やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

モズ(電線)(富山市)

2024-06-30 13:11:41 | 鳥類

車庫の縦樋の取り付け部品を取り換えていると(小学生の自転車による当て逃げ被害です)、前の電線にモズがとまって大きな声で鳴きだしました。あわてて写真に撮りましたが、逆光で下から見上げたものになりました。


《電線にとまって鳴くモズ 2024/06/30》


《電線にとまって鳴くモズ 2024/06/30》

※ 『自宅前の電線にとまる鳥(2024)』
    №1 セグロセキレイ (2024/04/24ブログ)
    №2 ハクセキレイ  (2024/05/05ブログ)
    №3 ハシボソガラス (2024/05/14ブログ)
    №4 ツバメ     (2024/05/16ブログ)
    №5 カワラヒワ   (2024/05/18ブログ)
    №6 カッコウ    (2024/05/18ブログ)
    №7 ハシブトガラス (2024/05/20ブログ)
    №8 ヒヨドリ    (2024/06/20ブログ)

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ウスバキトンボ(富山市)

2024-06-30 04:33:44 | 昆虫類

梅雨の晴れ間、夏の日差しが熱い土曜日、いつものようにテラスで本を読みながらスズメたちの様子を眺めていると、少し大きめのアカトンボのようなトンボが庭に飛んできました。目の前のキュウリの支柱から伸ばした麻紐に、何度かとまる素振りを見せたあと、やっととまったのでよく見るとウスバキトンボです。今年、我が家の庭での初見です。

翅がかなり傷んでいるので、羽化してからかなり日が経っていると思います。

背側からも撮ろうとしたのですが、飛んで行ってしまいました。


《麻紐にとまるウスバキトンボ 2024/06/29》


《麻紐にとまるウスバキトンボ(翅がかなり傷んでいる) 2024/06/29》

 

※ 市立図書館から6月29日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
   1 『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン・著、森田真生・訳著)
   2 『ビバ!還暦 海外ひとり旅』(中道あん・著)
   3 『もうレシピ本はいらないー人生を救う最強の食卓ー』(稲垣えみ子・著)
   4 『ともぐい』(河崎秋子・著)
   5 『当確師十二歳の革命』(真山仁・著)

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マダラミズメイガ(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2024-06-29 15:49:02 | 昆虫類

池に浮かんだアサザの葉の上に、マダラミズメイガ(ツトガ科ミズメイガ亜科)がとまっていました。

幼虫の食餌植物は不明なようですが、水辺でときどき見かけます。


《池に浮かんだアサザの葉の上にとまるマダラミズメイガ 2024/06/19》


《池に浮かんだアサザの葉の上にとまるマダラミズメイガ 2024/06/19》


《池に浮かんだアサザの葉の上にとまるマダラミズメイガ 2024/06/19》

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アオクサカメムシ(幼虫)(富山市)

2024-06-29 11:31:07 | 昆虫類

家庭菜園のオクラの支柱に、黒地に白色とオレンジ色の特徴的な模様のあるカメムシの幼虫がとまっていました。

ウエブサイトで調べると、アオクサカメムシの幼虫のようです。


《オクラの支柱にとまっていたアオクサカメムシの幼虫 2024/06/28》


《オクラの支柱にとまっていたアオクサカメムシの幼虫 2024/06/28》

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シモフリスズメ(富山市布市)

2024-06-28 11:41:40 | 昆虫類

ヘルメット着用が自転車にも努力義務となってから、面倒なのと大層なのとで自転車に乗ることが少なくなりました。この日は、購入したばかりのヘルメットの初使用、2時間ほどいつものコースを自転車でまわってきました。

北陸自動車道と交差する道路のトンネルの入り口付近の壁に、見たことのある灰色っぽいスズメガの仲間がとまっていました。5cmほどですが、「大きい!」という感じです。

帰宅後に確かめると、これまでに何度か見ている、スズメガ科スズメガ亜科のシモフリスズメでした。


《トンネルの壁にとまるシモフリスズメ 2024/06/27》


《トンネルの壁にとまるシモフリスズメ 2024/06/27》


《トンネルの壁にとまるシモフリスズメ 2024/06/27》

 

