

2023-12-12 19:32:06 | 爬虫類

初冬のファミリーパーク、芝生広場の藤棚の下で昼食(握り飯)を食べ終わり、生きものの姿を探して広場の周りの木々の幹などを見て周りました。

スギの大木の幹を見ていると、分厚い樹皮の裂け目で何かが素早く動きました。ヤモリ(ニホンヤモリ)の幼体でした。

ニホンヤモリは、ユーラシア大陸からの外来種と考えられており、主として民家やその周辺に生息し、日本の原生林には生息していないようです。


《スギの樹皮の隙間から顔をのぞかせたヤモリ 2023/12/04》


《スギの樹皮の隙間から顔をのぞかせたヤモリ 2023/12/04》

※ 今回訪れた動物園(富山市ファミリーパーク)で写した生きものなどの写真の紹介は、下の4枚の写真でお終いです。


《キリン 2023/12/04》


《バイソン 2023/12/04》


《カラタチバナ? 2023/12/04》


《紅葉 2023/12/04》

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カナヘビ(富山市ファミリーパーク/富山市古沢)

2023-12-09 19:10:13 | 爬虫類

アスファルト舗装の園路の脇、陽の当たる落ち葉の積もった路肩を歩いていると、かさこそ音がします。足をとめ、目を凝らしてよく見ると、枯葉色をしたカナヘビ(ニホンカナヘビ)でした。カナヘビは、冬に休眠します。


《落ち葉の上のカナヘビ 2023/12/04》


《落ち葉の上のカナヘビ 2023/12/04》

※ 動物園で展示されている動物の写真を撮るとき、日本に生息している動物の場合、あたかも野外で自然に撮ったと思わせるような写真を撮りたくなります。でも、飼育されているスペースが狭いので、人工物が一緒に写ってしまい、なかなか思うような写真は撮れません。ツキノワグマ(ニホンツキノワグマ)は、人工物の前をせわしなく往復していたので、自然に思わせるような写真は撮れませんでした。


《せわしなく往復するツキノワグマ 2023/12/04》

※ 市立図書館から12月9日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。また、借りた本を返却期限内に読み切れるかどうかわかりません)。
   1 『脳梗塞からの”再生”ー免疫学者・多田富雄の闘いー』(上田真理子・著)
   2 『昭和とわたしー澤地久枝のこころ旅ー』(澤地久枝・著)
   3 『フランスの小さな村だより12か月』(木蓮・著)
   4 『北欧のあたたかな暮らし小さな愉しみ』(smile editors・編)
   5 『私一人』(大竹しのぶ・著)
         6 『機関車先生(上)』(伊集院静・著)
   7 『また、同じ夢を見ていた』(住野よる・著)
   8 『木挽町のあだ討ち』(永井沙耶子・著)
   9 『日本の近代詩500ー一冊で読むー』(西原大輔・編)

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ジムグリ(常願寺川左岸堤防/富山市流杉)

2022-11-09 06:18:31 | 爬虫類

一昨日(2022/11/07)は、二十四節気の一つ「立冬」。朝から雲一つないような快晴の青空が広がっていたので、360度の見晴らしを楽しめる常願寺川の堤防に、オニギリ弁当を持って出かけました。

眼前には立山連峰などの山並み、中でも3,000mクラスの山々だけが白く輝いているのは、この時期ならではの光景です。下の写真では、左から「白馬岳」(2,932m)、「立山」(3,015m)、「薬師岳」(2,926m)。「剱岳」(2,999m)は、先鋭な岸壁であまり雪が積もらず、厳冬期でも真っ白にはなりません。「白馬岳」は、黒部川の右岸側、長野県との県境の後立山連峰の山です。

景色を十分楽しんだ帰路、少し遠回りして帰る途中、堤防の道路を、1mほどの明るい茶色のヘビが横切ろうとしていました。腹面の黒い市松模様の斑紋は確認できませんが、頸部が太くて頭部と胴体の境目が不明瞭なことなどから、ジムグリではないかと思います。


《常願寺川堤防からの眺望(左から雪をかぶる白馬岳、立山、薬師岳) 2022/11/06》


《堤防道路を横切るジムグリ 2022/11/06》


《堤防道路を横切るジムグリ 2022/11/06》

※ 昨日(2022/11/08)の夜は、満月が地球の影に隠れる「皆既月食」、「月が天王星を隠す天王星食も同時に起こり、日本では過去5000年で一度もない極めてまれな天体ショー」を満喫しました。
  ただ、いつものとおりのカメラで三脚なし、適当に撮ったので、鮮明には写っていません。


《部分食が始まった月 2022/11/08 18:46》


《皆既月食 2022/11/08 19:38》


《明るさを取り戻していく月 2022/11/08 20:45》

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ニホンヤモリ(富山県総合運動公園/富山市南中田)

