やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

頼成の森のキノコ(125)ハナイグチ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-31 04:04:40 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定していただきました。

ハナイグチ夏~秋にかけて、カラマツ林の地上に単生~群生するイグチ科ヌメリイグチ属の中型~大型のキノコです。「傘」は、こがね色~帯褐橙色~赤褐色で、著しい粘性があります。「管孔」は濃黄色、「肉」は黄色です。「柄」は淡黄色で、膜質の「つば」があり、「つば」より下は黄色です。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

頼成の森では、カラマツの植林されたところに出てきます。


《ハナイグチ 2009/10/22》


《ハナイグチ 2009/10/27》


《ハナイグチ 2009/10/27》


《ハナイグチ 2009/10/28》


《ハナイグチ 2009/10/28》

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頼成の森のキノコ(124)ハチノスタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-30 05:44:42 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ハチノスタケは、春~秋にかけて、広葉樹枯木上に発生するサルノコシカケ科タマチョレイタケ属の小型~中型のキノコです。「傘」は半円形~腎臓形、表面はベージュ色~淡褐色または褐色で、側面に短い「柄」があります。「肉」は強靭な肉質~やや革質で、白色をしています。「子実層托」は管孔状、孔口はやや大型で、放射状に長いハチの巣状になります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ハチノスタケ 2010/04/16》


《ハチノスタケ 2010/04/16》


《ハチノスタケ 2010/04/16》


《ハチノスタケ 2010/04/16》 

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頼成の森のキノコ(123)ハダイロガサ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-29 04:11:46 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ハダイロガサ夏~秋にかけて、草地や林内の地上に群生するヌメリガサ科オトメガサ属の小型~中型のキノコです。「傘」は、くすんだ黄橙色で、粘性はありません。「ひだ」はクリーム色、疎で、柄に垂生します。(『カラー版きのこ図鑑』参照) 


《ハダイロガサ 2009/11/26》


《ハダイロガサ 2009/11/26》 

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頼成の森のキノコ(122)ハゴロモイタチタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-28 05:25:37 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ハゴロモイタチタケ、いつも参考にしている『カラー版きのこ図鑑』、『山渓カラー名鑑日本のきのこ』に載せられていませんでした。ウェブサイト『きのこ図鑑/ハゴロモイタチタケ』(2019/01/28)には「『北陸のきのこ図鑑』にはニセムジナタケの仮称で掲載されていたが、正誤表ではハゴロモイタチタケに訂正されているようだ。」と書かれていました。


《ハゴロモイタチタケ 2010/10/10》


《ハゴロモイタチタケ 2010/10/10》 

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頼成の森のキノコ(121)ハカワラタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-27 05:52:52 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ハカワラタケは、夏~秋にかけて、広葉樹枯木上に多数重生するサルノコシカケ科シハイタケ属の小型~中型のキノコです。「傘」は薄く、半円形~扇形、乾くと下側に巻き込み、表面は類白色~淡灰褐色で密毛に覆われ、環紋が現れます。「肉」は、類白色で強靭な革質です。材の白色腐朽をおこします。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ハカワラタケ 2009/09/04》 


《ハカワラタケ 2009/09/04》  


《ハカワラタケ 2009/12/24》 

※ 昨日(2019/01/26)、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。 

   1 『庭のイモムシケムシ』(みんなで作る日本産蛾類図鑑編)
   2 『東京いきもの散歩』(川上洋一著)
  
 3 『ナチュラリストー生命を愛でる人ー』(福岡伸一著)
   4 『好日日記』(森下典子著)
   5 『向田邦子暮らしの愉しみ』(向田和子著)
   6 『卵を買いに』(小川糸著)
   7 『花になるらん』(玉岡かおる著)
   8 『忘れられた巨人』(カズオ・イシグロ著)
   9 『ブラタモリ⑦』(NHKブラタモリ』製作班監)
   10 『ベニシアのハーブ便りー京都・大原の古民家暮し』(ベニシア・スタンリー・スミス著)

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頼成の森のキノコ(120)ハイイロオニタケ(?)(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-26 06:18:49 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

このハイイロオニタケは、種名が断定できなかったので(?)付きです。

ハイイロオニタケは夏~秋にかけて、アカマツ・コナラ林、コジイ林の地上に発生するテングタケ科テングタケ属の中型のキノコです。「傘」は、暗灰色~淡灰褐色で、角錐形・フェルト状~綿質・永存性の「いぼ」があり、時に「いぼ」を中心に表皮が亀甲状にひび割れし、条線はなく、「ひだ」は白色です。「柄」の基部は紡錘形~やや棍棒状になり、しばしば地中に入り込みます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ハイイロオニタケ(?) 2010/07/23》


