河川敷のウラナミシジミはだいぶ盛りを過ぎましたが、暖かい陽のさす水たまりなどで、数匹のウラナミシジミが吸水していました。
ウラナミシジミは、もともと熱帯から亜熱帯にかけて広く分布するチョウです。移動性が高く、春から秋にかけて温帯域に分布を広げ、冬には寒さのため死滅するというサイクルを繰り返しています。日本でも西日本の温暖な地域では1年中見られますが、東日本では夏から秋にかけてが多く見られるようになります。(ウェブサイト『ウィキペディア/ウラナミシジミ』参照2020/10/25)
富山県では、通常は8月上旬から10月下旬にかけて神通川などの河川敷や低山丘陵地の草地、などで見られます。県内では、卵、幼虫、蛹、成虫のいずれの状態でも越冬できずに死滅します。(『富山県の蝶(Ⅱ)』(1999)参照)
《吸水するウラナミシジミ 2020/09/30》
《吸水するウラナミシジミ 2020/09/30》
《吸水するウラナミシジミ 2020/09/30》
《吸水するウラナミシジミ 2020/09/30》
※ 市立図書館から10月24日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
1 『あしながばち』(甲斐信枝著)
2 『ぼくのワインができるまで』(玉村豊男著訳)
3 『夜と霧(100分名著ブックス)』(諸富祥彦著)
4 『本人の人々』(南伸坊著)
5 『私捨悟入』(安野光雅著)
6 『ベスト・エッセイ2019』(日本文芸家協会編)