2022-10-29 05:17:45 | 爬虫類

公園などで、バネで幹に取り付けられた樹名板を見ると、裏側に何か隠れていないかとめくってみたくなります。

このケヤキの樹名板の裏側には、ヤモリ(ニホンヤモリ)の幼体が潜んでいました。


《裏側にニホンヤモリが潜んでいた樹名板 2022/10/26》


《樹名板の裏側に潜んでいたニホンヤモリ 2022/10/26》


《樹名板の裏側に潜んでいたニホンヤモリ 2022/10/26》

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シマヘビ(カラスヘビ)(富山市布市)

2022-10-17 04:13:20 | 爬虫類

北陸自動車道に沿った道を自転車で散歩していると、フェンスに黒光りのする太いゴムチュウブが這わせてありました。何か不自然な感じがして、引き返してよく見ると、1m以上はある黒いヘビが、フェンスの金網に横たわっているのです。満腹して休んいたのか、腹部が膨らみ、私が写真を撮っている間もほとんど動きませんでした。

黒い(黒化した)ヘビには、シマヘビ(カラスヘビ)、ヤマカガシ、マムシの3種類がいるようですが、キールがそれほどはっきりしていないのでシマヘビだと思います。


《フェンスの金網で横たわって休んでいたヤマカガシ(カラスヘビ) 2022/10/16》


《フェンスの金網で横たわって休んでいたヤマカガシ(カラスヘビ) 2022/10/16》


《フェンスの金網で横たわって休んでいたヤマカガシ(カラスヘビ) 2022/10/16》


《ヤマカガシ(カラスヘビ)(腹が大きく膨らんでいる) 2022/10/16》

※ 祝い事があって、妻と2泊3日の旅程で、数十年ぶりに東京に行ってきました。もちろん、北陸新幹線に乗るのは初めてです(北陸新幹線は2015年に長野~ 金沢間が開業。脳梗塞で入院中の私は、ベッドから試運転の列車を指をくわえて見ていた覚えがあります)。全国的には雨が降っていないのに、関東地方だけがぐずついた3日間で、(脇見をして)見かけた生きものは、キチョウ、ウラナミシジミ、アブspくらいで、この機会にふだん見かけないいきものをたくさん撮って帰ろうという不純な私のもくろみは崩れ去ってしまいました。


《東京タワーそばの「とうふ屋」の庭でなんとか撮ったキタキチョウ 2022/10/14》

  帰宅する日の昼頃には天気が回復してきて、東京に在学中の孫娘と待ち合わせ、若い人に人気?の明治時代に銀行営業室として利用されていたというクラシックな趣の店で昼食、丸の内界隈を少し散歩して新幹線に乗りました。(東京は人が多くて、疲れてしまいます。)


《晴れ間が見えてきた丸の内界隈の空 2022/10/14》

※ 市立図書館から10月16(日曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています)。
   1 『夢蝶美』(村田泰隆・著)
   2 『グレイがまってるから』(いせひでこ・著)

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ジムグリ(幼蛇)(富山市本郷町)

2022-10-12 05:08:54 | 爬虫類

自転車で散歩していると、学校のグランド脇の道路に、赤っぽい太い紐状の物が落ちていました。近寄ってみると、ヘビで生きています。心なしか腹(?)が膨れているように見えるので、満腹して日の当たる路上に出てきて一休みしていたのでしょうか。

ちらっと見たときはシマヘビの幼蛇かなとも思いましたが、よく見ると綺麗なジムグリの幼蛇です。

ジムグリの幼蛇は成体とは色や模様がかなり違います。背面が茶色~鮮やかな赤色で黒い小斑点(横帯状になる場合もある)があり、頭部の模様は歌舞伎の「隈取」のようです。(ウエブサイト『ヘビ図鑑/ジムグリ』参照)

車に轢かれないように、グランドの縁に逃がしてやりました。


《路上に出てきていたジムグリの幼蛇 2022/10/11》


《路上に出てきていたジムグリの幼蛇 2022/10/11》


《路上に出てきていたジムグリの幼蛇 2022/10/11》


《ジムグリの幼蛇(頭部の模様は歌舞伎の「隈取」のよう) 2022/10/11》

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アオダイショウ(幼蛇)(死骸)(富山市石田)

2022-09-21 05:08:47 | 爬虫類

運動のため自転車で散歩していると、北陸自動車道と交差する道路のトンネルの入り口(出口?)近くに何か細長いものが落ちているのに気づきました(ちょっと前に同じ場所を往きに逆方向から通っているのですが、気づきませんでした)。

灰色に褐色の銭模様のような紋が規則的に入ったアオダイショウの幼蛇(全長30~40cm)です。死んでからそれほど時間は経っていないようで、目立った外傷はなく、轢死ではないようです。