《ハイイロオニタケ(?) 2010/07/23》

※ 富山県内は、2019/01/26から27にかけて、上空に強い寒気が流れ込むため冬型の気圧配置が強まる見込みで、26日午後6時までの24時間に平野部の多いところで30㎝の降雪が予想されています。アメダス実況の積雪深は、26日05:00現在、富山市北部の「富山」で2cm、空港のある富山市南部の「秋ケ島」では11㎝が記録されています。我が家では午前6時過ぎに15㎝ほど積もっており、まだまだ積もりそうです。

 
《倉庫や車庫の屋根に積もった雪 2019/01/26(午前6時6分ころ)》

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頼成の森のキノコ(119)ノウタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-25 04:05:49 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ノウタケは、梅雨から秋に、林内の地上に発生するホコリタケ科ノウタケ属の中型~大型の腹菌類のキノコです。「子実体」は球形の頭部と下の方が細くなった基部からなっており、胞子は頭部に形成されます。外皮は最初白色で後に黄褐色なり、平滑です。成熟すると白色の基本体(グレバ)が黄色~褐色になって液汁を出して分解し、ついには粉状の胞子を形成し、外被が破れて胞子を飛散させます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ノウタケ 2010/09/29》


《ノウタケ 2010/09/29》


《ノウタケ 2010/09/29》 

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頼成の森のキノコ(118)ヌメリツバタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-24 04:48:33 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ヌメリツバタケは、夏~秋にかけて、ブナなどの広葉樹の枯幹に少数束生するキシメジ科ツエタケ属の中型のキノコです。「傘」は、饅頭形からほぼ平に開き、表面は白色で中央部がやや灰褐色を帯び、湿ると著しい粘性があります。「ひだ」は半透明の白色で、直生、幅広く疎です。「柄」はじょうぶな軟骨質で、上部に白色の「つば」があります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ヌメリツバタケ 2010/10/19》


《ヌメリツバタケ 2010/10/19》


《ヌメリツバタケ 2010/10/19》

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頼成の森のキノコ(117)ヌメリコウジタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-23 04:33:17 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ヌメリコウジタケは夏~秋にかけて、アカマツ・コナラ林などに発生するイグチ科ヌメリコウジタケ属の小型~中型のキノコです。「傘」は赤褐色~明褐色で粘性があります。「柄」にも粘性があり、「傘」より淡色の地にやや濃色の縦条紋があります。「肉」はほぼ白色で青変性はなく、酸味が認められます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ヌメリコウジタケ 2009/08/05》 


《ヌメリコウジタケ 2009/08/05》 


《ヌメリコウジタケ 2009/08/05》


《ヌメリコウジタケ 2009/08/05》

※ 私がこのブログ『やまぼうしー自然の記録帳ー』を始めた訳は、
     ① 富山などの自然(特に身近で普通の自然)の現在の状況の記録を残すこと。
     ② 野外を散策すること。
     ③ ボケを防止すること(写真を撮る、文章を書く、パソコンを使うなど)。
     ④ 社会との接点を持つこと。
     ⑤ リハビリ(体力作り)。
などですが、③以下は脳梗塞発症以降に後から加わった「訳」です。
  タイトルの「ヤマボウシ」は、引っ越し前の自宅の庭に植えていた家族のシンボルツリーからとりました。(居間の窓から花を楽しみ、実を楽しみ、裸木の樹形を楽しみ、新緑を楽しみ、シジュウカラの営巣を楽しみ、セミの鳴き声を楽しむなど、四季を通じて我々を楽しませてくれました。)
  昨年からは、時々、記録以外に※の「ブログ」的なものも蛇足的に付けるようにしています。
  一番の問題は、なかなか生物の正しい名前がわからないことです。ですから、このブログに付けられた生物の名前は、いちおう(?)を付けて見るようにしてください。生物に詳しい方には、「コメント」で正しい名前などを教えていただければうれしいです。


《ヤマボウシに架けた巣箱に餌を運ぶシジュウカラ 2013/05/10》

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クスサン(羽化殻)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-01-22 04:23:05 | 昆虫類

すっかり葉が落ちて裸になった低木の枝に、枯葉をまとったクスサンの繭が着いていました。繭に張り付いていた葉を剥がして中を見ると、繭の中の蛹は羽化した後のものでした。クスサンは年に1回夏に成虫が現れ、卵で冬を越します。

今冬は、この公園で見かけるクスサンの羽化殻も少ないように思います。


低木の枝に着いていたクスサンの繭(中は羽化殻) 2019/01/19》


低木の枝に着いていたクスサンの繭(中は羽化殻) 2019/01/19》 

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頼成の森のキノコ(116)ヌメリイグチ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-21 04:05:44 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ヌメリイグチは、夏~秋にかけて、二針葉マツ林の地上に単生~群生するイグチ科ヌメリイグチ属の中型~大型のキノコです。「傘」は暗赤褐色~黄褐色、縁部に被膜が垂れ下がり、著しい粘性があります。管孔はレモン色から帯褐黄色になり、直生~やや垂生します。「柄」は白色~淡黄色、褐色の細かい斑点があり、膜質で消失性の「つば」があります。(『カラー版きのこ図鑑』参照) 


