やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

カモメ(富山市任海)

2015-04-28 05:44:37 | 鳥類

連休を前に、郊外の水田では田起こしされ、水が張られたところもあります。このような水田には、ムクドリやカラス、カモメ類、サギ類などが土の中から出てくる虫などの餌を求めてやってきています。

散歩に訪れた総合運動公園のそばの水田には、数羽のカモメが飛んできていました。カモメ類はよく似た種があり区別がしにくいのですが、「大きさは中形」で「嘴は短めで黄色」、「脚は黄色」などの特徴から、カモメだと思います。 

《田起こしされた水田で餌を探すカモメ 2015/04/22》 

《田起こしされた水田で餌を探すカモメ 2015/04/22》 

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ヨトウガ?(幼虫)(富山市)

2015-04-25 11:00:17 | 昆虫類

パンジーの花弁が食害されているので、犯人捜しをしたところ、茶褐色のイモムシが見つかりました。

ヨトウガの幼虫のような気がしますが、ウェブサイト『ヨトウムシ類の見分け方と防除』(平成13年3月)によると、ヨトウガの幼虫は「第1世代幼虫は5~6月にみられ」とあり、自信がありません。

《ヨトウガ?の幼虫 2015/04/22》

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トノサマガエル(富山市)

2015-04-24 04:41:39 | 両生類

2011/09/11以来、毎年、我が家の庭でトノサマガエルを確認しています(以前の記憶はありませんが、おそらく同じように生息していたのではないかと思います)。

今年も、家庭菜園にトマトの苗を植えようと耕していると、トノサマガエルが土の中から出てきました。まだ冬眠していたのかも知れません。庭でトノサマガエルを見るたびに思うのことですが、何故水辺から遠く離れた所に生息しているのか、何とも不思議です。

http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/74976133aace513ab7d24ae039f5b50a

http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/d8748f16104ecc8b074ec8fe60c1dc48

http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/e8ef082543ba3acf2797fcfb99086b0b

http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/7cb3ebc6cde68759dbb7460342d31943

http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/412e948a562a7d106c63c76107c727d0 

《土の中から出てきたトノサマガエル 2015/04/23》 

《土の中から出てきたトノサマガエル 2015/04/23》

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ナミアゲハ(羽化)(富山市)

2015-04-22 19:39:30 | 昆虫類

庭の片づけをしていると、羽化したばかりで翅の伸びきらないナミアゲハがミヤコワスレの若葉にとまっていました。付近を探しましたが、羽化殻は見つかりませんでした。ナミアゲハの食草であるサンショウは、ここから10mほど離れた所にあります。15:37に見つけましたが、17:44になっても、まだ完全に翅は伸びきっていませんでした。

ナミアゲハは、蛹で越冬します。

《羽化していたナミアゲハ 2015/04/22 15:37》

《羽化していたナミアゲハ 2015/04/22 15:50》

《羽化していたナミアゲハ 2015/04/22 17:44》

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アオスジアゲハ(羽化殻)(太郎丸公園/富山市太郎丸)

2015-04-21 04:25:59 | 昆虫類

よくアオスジアゲハの幼虫を見かけるタブノキで、葉芽が赤く大きくふくらんできていました。新芽の広がるのも、もうすぐのようです。

アオスジアゲハ幼虫の食痕が残されたあたりの葉を、下から見上げると、羽化殻が葉裏に残っていました。ここで幼虫はよく見かけましたが、これまで蛹を見つけたことはありませんでした。

《タブノキの葉裏に残されたアオスジアゲハの羽化殻 2015/04/19》 

  1. 《ふくらんだタブノキの葉芽 2015/04/19》
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ヨコヅナサシガメ(幼虫)(摂食)(太郎丸公園/富山市太郎丸)

2015-04-20 04:32:40 | 昆虫類

アカシデの幹で孵化したばかりのマイマイガの幼虫に、ヨコヅナサシガメの幼虫が口吻を突き刺して体液を吸っていました。こうした天敵が、マイマイガの大発生を抑えているのでしょうか? 

《孵化したばかりのマイマイガの幼虫から体液を吸うヨコヅナサシガメ幼虫 2015/04/19》 

《孵化したばかりのマイマイガの幼虫から体液を吸うヨコヅナサシガメ幼虫 2015/04/19》 

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ヒオドシチョウ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2015-04-19 05:13:07 | 昆虫類

2015/04/18のブログで紹介したキチョウと同じく、ヒオドシチョウも成虫で越冬するため、、春早くから見かけるチョウです。年に1回、初夏の頃に発生するため、翅の傷んでいない新鮮なチョウはその頃しか見ることができません。