アオダイショウは、体色が暗黄褐色からくすんだ緑色、背面に4本の不明瞭な黒褐色の縦縞が入る個体が多いのですが、縦縞がない個体もあり、日本本土では最大(全長100~200cm)のヘビです。幼蛇の体色は灰色で、マムシに似た梯子状に褐色の斑紋が入ります。5~6月に交尾、7~8月に卵を産み、2カ月ほどで孵化します。(『ウィキペディア(Wikipedia)/アオダイショウ』参照)


《トンネルの入り口付近で死んでいたアオダイショウの幼蛇 2022/09/18》


《トンネルの入り口付近で死んでいたアオダイショウの幼蛇 2022/09/18》


《トンネルの入り口付近で死んでいたアオダイショウの幼蛇 2022/09/18》


《トンネルの入り口付近で死んでいたアオダイショウの幼蛇 2022/09/18》

※ 北陸自動車道のフェンスに絡まったキカラスウリには、まだ花の咲いているものもあり、お腹の大きなクロウリハムシが花弁を食べていました。


《キカラスウリの花とそれを食べるクロウリハムシ 2022/09/18 06:27》

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トカゲ(ヒガシニホントカゲ)(桜ケ池/南砺市[城端町]立野原東)

2022-09-13 05:31:10 | 爬虫類

桜ケ池(周囲3kmと富山県内最大のため池。ボート遊びやバーベキュー、キャンプ場などの野外レクリェーション施設があり、釣りを楽しむ人も多い)の池の周りの道を歩いていると、足元からトカゲが出てきました。

暗褐色に白っぽい5本の縦筋があり、尾は少し青みがかっています。腹が少し膨らんでいるように見えます。

トカゲの幼体は、尾が青く(成体も尾は青い)、黒や暗褐色で、5本の明色の縦筋が入るのが特徴なので、幼体なのかと思いましたが、大きさなどからすると成体です。♀は幼体の色彩を残したまま成熟することが多いようなので、成体になりつつある♀なのでしょうか。(腹が膨らんでいると書きましたが、トカゲが卵を産むのは5~6月、お腹いっぱい何かを食べたのかも知れません。)

トカゲは、長年に一つの種とされてきましたが、分子解析法などの手法によって、ニホントカゲ(本州西部(近畿)から大隅諸島にかけての西日本に分布)とヒガシニホントカゲ(東日本などに分布)とに区別されるようになったようです。

(以上、ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ニホントカゲ』など参照)


《道路脇に出てきたトカゲ 2022/09/11》


《道路脇に出てきたトカゲ(腹が膨らんでいるように見える) 2022/09/11》


《道路脇に出てきたトカゲ( 5本の縦縞、尾は少し青っぽい)2022/09/11》


《桜ケ池 2022/09/11》

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ヤモリ(寺家公園/富山市[大沢野町]寺家)

2022-07-03 03:46:58 | 爬虫類

公園のトイレの壁に、ヤモリ(ニホンヤモリ)が1匹とまっていました。ここには何度も来ているのに、ここで見るのは初めてです。まだ若い個体で、尾を自切したのか短い再生尾がついています。

しばらくぶりに訪れたトイレですが、早朝(午前7時ころ)なのに、いつもならたくさん見かける蛾などほかの生きものの姿があまりありませんでした。

考えられる原因は、四つです。
① 連日の酷暑で、生きものの活動が鈍っている。
② トイレの灯りが夜は消されるようになった。
③ ヤモリに食べられてしまった。
④ 発生の時期の終わった昆虫が多い。

このうち②については、思い当たる節があります。前回出かけたとき、公園を管理する人と出会い、「公園のトイレの夜の灯りに集まった生きものを見に来た」と話してしまったのです。その人は、トイレの虫の死骸などをいつもきれいに掃除されていたようで、納得されたような顔つきでした。(私は、言わなくてもいいことを言ってしまって、いつも後悔します。)

また、①に関して、「暑さのせい 虫が少ない」でウエブサイトを検索すると、「夏バテ?昆虫に”異変” 生き物消えたワケ 専門家に聞いてみた」と題した2018/08/19付けの 西日本新聞朝刊記事が見つかりました。
「「命の危険がある暑さ」と気象庁が表明した2018年の夏。立秋が過ぎても続く猛烈な暑さの中、特命取材班に「今年の夏はマムシをほとんど見かけない。猛暑と関係があるのでしょうか」と疑問が寄せられた。周囲に聞いてみると「そういえば今年は蚊に刺されていない」「セミが例年より静か」との声も。夏が活動期の虫ですら、命の危険を感じて身を潜めているのか。専門家に聞いてみた。
…虫も夏バテ状態なのか。大阪市立自然史博物館の初宿(しやけ)成彦学芸員に聞くと「人間と同じく、昆虫も気温が高すぎると動きが鈍くなる」。例年、木にセミがびっしり張り付き「ジジジ~」の大合唱となる九州大箱崎キャンパス(福岡市東区)を歩くと、今年は少し、おとなしいように感じた。
 昆虫に詳しい九大総合研究博物館の丸山宗利准教授は「土中のセミの幼虫が羽化する前に豪雨で流されたことも一因と考えられる」と指摘。しかしやはり、酷暑の影響は無視できないという。なぜかといえば、昆虫の大きな弱点が「乾燥」だから。暑さで地中や空気中の水分が奪われると、生きてはいけない。「今年の夏は、ここ10年間で昆虫が最も少ないのではないか」と丸山准教授。昆虫採集には、少し物足りない夏休みなのかもしれない。…」

