2020/10/19にニホンザルを見かけたとき、この猿たちの食痕がないか気になりました。
東屋のそば、芝生地に残されたカキノキの下には、食べかけの小さなカキの実がいくつも落ちていました。状況からすると、ニホンザルの食べ痕ではないかと思います。
また、ところどころにあるシバグリの木の周りには、イガや実入りの少ない実がたくさん落ちていましたが、①食痕の残された実が見つからないこと、②イガが集められているように見えること、③ヒトもシバグリをよく拾うことなどから、ニホンザルの食痕とは言い切れません。
《カキノキの木の周辺に残されていた食痕の残された実 2020/10/19》
《カキノキの木の周辺に残されていた食痕の残された実 2020/10/19》
《カキノキの木の周辺に残されていた食痕の残された実 2020/10/19》
《シバグリの木の周辺に残されていたイガなど 2020/10/19》
《シバグリの木の周辺に残されていたイガなど 2020/10/19》
※ 今は紅葉の季節。紅葉もきれいですが、落ち葉にも風情があります。なかでも私が好きなのは、カキノキの紅葉と落ち葉です。10年以上前、京都西賀茂の正伝寺で見たカキノキの紅葉と庫裏で出迎えてくれたカキノキの落ち葉で作られた履物は印象的で、以来、カキノキの紅葉と落ち葉が好きになりました。
この日も、カキノキの落ち葉を拾って帰り、妻に「履物」をつくってもらいました。
《カキノキの落ち葉 2020/10/19》
《カキノキの落ち葉で妻が作った履物 2020/10/19》
《正伝寺で迎えてくれたカキノキの落ち葉の履物 2008/10/18》
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