※ 壁にとまるシモフリスズメについては、以前(2020/07/30)にも、このブログで紹介していました。

北陸自動車道に設けられたトンネルの入り口付近の壁に、大きな灰色っぽいスズメガの仲間がとまっていました。
後で、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』でスズメガ科を調べると、シモフリスズメとエゾシモフリスズメのどちらかです。エゾシモフリスズメは、シモフリスズメと比べると「前翅真ん中付近の2本の黒スジや先端付近の黒スジが太くなる」とのことなので、写真のガはシモフリスズメのようです。(こんな微妙に違うことが生きものにとってどういう意味があるのでしょうか?…。)
ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/シモフリスズメ』によると(2020/07/30)、シモフリスズメはやや大きめのスズメガ科のガで、頭の先端が鋭角的にとがっているように見え、灰色の翅に不連続な褐色条がまばらに入ります。成虫は、昼間は壁や樹幹などに止まって寝ており、夜になるとホバリングしながら花から花へ蜜を吸います。幼虫の食草は、イボタノキ、クサギ、シソ、ネズミモチ、トネリコ、ノウゼンカズラ、キリ、ナスなど。
よほどこの場所が気に入ったのか、次の日(今日、2020/07/30)も、同じような場所にとまっていました。


《トンネルの入り口付近の壁にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/29》


《トンネルの入り口付近の壁にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/29》


《トンネルの入り口付近の壁にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/29》


《トンネルの入り口付近の壁にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/29》


《次の日も同じような場所にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/30》 


《次の日も同じような場所にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/30》 

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マメコガネ(摂食)(食痕)(富山市)

2024-06-28 05:09:54 | 昆虫類

家庭菜園のやっと大きくなりだしたオクラの葉を、マメコガネが食べていました。

マメコガネは、草原などでよく見る小型のコガネムシです。頭部や前胸部は緑色(~赤色)の金属光沢、上翅は赤茶色でたくさんの縦の筋があります。


《オクラの葉を食べるマメコガネ 2024/06/27》


《オクラの葉を食べるマメコガネ 2024/06/27》


《オクラの葉に残されたマメコガネの食痕 2024/06/27》

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オオヒラタシデムシ(交尾)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2024-06-27 03:45:51 | 昆虫類

園路そばのエノキの幹の上で、オオヒラタシデムシが交尾していました。

この公園では、オオヒラタシデムシが園路上を歩いたりミミズを食べたりしているのをよく見かけます。


《エノキの幹の上で交尾するオオヒラタシデムシ 2024/06/24》


《エノキの幹の上で交尾するオオヒラタシデムシ 2024/06/24》

この公園は、ここ数年、以前よりきれいに管理されるようになりましたが(枯木・枯れ枝の除去、除草、薬剤散布など)、(その所為なのか)見かける虫などは少なくなった気がします。

富山地方は、2024/06/22に梅雨入りしましたが、まだニイニイゼミの羽化殻は見当たらず、鳴き声も聞こえませんでした。

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コオニヤンマ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2024-06-26 16:21:30 | 昆虫類

花木園内を歩いていると、アゲハを追い回していたオニヤンマに似たトンボが、ロウバイの2mほどの高さのところにとまりました。この園内では、オニヤンマが園路の上などをパトロールする姿を見かけたり、実際に発生したりしているので、てっきりオニヤンマだと思っていました。

そっと近づくと、オニヤンマのようにぶら下がらず、葉の上にベタっととまっています。きちんと判別できるよういろいろな角度から写真を撮りましたが、高い位置なので胸の正面からの写真は撮れませんでした。

帰宅後、写真を見ながら種名を調べます。体の大きさに比べて頭が小さいので、コオニヤンマだと思います。ウェブサイト『神戸のトンボ/デジタルウエブ図鑑/コオニヤンマ』によると、コオニヤンマは、
  「大型のサナエトンボで,
   胸部に比して胴部の大きさが小さく見える
   オニヤンマと間違える人がいるが、
      複眼が離れていること、
      止まるときはオニヤンマのようにぶら下がるように止まらず、地面や葉上にぺったっと止まるこ
   とで、区別できる。」
とのことでした。


《ロウバイの葉にとまったコオニヤンマ 2024/06/24》


《ロウバイの葉にとまったコオニヤンマ 2024/06/24》


《ロウバイの葉にとまったコオニヤンマ 2024/06/24》


《ロウバイの葉にとまったコオニヤンマ 2024/06/24》

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キンモンガ(猿倉山/富山市[大沢野町]舟倉)

2024-06-26 09:22:15 | 昆虫類

山道を歩いていると、黒に黄色い模様の蛾がヒラヒラ飛んできて下草の葉にとまりました。蝶に似た昼行性の蛾で、キンモンガです。

この時期、浅い山などを歩いていると、よく見かけます。


《下草にとまったキンモンガ 2024/06/15》


《下草にとまったキンモンガ 2024/06/15》

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アゲハ(終齢幼虫)(富山市)

2024-06-25 17:46:06 | 昆虫類

庭に水遣りをしていて、プランター植えの種ができてもう枯れかかったオルレア(セリ科)の茎に、大きな緑色のイモムシがついているのに気づきました。オルレアはセリ科なのでてっきりキアゲハの幼虫だと思いましたが、よく見るとアゲハの終齢幼虫です。