ヒオドシチョウの幼虫の食草はエノキやヤナギ類で、この公園でも何年か前に、エノキにたくさんのヒオドシチョウの羽化殻がついていたのを見たことがあります。

ヒオドシは「緋縅」で、「緋」は緋色(日本の伝統色で、やや黄色みのある鮮やかな赤色)、「縅」は、「日本の小札式の甲冑の製造様式で、小札板を革や糸などの緒で上下に結び合わせること」(『ウィキペディア』2015/04/19)だそうです。単純明瞭なキチョウ(黄蝶)の命名とは対照的で、風格の感じられる命名だと思います。

《ヒオドシチョウ 2015/04/16》

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キチョウ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2015-04-18 18:54:25 | 昆虫類

キチョウは成虫で越冬するので、気温が高い日には、春早くからよく見かけます。写真のチョウの翅が傷んでいるのは、この春に羽化したのではなく、長い冬を成虫で越してきたからでしょう。

《キチョウ 2015/04/16》

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ムクドリ(布瀬南公園/富山市布瀬町)

2015-04-17 05:52:44 | 鳥類

2羽のムクドリが、プラタナスの去年の球果が散らばっている地面に降りて、地中から何かを引きずり出して食べていました。ミミズでしょうか?昆虫でしょうか?

《地中から何かを探し出して食べるムクドリ 2015/04/11》

《地中から何かを探し出して食べるムクドリ 2015/04/11》

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カルガモ(布瀬南公園/富山市布瀬町)

2015-04-16 04:23:31 | 鳥類

公園の中に作られたビオトープの池に、カルガモがいました。昨年も、ここで2羽のカルガモを見かけているので、ここで繁殖しているカルガモだと思います。

《公園内のビオトープの池で泳ぐカルガモ 2015/04/11》

《公園内のビオトープの中の島でくつろぐカルガモ 2015/04/11》

《公園内のビオトープの池で泳ぐカルガモ 2015/04/11》

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オオクチキムシ?(富山市[八尾町]中神通)

2015-04-15 05:19:12 | 昆虫類

中神通の土手へ花見に出かけました。ソメイヨシノは、少し散りかけた木もありましたが、満開で見頃でした。

ソメイヨシノの枯枝の樹皮の下に、クチキムシの仲間が潜んでいました。少し小さかったのですが、体色が光沢のない黒色なので、オオクチキムシではないかと思います。

《ソメイヨシノの枯枝の樹皮下に潜んでいたオオクチキムシ? 2015/04/12》

《ソメイヨシノの枯枝の樹皮下に潜んでいたオオクチキムシ? 2015/04/12》

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マイマイガ(幼虫孵化)(布瀬南公園/富山市布瀬町)

2015-04-14 05:16:37 | 昆虫類

公園のプラタナスの幹に産み付けられたマイマイガの卵塊から、幼虫が孵り始めていました。まだ葉は広がっていないので、何を食べるのでしょうか?

《孵り始めたマイマイガの幼虫 2015/04/11》 

 《孵り始めたマイマイガの幼虫 2015/04/11》 

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ツバメ(巣作り)(富山市[婦中町]塚原)

2015-04-12 16:17:19 | 鳥類

旧婦中町にある老人福祉施設の玄関で、ツバメが巣作りをしていました。古い巣の上に、新しい土を持ってきて、補修しているようです。

富山地方気象台による今年の「つばめの初見日」は、3月27日でした。

《老人福祉施設の玄関に作られたツバメの巣 2015/04/22》 

《老人福祉施設の玄関で巣作りするツバメ 2015/04/22》 

 《老人福祉施設の玄関で巣作りするツバメ 2015/04/22》

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スケバハゴロモ(富山市[大山町]亀谷)

2015-04-12 12:13:17 | 昆虫類

(2011年8月28日の観察記録です。)

ススキの葉に、翅が透き通ったハゴロモの仲間がとまっていました。スケバハゴロモです。

スケバハゴロモは、植物の汁を吸って生活します。

《ススキの葉にとまるスケバハゴロモ 2015/08/28》

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ミカドフキバッタ?(立山カルデラ/富山市[大山町])

2015-04-11 05:12:48 | 昆虫類

(2011年8月下旬の観察記録です。)

2015/04/08のブログでハネナガフキバッタを紹介しましたが、同じような場所でよく見かけるこのフキバッタには短い翅しかありません。http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/0655aed276a31aeae6b5155217da2480

『バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑』では、「フキバッタ類は翅が短く、飛翔して移動できない。そのため、地域ごとに少しずつ形態が異なることが多く、必ずしも明瞭に種を区分できるとは限らない。…本書では…微妙な変化を示す種をひとまとめに1種とするよりは、その多様性を記録する手段として種名を活用したい…」として、これまでひとまとめにミヤマフキバッタと呼ばれていたものを、地域ごとに異なるいくつかの種としています。同書よると、(写真から同定することは困難ですが)写真のフキバッタは、「本州(東北~近畿の日本海側)に分布する」ミカドフキバッタではないかと思われます。

《ミカドフキバッタ? 2011/08/28》

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