《ヌメリイグチ 2009/10/27》


《ヌメリイグチ 2009/10/27》

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モズ(速贄:ムカデの仲間)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-01-20 04:04:19 | 鳥類

今冬は何故か、この公園でモズの速贄があまり見つかりません。でも、この日、フユシャクは見つかりませんでしたが、サクラの小枝にモズの速贄(ムカデの仲間)を見つけました。

この写真は、先日購入したオリンパスSTYLUS SH-50で初めて写したものです。いつもの癖で、よく取扱説明書を読まずに、行き当たりばったりで写しました。少し嵩張りますが、案外写しやすそうです。


《サクラの小枝に刺されていたモズの速贄:ムカデの仲間 2019/01/19》


《サクラの小枝に刺されていたモズの速贄:ムカデの仲間 2019/01/19》


《サクラの小枝に刺されていたモズの速贄:ムカデの仲間 2019/01/19》

※ 昨日(2019/01/19)、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。最近、なかなか本が読めない(読む気、読む時間の問題)ので、借出す数が少なくなっています。 

   1 『冬尺蛾ー厳冬に生きるー』(中島英雄著)
   2 『作家の食卓』(コロナ・ブックス)
  
 3 『京都絵になる風景ー銀幕の舞台をたずねるー』(地球の歩き方)
   4 『こいしいたべもの』(森下典子著)
   5 『塩分が日本人を滅ぼす』(本多京子著)
   6 『うちの犬の服+小物ー小型犬から大型犬までぴったりサイズで作れるー』(金子俊雄著)

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頼成の森のキノコ(115)ニッケイタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-19 04:01:25 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ニッケイタケは、夏~秋にかけて、地上に発生するサルノコシカケ科オツネンタケ属の小型のキノコです。「子実体」には中心生の「柄」があります。「傘」は円形、表面はさび褐色で絹糸状光沢があり環紋が現れます。「柄」は暗褐色の円柱形で、ビロード状です。(『カラー版きのこ図鑑』参照) 


《ニッケイタケ 2009/08/06》


《ニッケイタケ 2009/08/05》


《ニッケイタケ 2009/08/05》 

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頼成の森のキノコ(114)ニセショウロ属の一種(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-18 04:12:50 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ニセショウロ科のキノコは、地上生で類球形のものが多く、大きさは小型のものから大型のものまで様々でです。比較的若い頃から内部は黒く、成熟すると綿屑状の暗色系の胞子塊となり、無臭です。形態が単純であるため、肉眼での同定が難しく多くの未知種があるものと考えられています。食用のショウロ類やセイヨウショウロ(トリュフ)類とは生物学的にはあまり関係がなく、ほとんどの種類が有毒です。(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ニセショウロ科』(2019/01/17)参照)


《ニセショウロ属の一種 2009/10/02》


《ニセショウロ属の一種 2009/10/02》


《ニセショウロ属の一種 2009/10/02》 

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頼成の森のキノコ(113)ニセアシベニイグチ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-17 04:25:45 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ニセアシベニイグチは、夏~秋にかけて、ブナ・ミズナラ、シイ・カシまたはアカマツ・コナラなどの林内地上に発生するイグチ科ヤマドリタケ属の中型~大型のキノコです。「傘」は、初め半球状、のち平板状に開きます。幼菌では、縁が内側に強く巻きます。表面はほぼ無毛で、ときに浅くひび割れ、赤褐色~黄褐色などです。「柄」は通常基部が著しく膨らみ棍棒状、ときには円柱状の個体もあります。色は黄色で、下部にかけて赤色~暗赤褐色をおびます。「傘」と「柄」の肉は淡黄色で、空気にふれると青色に変色しますが、のちに退色してくすんだ灰色をおびます。成熟した「子実体」にはチーズあるいは糀のような甘い香りがあります。(『カラー版きのこ図鑑』参照) 


《ニセアシベニイグチ 2010/08/01》


《ニセアシベニイグチ 2010/08/01》 

※ 何度も落としたせいか、現在使っているコンパクトデジタルカメラのキャノンIXY650がダメになりました。しようがないので、ウェブサイトで「望遠マクロ」が使えるコンデジを探し、AMAZONでオリンパスのSTYLUS SH-50を買いました(年金生活者には手痛い臨時出費です)。よく調べると、もう生産中止になっている機種のようです。
  
STYLUS SH-50は『超望遠600mmで40㎝まで近づける高性能マクロ』機能を搭載、接近しにくい被写体の撮影で威力を発揮するとのことなので、楽しみにしています。


《購入したオリンパスのSTYLUS SH-50》 

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