アゲハの食餌植物のユズは、そこから10mほど離れたところにありますので、蛹化場所を探して彷徨ってきたのかも知れません(まさかオルレアを食べて育った???)。


《オルレアの茎についていたアゲハの終齢幼虫 2024/06/22》


《オルレアの茎についていたアゲハの終齢幼虫 2024/06/22》


《オルレアの茎についていたアゲハの終齢幼虫 2024/06/22》

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モンクロギンシャチホコ(富山県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2024-06-25 06:21:00 | 昆虫類

道沿いに植えられたヤマブキに、2cmほど、明るい灰色に焦げ茶色の模様のある蛾がとまっていました。

帰宅して調べると、モンクロギンシャチホコのようです。この蛾は、以前(2022/06/20)寺家公園で見かけており、このブログ(2023/01/04)でも紹介していました。


《ヤマブキにとまるモンクロギンシャチホコ 2024/06/19》


《ヤマブキにとまるモンクロギンシャチホコ 2024/06/19》

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スズメ(羽繕い)(富山市)

2024-06-24 07:17:13 | 鳥類

最近は、テラスで足を投げ出し、本を読み、コーヒーを飲みながら、多いときは朝から夕まで5~6時間も飽きもせずに庭にやってくるスズメたちを眺めています。


《テラスから見た餌台(黄丸内)と今回の羽繕いの場所(赤丸内)》

スズメたちのいろいろな行動、「採食」「羽繕い」「砂浴び」「水浴び」「子育て(給餌)」「交尾」「休息」「喧嘩」などを写したいのですが、なかなかうまくいきません( は、なんとか写せたもの)。

今回紹介するのは、「羽繕い」です。羽繕いは鳥にとって生きていくうえで非常に大切な行動の一つです。

「羽繕い」について、わかりやすく説明された平塚市博物館によるウェブサイト『野鳥の観察(5.体の手入れ)羽づくろい』があったので、それを参考に(以下、「」内の説明文および図は同サイトによるものです)、紹介します。

「…羽毛には鳥にとってなくてはならないだいじな働きがあります。体を包む羽毛は、熱を通しにくい空気の層を作り、体温を維持する役目を持っています。冬になると鳥が丸く見えるのは、羽毛をよりふくらませ、空気の層を多くするからです。また羽毛は翼や尾を作り、鳥の飛行の原動力にもなっています。こうしただいじな働きを持った羽毛の手入れを羽づくろいと呼んでいます。
羽づくろいの主な道具はくちばしで、羽毛をついばむようにしたり、はさんですくようにしていきます。ほつれを直す、重なりを整 える、寄生虫を取り除くなどが羽づくろいの役目です。」

  

「羽づくろいの中で重要な行動に、尾羽の付け根にある脂腺から出る脂を羽毛に塗り付けることがあります。この脂には防水の意味があり、水鳥にとっては特に重要な行動です。」  

  

以下は、我が家の庭のウメの小枝にとまって羽繕いするスズメです。


《尾脂腺から出る脂を嘴にとっている?スズメ 2024/06/22》


《尾脂腺から出る脂を背中に塗っている?スズメ(赤丸内に尾脂腺?) 2024/06/22》


《尾脂腺から出る脂を背中~胸に塗っている?スズメ 2024/06/22》


《尾脂腺から出る脂を胸に塗っている?スズメ 2024/06/22》


《羽繕いの仕上げに羽を伸ばすスズメ 2024/06/22》


《羽繕いの仕上げに羽を伸ばすスズメ 2024/06/22》

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ヒメゲンゴロウ(富山市)

2024-06-24 03:46:16 | 昆虫類

雪囲いなど冬を迎える支度をしているとき、畑の上を1cmほどの甲虫が1mほどの高さのところをゆっくりと飛んでいるのに気づきました。手で叩き落としてよく見ると、小さいゲンゴロウの仲間です。

種名はよくわかりませんが、水田などでよく見かけるハイイロゲンゴロウではないかと、思います(詳しい方がおられれば、教えていただければ幸いです)。


《庭の畑に落ちたヒメゲンゴロウハイイロゲンゴロウ? 2023/11/27》


《庭の畑に落ちたヒメゲンゴロウハイイロゲンゴロウ? 2023/11/27》


《庭の畑に落ちたヒメゲンゴロウハイイロゲンゴロウ? 2023/11/27》

 

※ 訂正します(2024/06/24)。Nさんから、次のように教えていただいたので、訂正します。ありがとうございました。

 Unknown (N)2024-06-23 21:11:39 水生昆虫の調査などに携わっている者です。
 これ、ハイイロゲンゴロウではなくヒメゲンゴロウですね。
 水田でよく見られますし、富山県や石川県でも多いようです。

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シオヤアブ♂(富山市)