そういえば、今年は、まだニイニイゼミの鳴き声を聞いていません。


《トイレの壁などを動き回っていたヤモリ 2022/07/01》


《トイレの壁などを動き回っていたヤモリ 2022/07/01》


《トイレの壁などを動き回っていたヤモリ(短い再生尾) 2022/07/01》

※ 市立図書館から7月2日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています)。
   1 『とあるひとときー作家の朝、夕暮れ、午後十一時ー』(花王プラザ・編企)
   2 『シベリア記ー遥かなる旅の原点ー』(加藤九祚・著)
  連日の酷暑のため、時間はあるのですが、なかなか読書する気になりません。

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アオダイショウ(死骸)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2022-06-07 06:06:11 | 爬虫類

この公園は利用者が少なく、虫たちも多いので犬の散歩などによく出かけてきますが、最近、管理がきれいにされるようになって、目立って虫が少なくなってきた気がします。

この日、犬と散歩していると、園路の端の方に重量感のある白っぽく太い紐のようなものが目に入りました。ヘビの大嫌いな妻を制止して近寄ると、腹側を見せたアオダイショウが死んでいました。詳しく見ていませんが人に殺されたのだと思います。それにしても不自然なとぐろの巻き方でした。

結局この日写真に撮った生きものは、アオダイショウの死骸を含めてたった2種類だけでした。


《園路の端の方で死んでいたアオダイショウ 2022/06/05》


《園路の端の方で死んでいたアオダイショウ 2022/06/05》

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カナヘビ(富山市石屋)

2022-02-27 03:42:52 | 爬虫類

2021年10月上旬の観察記録です。

北陸自動車道と立体交差する道路のトンネルの壁に、カナヘビがとまっていました。壁で餌になる虫などを捕まえているようです。

お腹が膨らんでいるように見えたので最初は♀かなと思いましたが、身体の側面が「黄白色に縁どられた幅広い黒褐色の縦条」(♀は単なる褐色の縦条)なので、♂のようです。(『日本の両生類・爬虫類』参照)


《トンネルの壁にとまるカナヘビ 2021/10/09》


《トンネルの壁にとまるカナヘビ 2021/10/09》


《トンネルの壁にとまるカナヘビ 2021/10/09》

※ 市立図書館から2月26日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。コロナ禍のもとで、できるだけ人との接触を避けて欲しいとの家族の要望もあり、以前に予約してあったものなど最小限の本を借りるようにしています。
   1 『川っぷちの生きもの観察記ー武蔵野発ー』(若林輝・著)
   2 『おいしいコーヒーのはじめ方ーバリスタが教えるー』(山本知子・監)  
   3 『はじめての今さら聞けないスマートフォン入門』(高橋滋子ほか・著)

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ヒバカリ(幼蛇)(死骸)(富山市石屋)

2021-10-06 04:31:26 | 爬虫類

北陸自動車道に沿った道を自転車で走っていて、路上に少し大きめのミミズの死骸のようなものが落ちているのに気づきました。通り過ぎかかりましたが、少し気になって戻ってみると、幼蛇の死骸でした。

付近で何度かジムグリを見かけているので、ジムグリの幼蛇か?と思いましたが、褐色の地味な色合いで、「赤~赤褐色に黒い斑点が入る」といったジムグリ幼蛇とは明らかに違います。

いろいろ調べた結果、「背面の色彩は淡褐色や褐色。吻端から口角、頸部にかけて白や淡黄色の斑紋が入る」(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ヒバカリ』2021/10/05)という特徴から、ヒバカリの幼蛇ではないかという結論に達しました(富山市科学博物館・清水さんにもアドバイスいただいています)。

私自身、ヒバカリを見たのは初めてで、今度は生きているヒバカリに出会いたいと思っています(ヘビは好きではありませんが…)。


《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇 2021/10/02》


《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇(吻端から頸部にかけて白い斑紋) 2021/10/02》


《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇(腹側) 2021/10/02》


《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇(吻端から頸部にかけて白い斑紋) 2021/10/02》

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