通っているハモニカ教室(退職した私の唯一の社会との接点です)の駐車場で、アスファルトの上に、自動車に轢かれ乾燥して干からびたコカマキリの死骸がありました。秋も後半、見かける虫も少ない中、オオカマキリやハラビロカマキリ、コカマキリの死骸はときどき見かけます。
《車に押しつぶされたコカマキリ 2020/10/28》
《車に押しつぶされたコカマキリ 2020/10/28》
※ 『JAF MATE』の2020年11月号の表紙写真は、岩合光昭さんのニホンカモシカ。岩合さんは、こう述べておられます。「山で動物と出会うとき、相手より早く気づくことはあまりありません。…大抵は視線を感じ顔を向けると、じっと見られています。…」
まったく同感です。私の数少ない経験でも、中型~大型の哺乳動物を相手に気づかれずに先に見つけたことはありません。下の写真は、昔、早春の頼成の森で出会ったニホンカモシカです。何かの気配を感じて見上げた林道の法面、2~30m上からじっと私を見下ろしていました。
《林道の法面、2~30m上からじっと私を見下ろしていたニホンカモシカ 2011/03/24 頼成の森》
《林道の法面、2~30m上からじっと私を見下ろしていたニホンカモシカ 2011/03/24 頼成の森》
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