2024-06-23 04:45:01 | 昆虫類

家庭菜園のインゲンの葉に、シオヤアブの♂がとまっていました(今年は、ツルナシインゲンが食べきれないほどよく採れました)。

シオヤアブは、コガネムシ類など他の昆虫を捕まえて食べる大型のアブです。♂の腹端には、白い毛の束があります。


《インゲンの葉にとまっていたシオヤアブ♂ 2024/06/21》


《インゲンの葉にとまっていたシオヤアブ♂ 2024/06/21》


《シオヤアブ(♂の腹端には白い毛の束) 2024/06/21》

 

※ 市立図書館から6月22日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
   1 『ライチョウ、翔んだ。』(近藤幸夫・著)
   2 『ショージ君、85歳。老いてなお、ケシカランことばかり』(東海林さだお・著)
   3 『老後とピアノ』(稲垣えみ子・著)
   4 『熊楠さん、世界を歩く。ー冒険と学問のマンダラへー』(松居竜五・著)
   5 『魔女のまなざし』(角野栄子・著)

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アブラコウモリ?(富山市)

2024-06-22 06:51:04 | 哺乳類

ここ数年(というより、この家に越してきてからずっと)、夜の間に玄関前に落とされる糞に悩まされてきました。

十分に腑には落ちないものの、状況証拠などからアマガエルの仕業ではないかと結論付け、このブログでも紹介してきました。この犯人とされたアマガエルが冤罪であった(と思われること)が、昨晩わかりました。

昨晩(午後10時過ぎ)、玄関の糞を確かめにいくと、いつものように糞が少し落ちていました。見上げると、これまでには気づかなかった何か20cmほどの黒っぽい塊が壁の上のほうに見えます。急いで懐中電灯(とカメラ)を持ってきて確かめると、コウモリでした。それも、少なくとも6頭が身を寄せ合って一塊になっていたのです。糞の主だと思います。

正確なことはわかりませんが、イエコウモリとも呼ばれるアブラコウモリです。休憩場所にしていたのでしょうか?

コウモリが学習してくれるかどうかわかりませんが、二度と来ないように虫取り網で突っついて追い払いました。


《朝になると玄関に落ちている糞 2024/06/12》


《朝になると玄関に落ちている糞 2024/06/12》


《玄関の壁にとまっていたアブラコウモリ?の群れ 20240621》 


《玄関の壁にとまっていたアブラコウモリ?の群れ 20240621》

 

※ 参考までに、過去の「玄関の糞」に関するブログの抄録を再掲します。

『アマガエル(糞)(富山市)』2018/09/06ブログ
「玄関などの壁際に長さ1㎝に満たない黒っぽい糞が落ちていて、「見た目がよくない」と家族から対応を迫られていました。見たところアマガエルの糞のようですが、アマガエルの姿が見当たりません。夜にも何度か探しましたが、糞の落とし主は見つかりませんでした。
ひょっとしてネズミの糞かも?と、粘着式 ネズミ捕りを買ってきて置いてみましたが、かかりませんでした。では、コウモリか?あきらめて、水遣りについでに糞をホースで洗い流していました。
ところが、台風の後始末の掃除をしているとき、壁の水切り金物(赤矢印)の裏側にはいりこんだ落ち葉などをかきだしていると、なんとアマガエルが出てきたのです。水切りの裏側に隠れていたのです。やっと犯人がわかり、ネズミでなくて一安心。アマガエルの糞対策は、餌となる虫が集まらないようにするほかないようです。
ウェブサイトには、同じような悩みの投稿(質問)がいくつもありました。


《壁際に落ちていたアマガエルの糞(赤矢印) 2018/09/05》 


《壁の水切り金物(赤矢印)の中に潜んでいたアマガエル 2018/09/05》 

『アマガエル(脱糞)(富山市)』2018/09/14
前庭の草むしりをしていて、家族からアマガエルが糞をしているよと教えてられました。アマガエルは、支柱の杭の上に腹ばいとなり、のんびりと大きな糞を出している最中です。写真を撮ろうと近づきすぎたため、用便途中(?)で逃げてしまいました。糞からは、未消化の昆虫の一部分らしきものが突き出していました。

 《杭の上で糞をしていたアマガエル 2018/09/13》

 

※ 『哺乳類のフィールドサイン観察ガイド』には、「アブラコウモリの糞」についての説明がありました。
「昆虫食の生きものには、アブラコウモリと大きさや形の似たフンをするものがいるが、よく見ると、アブラコウモリのフンはねじれがあるので、慣れると見分けることができる。」

 

※ 追記 2024/07/02

    その後、玄関に糞は落ちていません。コウモリたちが、ここを安全な休憩場所ではないと思ってくれたのならいいのですが…。

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